Notionは「とりあえず」で使っても十分便利なので

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 どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日はオールインワークスペースアプリであるNotionが「とりあえず」で使っても便利なので、というお話しを中心に戯言編成でお送りしたいと思います。

Notionとは

 NotionとはNotion Labの開発・提供するWebサービスとそれをクライアント化したアプリの両方を指すもので、サービスとしてはオールインワンワークスペースサービスを指します。
 オールインワンワークスペースとは言葉の通りワークスペース上で行われる仕事を全て1つのサービス・アプリで統合するサービスを指し、Notionの場合クラウドメモをとりつつWiki形式のページに画像・音楽・動画を乗せたりスケジュールやタスクを管理しつつそれらをデータベースで管理する事ができるサービスとなります。
 「何でもできる」事を売りにするサービスやアプリは数多くありますがNotionレベルで何でもできるサービス・アプリは他にはなく、最近日本語ベータが開始されたので随分使いやすくなってきているので使うなら今からがお薦めなサービスです。

私はNotionはクラウドメモとして使っているのですが

 私は今Notionを有料課金して使っているのですが、基本的にはクラウドメモとして使っています。
 複数台のクライアントで情報を同期できるのでMacで書いたメモをiPad miniで見たり、iPhoneでとったメモをMacで丁寧に書き直したりするのに使えるので便利で、メモを全てNotionに噛ませる事で常にどこからでもメモを参照・編集できるのと、メモは全てNotionにあるので情報が必要になったらNotionで検索すれば必ず出てくるので安心感があり、逆に違うツールを使うと参照できなくなったり検索できなくなったりするので他のツールは使わないように意識しているのです。

あとWebクリップと「後で読む」機能としても使っています

 あとクラウドメモの他にWebクリップ機能と「後で読む」機能として使っていて、情報を探している時に出会った「使える」ページは片っ端からNotionに取り込んで置く事で後で必要になった時に情報を手繰れるので便利で、普段はフィルタリングして消しておいて必要に応じて検索して引っ張ってくる方法論は何にでも応用が効くので非常に良いと思います。

データベース機能があるので画像や動画のデータベースも作っています

 またNotionにはデータベース機能があるので画像や音楽・動画については片っ端からデータベース化していて、必要に応じて色々な角度からスライスして検索する事ができるので使い勝手が良く、有料課金している場合は保存ファイルの容量に上限がないので好きな画像・動画を好きなだけ保存しておく事ができるのでいちいちWeb検索し直して探し直すより出会った情報を即座に保存して後から検索できるようにできるので有用で、容量を気にせずに保存できるというメリットだけで言っても有料課金する価値があるサービスなのです。

なんでもデータベースを噛ませられるので「とりあえず」データベース化しておくと便利です

 NotionではNotionで扱うデータは全てデータベースを噛ませられるので、「とりあえず」という感覚で何でもデータベース化しておくのが良く、使い方に迷ったら属性を分けてデータベースにする癖をつけておくと非常にはかどります。
 一度データベース化した情報は自分で消さない限りデータベースのデータとして生きているので、いざ使う段階になってデータベースに入れるよりも、まずはデータベースに入れて後で必要になった属性は都度追加していく感じで運用すると後で自分が助かるので、Notionを使うのであればデータベースを「かならず」使うくらいの覚悟で使うと良いと思います。

身構えなくてもタグ付け、ジャンル分け、ソート、フィルタで十分なので

 まあデータベースと言っても身構える必要はなくて、例えばタグを付けるだったりジャンルで分けるだったりをしておいて、いざ使う時にソートをしたりフィルタリングしたりして絞り込んで使えばいいので、無限に入力しつつ属性分けだけしっかりしておいて、いざデータを使う際にはフィルタリングして絞り込みつつソートを掛けて見やすく使えば良い、というだけの話なので、エクセルを使う時の意識で使えばデータベースとしては十分に活用できると思います。

実質無限ストレージなので情報はすべてNotionにデータベース化しておくといいでしょう

 また先ほど軽く触れましたが、Notionは有料課金するとアップロードできるファイルの容量に制限がなくなる(ファイルごと・ファイル合計の容量がともに無制限になる)ので、実質無限ストレージであると言えるので、手に入る情報は全てNotionに流し込んでしまって片っ端からデータベース化して行ってザクザク使うのが使いやすい使い方だと思うので有料課金するのであれば全ての情報はNotionに統一する、くらいの思い切った使い方をするのがお薦めです。

「とりあえず」で良いので、持っている情報をデータベースに乗せておくと後々便利なので

 情報については本当に「とりあえず」の感覚で良いのでとにかくデータベースに乗せておくのが重要で、例えば気に入ったブログ記事・参考になったブログ記事があればURLだけでなくWebクリップ機能を使ってページそのものを保存しておきURLも残しておく、ようにしておくと後で必要になった時に記事そのものが検索できますし、記事からURLをたどって更新情報がないかを確認する事もできます。
 また「既読」のチェックボックスをデータベースに追加しておいて読んだ記事はチェックを入れておくとフィルタリングで「既読 is not」でフィルタリングすれば読んだ記事は表示されなくなるので読んでいない記事だけがピックアップされるのでWebクリップ一つで「検索用アーカイブ」と「後で読む」の2つの機能を実装できるので非常に便利です。

アプリも色々なOSに対応しているのでインプットもアウトプットも各所からできるので

 またNotionはアプリとしても優れていて、Windows/Mac OS/Linux/iOS/Andoroidの全てのOSでネイティブアプリが公開されているので使いたいデバイスでNotionアプリをダウンロードすれば後はそのまま使い始めるだけなので、好きなデバイスからインプットして好きなデバイスでアウトプットする事ができるのでOSを問わずに使えるというのは大きなメリットであり、そしてWebサービスの出来も最高に良いんですがアプリの出来も神がかってよくできており、どのデバイスからでも同様に使う事ができるので非常に便利です。

iPad miniのような小型持ち運びデバイスでスクリブルを使うと最高ですよ

 個人的な話しなんですが、最近iPad miniを入手しまして、それでNotionを使っているんですが、iPad miniくらすの大きさのデバイスでNotionを使うと最高に使いやすく、そしてiPad OS15で日本語対応したスクリブルというApple Pencilで手書きで文字を入力する機能があるんですがこれを使って手書きすると非常に使いやすく、手書きがテキストになる時点で驚きなんですが、Notionの検索窓に手書きで検索ができる、手書きでNotionでクラウドメモを書く、注釈なんかをサクサク入れる事ができるので本当に最高ですよ。

まとめ

 という訳で、今日はオールインワンワークスペースアプリであるNotionが「とりあえず」で使っても便利なので、とりあえず使ってみてほしい、というお話しでした。
 フリーミアムなんですが、基本制限は「1ファイルあたりの容量が5MBまで」という制限だけなので、ファイル分割ユーティリティがあれば制限があっても自由に使えますし、まずは無料で使ってみて「これはゴリゴリに使うわ」と思ったら有料課金してくださいね。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!


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