1日3000文字のブログを2年継続する方法

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　どうもこんにちは、如月翔也（@showya_kiss）です。
　今日は1日3000文字のブログ更新を2年継続して、どうやって毎日3000文字書いているのか、どうして3000文字書いているのか、というお話を中心に戯言編成でお送りしたいと思います。

私はブログ廃なのですが

　私は基本的にブログ廃人で、持っているブログは合計12個、毎日更新しているのは8個という状態で、とにかく色々なテーマについてブログを立ち上げて色々書いていくのが好きなのです。
　毎日更新が8個なのは毎日更新しないと忘れがちになり放置されてサイトが死ぬという実体験を何度化しているためで、今実際にデッドストックになっているブログも2個ありますし、毎日更新でないと1週間2週間放置する結果になるので非常に良くないんですよね。
　そういう訳で基本的には8個のブログを毎日更新しているんですが、当サイトを除く他ブログは毎日200〜300文字の短文投稿がメインでたまに勢いがついた時には1500文字を超えますが基本的には短い文章で済ませる感じで運用しています。
　そんなに短いテキストならまとめてあげろよ、という意見もあると思うのですが、基本的には毎日コツコツ書いて投稿数が伸びていくのに喜びを感じるタイプの人間なのでまとめてあげると投稿数が伸びないのと忘れて更新期間が長くなる・サイトが死ぬ原因になるのでできるだけ毎日更新していくスタイルを取っています。

当サイトだけ1日3000文字更新を2年継続しています

　他のブログは200〜300文字の短文投稿がメインとしていますが、当サイトだけは毎日3000文字以上の更新を毎日2年行っています。
　厳密には2年には1週間たりないんですが、丸めて言うとだいたい2年間毎日3000文字以上を更新しています。
　普通の投稿の10〜15倍の文章量なので書くにはそれなりの意味とやり方があるんですが、それについて今日は簡単にご説明したいと思います。

なぜ1日3000文字なのか

　まず、なぜ1日3000文字なのかというと、これはデータがあるわけではないんですが、サイトとしてヘルスの高い状態は「1日に3000文字程度のテーマ記事を毎日行う」という説があるからです。
　もともと当サイトは趣味サイトで作っていたので自分が満足すればそれで良くできれば人に見て貰いたいな、と思いつつやり方が分からないで過ごしていたんですが、Google Analyticsを導入した所サイト立ち上げから結構な期間サイト来訪者が増えていって最大で月4000セッションくらいに膨れ上がったんですが、そこを機にパンクしたようにセッション数が激減して一時期月間1000セッション程度に減ってしまったのです。
　人に見て貰いたいブログなのでセッション数は結構大事な指標で、減ったアクセスを増やすにはどうすればいいのだろうと考えたんですが、自分の頭ではわからず、とりあえず色々検索してみた所「1日3000文字更新が良い」とするサイトが非常に多かったのです。
　多い意見が良いとは限らないんですが、それくらい頑張っている人が世の中たくさんいるのだと仮定すると私のサイトが箸にも棒にもかからないのは当然だなと思い、効果があるなしではなく根性論として「1日3000文字は書くようにしたい」と思ったのです。
　それが一昨年の年末の話でそこから発心して毎日3000文字を書くようにしています。
　なので、「なぜ1日3000文字なのか」というと、「それくらい根性を入れて書くようにしたいと思ったから」なのです。

ネタはどうしているのか

　1日3000文字書く事を決めたのは良いとして、ブログはネタがないと書けません。当サイトはテクノロジーブログの立ち位置なのでテクノロジーの話を中心にたまに戯言を混ぜてお送りしているんですが、そのネタについては基本的には貯めていません。
　ブログを書くにあたってネタのメモを作っておく人は少なくないんですが、私はブログのネタを一杯出すと後で見返した時に粗が見えてきてブログのネタをメモから消してしまう癖があり、ネタは思いついた時が一番温度が高いので思いついた時に一気に書くのが私にあっていると思うのです。
　そんな訳で基本的には毎日ブログを書く時間になったら「ネタはどうしよう」と唸ってしばらく考えて思いついたネタを透過するムーブをしているんですが、思いつくネタは被りやすく被ったネタは切り口を変えて提供しないと意味がないのでネタが思いついてもボールの投げ方に悩んだりする場合があります。
　ネタ消ししないでメモを取れよ、という話もあるんですが、現状このやり方で一応成立しているので無理に変える必要もないな、という判断をしています。

MarsEdit4で書いています

　ではネタを思いついたらどうやって書くのかと言うと、私はMarsEdit4というブログエディタを使って書いています。
　MarsEdit4はMac用の有料アプリで、課金額は6100円です。結構お高いアプリなんですが一回使うと便利さが病みつきになり、私は2週間のお試し期間を使い切って十分満足したので課金する事にしました。
　MarsEdit4はシンプルなエディタにカスタマイズ可能なショートカット、ドラッグアンドドロップでWordPressに画像を貼り付けられる機能など機能的に優れていて、ほぼ完璧なプレビューを見ながらブログを書けるので理想的なクライアントです。
　私が毎日3000文字更新できているのも、12個のブログを運用できているのも全てMarsEdit4のお陰なので非常に感謝しています。

タグ付けをしながら整理して書くと結構気軽に書けるので

　MarsEdit4でブログを書く時は、いきなり五月雨式で書くのではなく先に文章のタイトル（タグ）を作って文章の流れを作ってからタグごとに内容を書いていく形式で書いています。他のブログは五月雨式で書いているんですが3000文字を五月雨式で書くのはぶっちゃけ無理です。
　ネタを元に「このネタであればここに触れるべき」という内容を書き出していき、書き出し終わったらどの順番で読むとわかりやすいかを考えてその順番にタグを並び替え、並び替えたタグに従って内容を書いていきます。
　私の場合普通に書くと1項目300〜500文字程度なのでタグは10個前後がふさわしく、それくらいのタグ数になるようにタグを書き出していきます。
　タグを書き出したら後は書くだけで、ブログ廃の私にとってブログを書く事自体はご褒美なので、タグに従って気の向くままに文章を書いていきます。一番楽しい部分です。
　書き終わったらMarsEdit4のエディタ画面で一度見直して誤字脱字衍字がないかを確認し、それで問題なければプレビューで実際の表示で読み直して誤字脱字衍字がないかを確認し、問題なさそうなら投稿しています。
　ネタ出しから投稿までおおよそ1時間20分くらいで、まあ3000文字書くのに80分であれば1分37.5文字書いているので決して遅くないペースだと思っていて、ネタ出しで20分くらい悩むので実際の執筆ペースはそれ以上なのでなかなか出来ている方なんじゃないかと思います。

これからも継続して行こうと思います

　1日3000文字の更新は負担がないとは言いませんが、私にとってはそんなに重いタスクでもないのでこれからも継続して行きたいと思っており、実際3000文字更新を始めてからGoogle Analyticsのセッション数もどんどん増えているので良いと思います。
　継続は力なり、とも言いますし、3000文字を積み上げていけばいつかは大きな波が来ると思うのでそれを逃さないようにしっかり継続していこうと思います。

まとめ

　という訳で、今日は1日3000文字のブログ更新を2年継続して、というお話しでした。
　3000文字って軽くはないですがそんなに重くもないので、試しに書いてみると楽しいかも知れませんよ。

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