M1搭載MacBookAirの素晴らしさについて

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 どうもこんにちは、Apple SiliconであるM1搭載MacBookAirを購入してもう3ヶ月になりますが、未だに性能の底が見えないで満足して使えているので素晴らしい製品だな、と思っている如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日はM1搭載MacBookAirはどれだけ良い製品か、というお話をお送りしたいと思います。

M1とは

 M1とはAppleの開発・提供するApple Silicon製の第1世代のCPUを指します。
 今までAppleはインテルCPUに依存していましたが、CPUを自前で生産する事でコストダウンと性能増強を見込める環境が整ってきたと判断されたためか思い切って大幅にラインナップを入れ替えてきた製品なんですが、インテルCPUじゃなくARMベースの独自CPUなのでアプリの互換性がどうなるか、発熱やパフォーマンスはどうなるか、ぶっちゃけて言うと搭載した製品は安く出るのか、という部分が非常に話題になっていたんですが、蓋を開ければアプリの互換性はほぼ100パーセントですし発熱はせずパフォーマンスはぶっちぎりで高く搭載された製品は非常に安価で提供されたので事前の懸念事項をすべてクリアして皆の希望を叶えた製品として非常に高く評価されています。

M1搭載MacBookAirとは

 M1搭載MacBookAirとはM1搭載のMacとして発表されたMacBookAir/MacBook Pro/Mac miniの中でノート型かつエントリーモデルのものを指します。
 最小構成で税抜104800円で7コアGPU・メモリ8GB・ストレージ256GBのモデルが購入できるのですが、値段あたりのコストパフォーマンスが非常に高く初心者から上級者まで幅広いユーザーに適したモデルとして人気があるのです。
 通常最小構成のモデルというのは使いづらいというかミニマルに使いたい人用で普通に使うにはちょっと足りない構成である事が多いんですが、M1搭載MacBookAirについては最小構成モデルでも普通にバリバリ使える構成でMacの機能を不足なく使えるモデルになっているのでオススメの製品です。

私はメモリ16GBのモデルを買ったんですが

 私は購入する時にCTOモデルでメモリだけ16GBに積み替えた物を購入したのですが、+20000円で税抜124800円、税込み14万円程度で購入できました。
 GPUは7コア、ストレージは256GBのままなんですが、メモリを16GBにして使っている範囲では性能の底が見えないというか、普通に使っている分には性能の限界には達しない感じです。
 というか私がMacBookPro15インチ(2018年モデル)のCTOでCore i9・メモリ32GB・ストレージ1TB・Radeon Pro Vega20で使っている環境をそのままM1MacBookAirに展開して、MacBookProではちょっと重い程度の作業をM1搭載MacBookAirにさせると全く重くない程度の動きをするので性能は半端ないなと思います。
 具体的に性能をあげるとこんな感じです。

CPU性能が鬼のようにエグいです

 まずCPU性能が鬼のようにエグいです。
 ベンチマークテストの結果で言うとM1はインテルのCore i9に相当する(ちょっと上回る)性能をしていて、シングルのスコアでは飛び抜けて高く、マルチのスコアも非常に高いのがポイントです。
 ベンチマークが全てであるとは言えませんが、私前述の特盛MacBookProとM1搭載MacBookAirで同時に同じ動画のエンコードをiMovieでしたところMacBookProでは2時間、M1搭載MacBookAirでは20分で終わった事がありまして、それ以来M1搭載MacBookAirのCPUの性能には一目置いているのです。
 ちょっとこの値段で手に入るCPUの性能であるとは言えない感じの異次元性能で、Macだと駄目な理由がない限り10万台のノートパソコンはM1搭載MacBookAirで決まりだな、という感じなのです。

メモリ管理が非常に強く搭載量の1.5倍くらい積んでいるイメージです

 またメモリ管理も非常に強く、今までのMacと比較すると、積んでいるメモリが1.5倍くらいになったイメージがあります。
 私がは今16GB積んでいるんですが、だいたい24GBくらい積んでいるイメージで使える感じなので、2倍というと語弊がありますが当倍以上、1.5倍くらい積んでいる実感で使えるという感じです。
 というか私は16GB積みで「足りない」と思った事がなく、アプリを単独使用している範囲ではメモリ枯渇という問題には直面しないで済むと思います。ので16GB積みをおすすめします。

ストレージが爆速です

 あと積んでいるSSDが爆速で、データの読み書きが圧倒的に早いです。そしてSSDがが早いのでメモリスワップする際も速度が早いのでスワップが気にならない感じなので非常に使いやすいです。
 ストレージはデータだけ外付けSSDに逃せば済むのでそんなに張り込む必要はありませんが、内部ストレージは速度が早いので動画の素材とかを保存しておくとユースフルなので、256GBよりは512GB・1TBを選んだほうが使い勝手がいいかも知れません。
 私は256GBで困っていないんですが、それは外付けの1TBのSSDがあるのも理由の一つだと思っているので、気軽に最小で良い、とは言いづらいです。

発熱が全くしません

 M1搭載MacBookAirはファンレスなんですが、発熱が全くしません。
 動画エンコードをガンガンかけて2時間くらい使うと表面がやや暖かくなってきますがその程度で、それ以上の負荷をかけると熱くなるのかも知れませんが、私が使っている範囲では「温かい」以上になった事がないです。むしろ普段が「冷たい」という感じで、今冬の中暖房のない場所でM1搭載MacBookAirを使っていると指先が寒くなってくるのでもうちょっと暖かければいいのに、と思う事があります。
 まあ夏になれば暖かくなるのでキーボードが不愉快なくらい熱くなるのかも知れませんが、私は爆熱を発するMacBookPro15インチ(2018年モデル)を使っていても指先が不愉快なくらい暖かく感じた事はないので大丈夫だと思います。

バッテリー持ちも鬼のように持ちます

 それからこれは特記すべき事なんですが、バッテリーが異常に持ちます。
 いままでの経験上「1日持つバッテリー」なんてちょっと負荷をかければ1〜2時間で空になるバッテリーを指したと思うんですが、本当に1日以上持ちます。
 重いタスクをガンガンかけた状態で4時間使ってバッテリーが25パーセント減るくらいの勢いなのでそのまま使っても16時間、負荷を減らせば24時間36時間が見えてくる数字です。
 これだけバッテリーが持つと電源無しで持ち歩いて1日仕事ができますし、電源ありの席を探しながら喫茶店を使わないでいいので非常に便利だと思います。

10万円台のノートパソコンの地図を塗り替えた名品です

 色々べた褒めし過ぎという点があるかと思うんですが、正直M1搭載MacBookAirはゲームチェンジャーと言える製品で、10万円台のノートパソコンの地図を塗り替えた製品だと思うのです。
 10万円で買える製品としては性能が突き抜けていますし、使い勝手が良くバッテリーも持つので何に使うにもオススメです。

まとめ

 という訳で、M1搭載MacBookAirがどれだけ良い製品なのか、という事についてお話しました。
 10万円台で買えるノートパソコンとしては突き抜けて性能が高く、「これしかない」と言える製品なので、本当にオススメです。
 ウチでは私が1台持っている他に長男に1台買ったくらいなので、本当にオススメです。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!


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