Tweetbot 3 for Twitterで「あとで読む」(Pocket)を使う方法、Site Suckerのお薦め設定、他雑談

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 どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日はTweetbot 3 for Twitterで「あとで読む」機能(Pocket)を使う方法についてと、Site Suckerを使う時のお薦め設定について、他雑談をお送りします。

Tweetbot 3 for Twitterとは

 Tweetbot 3 for TwitterとはMac用のTwitterクライアントで、App Storeで1220円のアプリです。
 マルチカラム、マルチアカウント、キャレットを変えずに上に新しいツイートをスタッキングして行ってくれるので未読管理に強く、画面を最大化して4カラムにしてタイムライン・メンションズ・自分のツイート・リスト表示にして全部のツイートを追っていくのに最適で、このクライアントがないとTwitterを100パーセント楽しめないので私にとっては必須アプリです。
 Tweetbot 3 for Twitterについては一昨年導入してからずっと使っていたんですが、最近Pocketを使うようになり、調べた範囲ではTweetbot 3 for TwitterにもPocketを使う機能が搭載されているので使いたいと思ったのです。

設定に「Read Later」がありPocketを設定できるんですが使い方がわからないのです

 自分のイメージとしてはツイートに対してPocketを設定してツイート自体をPocketに送るイメージでいたんですが方法がわからなかったんですよね。
 Tweetbot 3 for Twitterの「Preferance」の「Accounts」の「Services」に「Read Later」の設定があり、そこで「Pocket」と選ぶとメールアドレスとパスワードの認証が走って認証が通れば設定を「Pocket」にできるんですが、それを設定した後何をどうすればいいのかわからなかったのです。

いろいろ調べた結果、使い方がわかりました

 ツイートのDetailからShareを選んでもPocketの項目はないですし、ショートカットも一応キーボードのキー全部で試してみたんですけど反応なし、じゃあ使い方を調べようと思って色々検索したんですがTweetbotはiOSのアプリもあるのでそっちばかり引っかかり、日本語での検索は手を尽くしても駄目、諦めて英語で検索したんですが小1時間調べてようやく使い方がわかりました。
 ツイート内にリンクが有る時、そのリンクを右クリックすると「Add to Pocket」の表示が出てPocketにリンクを飛ばせます。
 この機能、ツイートそのものをPocketに送る機能ではなく、ツイート内のリンクをPocketに送る機能だったのです。

Tweet自体をPocketに送りたい場合は「Open in Chrome」でページを開いてPocketに取り込むしかないみたいです

 いろいろ調べたんですがTweet自体をPocketに送るにはTweetを右クリックして「Open in Chrome」でGoogle ChromeでTweetのページを開き、Chromeの拡張機能でPocketに送るしかないみたいです。
 まあ気に入ったツイートなんかはファボしておいて後で見返せばよいという導線だとおもうんですが、世の中ツイ消しがあるので魚拓として残す意味ではPocketに取り込むニーズがあるので簡単にPocketできる機能があればいいのにな、と思います。

Site Sukerとは

 Site SukerとはWebサイトを丸ごとダウンロードできるダウンローダーです。App Storeで610円で売っていますが公式サイトから無料でダウンロードできます。
 特定のウェブサイトを消える前に完全に保存しておきたい場合、EvernoteのクリッパーやNotionのクリッパーで保存してもいいんですが、それらクリッパーだと一部レイアウトが乱れる場合が多く、レイアウトも含めてサイトを完璧にクローンした状態でダウンロードしたい場合はSite Sukerは良い選択肢になり得ます。

ここから無料でダウンロードできるんですが

 Site Sukcerは公式ページからダウンロード可能です。
 Site Suker Proというのもあるようなんですが、料金の記載がないので迂闊に手が出ません。
 Site SukerとSite Suker Proの違いは動画ファイルの取り込みに対応するかどうか、という部分のようなので、動画の掲載されているサイトをダウンロードしたい場合はSite Sucker Proの出番のようです。

画像系サイトをぶっこ抜く時は次の設定が良いです

 まあよくある需要として画像系サイトの画像をまとめてぶっこ抜きたい場合、次のような設定がお薦めです。
・ファイル置き換え:置き換えしない
・HTML処理:なし
・取得対象の制限:なし
・取得する階層の上限数:2
・ファイル形式:画像
 画像系サイトは自ドメインではないドメインから画像を参照している場合が多いので「取得対象の制限」は「なし」にしてあります。
 そうすると物凄い外部リンクを取得しようとするので「取得する階層の上限数」は「2」にして孫サイトまでの保存という感じでの設定になっています。
 この設定でダウンロードすると画像だけのドメインのフォルダができるので、それを探して開けば画像が全部抜かれているはずです。

画像だけ抜き出してNotionにアップすれば完璧ですよね

 この方法で画像系サイトをぶっこ抜いて画像を取り出し、画像だけNotionにアップすれば画像系サイトの画像を抜くニーズとしては十分ですよね。
 画像系に限らず「このサイトをそのまま保存したい」というニーズだったり、先にサイトだけ抜いておいてゆっくりCSSを参照したい場合など使える場面は決して少なくないですし、魚拓に頼らずサイトの情報を固定して保存しておけるので非常に良いと思います。

久々に数時間単位で調べ物をしたので

 という訳で今回はTweetbot 3 for TwitterでPocketを使いたいと思い日本語で1時間、英語で小1時間調べ物をしたので久々に腰を据えて調べたので肩がバキバキで頭痛がガンガンします。
 Tweetbotはわりと有名なアプリですし、Pocketもわりと有名なアプリなのに連携する方法についてほとんど情報がなかった(連携する、という情報は大量にヒットするが実際の連携方法について記載がない)のは意外でしたし、調べ方が悪かったのかも知れませんが英語でも小1時間時間がかかったので使う人はまれなのかも知れない、と思いました。

結果に繋げられて良かったです

 Tweetbot 3 for Twitterもそうですが、Site Sukerについても設定方法について色々調べて最適な方法を模索したんですが、結構調べる時間がかかったので結果に繋げられて良かったと思います。
 基本的にWeb上に置いてあるアプリについてはWeb上に情報があるのがほとんどなんですが、場合によってはキーワードで引っかかってこなかったり、そもそもサポートにチケットを投げるべき疑問だったりと「調べれば必ず結果につながる」事が保証されている訳ではないので、使った時間が報われて良かったな、と思います。
 という訳でTweetbot 3 for Twitterで「あとで読む」(Pocket)を使う方法と、Site Sukerのお薦め設定についてのお話しでした。

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如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!


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