Rambox Proがかなりお薦めのアプリです。

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 どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日はソーシャル系を一括でまとめるアプリであるRamboxのPro版であるRambox Proが非常にお薦めのアプリです、というお話しを中心に戯言編成でお送りしたいと思います。

ソーシャル系は複数アカウントが普通なので

 今ソーシャル系アプリを使う場合、GMailの複数アカウント運用なんかは当然の事になっており、ソーシャル系のアプリは複数アカウントを使い分けるのが普通の事になっていると思います。
 Facebookはまあ実名メインですがTwitterなんかは自分のメインアカウントの他に趣味のサブアカウントを持っていたりするのは普通にありますし、容量に上限があるアプリでは上限を回避するために複数アカウントを使うこともあると思います。
 そういう意味でソーシャル系のアプリは複数アカウントを使うのが普通だと言えると思います。

Google ChromeだけでなくFireFoxなんかを併用する人もいると思います

 しかし問題はブラウザ側で、1つのブラウザでは同一サービスを複数開いておく事ができないので、メインでGoogle Chromeを使いつつサブアカウント用にFireFoxなんかを別に立ち上げている人もいると思います。
 しかしアカウント数が増えるとブラウザ数を増やすのにも限界がありますし、結局使い分けをするのが面倒でアカウントを使わなくなる原因になるので正直良い方法であるとは言えず、複数アカウントを使うのであればそれが前提に設計されているソーシャル一括アプリを使うべきなのです。

ソーシャル系一括アプリRamboxとは

 ソーシャル系一括アプリと言うとBiscuit、Franzなんかが上げられますが、オープンソースで無料で配布されているアプリとしてRamboxがあり、RamboxはWindows/MacOS/Linuxの全てのOSにクライアントアプリがあるので非常に便利です。
 Ramboxとはいわゆるソーシャル一括アプリで、Ramboxの中に複数のサービスの複数アカウントを登録して開いておく事ができるサービスで、例えばGmailを4つ登録して4アカウント全部別のアカウントとして使う事ができたりします。
 無料版のRamboxでは100種類を超えるアプリに対応しており、対応していないアプリでもWebアプリであればURLを登録してあげる事で使えるようになるサービスが多いので無料アプリとしては非常に良く出来ており、Twitterを複数アカウントで使ったりできる他、Ramboxは1つのウィンドウになるのでRamboxに色々なアプリを登録してもウィンドウは一つであり、Google Chromeで色々なサービスを開く時のようにタブが地獄にならないですしリソースもほとんど食わないので非常に使いやすいサービスです。

RamboxのPro版であるRambox Proとは

 しかし今回お薦めするのはRamboxのPro版であるRambox Proです。
 Rambox Proは600種類を超えるアプリに対応しており、対応していないアプリでもWebアプリならURL登録だけで使えるようになり、基本的にはRamboxの機能をそのまま実装しているんですが、それに加えてアプリをタブでグループ化したり、広告ブロック機能がついてきたり、CSSでサービスの見た目を変えたりユーザーエージェントを書き換えたりする事ができるのです。
 Ramboxでも十分、という人も多いと思うんですが、Rambox Proは英語オンリーですがサポートもついてくるので(しかも迅速で的確なサポートです)Rambox Proも使い勝手が良く、私はRamboxよりも優れていると思うので有料アプリにはなりますがRambox Proを導入しています。

私はこんな感じで使っています

 私のユースケースで言うと、Rambox Proはこんな感じでタブを分けて使っています。
 タブを分ける事でタブごとの未読数を管理できますし、アプリごとのタブが溢れかえらないで済むので非常にシンプルに表示を纏められるので気に入っています。

Mailタブ

 1つ目の度はMailタブです。
 私はGmailを5アカウント持っているんですが、その5アカウントを全て登録しています。
 Mailタブの未読数を見ればメール全体の未読数が分かりますし、タブを開いてアカウントごとのGmailアプリを選択すればすぐにGmailの中身が見られるのでアカウントを切り替えるたびに認証が走る他ブラウザよりも何倍も便利にメールを使う事ができるので非常に良いです。

NEWSタブ

 2つ目のタブはNEWSタブです。
 私はテクノロジーのニュースが好きでフィードを大量に購読しており、1日に500〜600件のフィードを受け取ります。
 なのでフィードを処理するためのInoreaderと、Inoreaderで気になった記事をクリップしておくためのPocketを登録しています。
 基本的にはInoreaderで未読のタイトルをザクザク処理していって、気になったタイトルの記事はInoreaderでちょっと読み、本格的に読んだ方がいいな、と思う記事はYボタンでPocketに送り、フィードを全部処理し終わってからゆっくりPocketで記事全体を読む流れで処理しています。
 Pocketからはブラウザに記事を飛ばしてブラウザからMarsEdit4にクリップする、という動線もあるのでNEWSタブはかなり使うタブになっていて、アプリは2個しかないんですが非常に良く使うので重要度が高いです。

SNSタブ

 3つ目のタブはSNSタブです。
 Twitter、Facebook、mixi、Discordが入っています。
 基本的に受け身で見るSNSは全てSNSタブに押し込んでおり、mixiは公式アプリがないんですがURLから登録してあげると普通に使えるので登録しています。
 SNSについてはmixiだけ未読数が出ないですが他は未読数が出るので未読が出るたびにチェックし、mixiはそのついでにチェックしている感じです。
 SNSはブラウザで開いておくとリソースを結構食うのでRambox Pro内で収めておきたいところです。

Storageタブ

 4つ目のタブはStorageタブです。
 OneDrive、pCloud、そしてGoogleドライブを4つ登録しています。
 pCloudは聞き慣れないサービスだと思いますが海外のクラウドストレージサービスで、2TBを350ドルで買い切れるので買い切って利用しています。
 基本的にクラウドストレージをつなげておくためのタブで、まあpCloudで2TBあるのでそれだけでいいんですがOneDriveも並行して使っているのと、Googleドライブはなにかに使わないとも限らない(例:ファイルを共有する時)ので登録だけしています。

Analyticsタブ

 5つ目のタブはAnalyticsタブです。
 Google Adsense、Google Analytics、Google Search Consoleを登録しています。Google Search ConsoleはアプリがないのでURL登録です。
 私はブログ廃人なのでブログを大量に運用しているんですが、ブログのAdsense金額や人の流入のトレンド、来てくれた人の検索についての詳細を知りたいニーズがあるのでタブにまとめています。
 こまめに見てはブログを更新しているんですが、思ったように数値が移行しなくてなかなか苦労させられます。

月間5ドル・年間48ドル・買い切り144ドルですが買い切る意味があるアプリなので

 とまあ使い方をざっと説明させて頂いたんですが、Rambox Proは月間5ドル・年間48ドルのサブスクリプション、あるいは144ドルの買い切りという課金方法があります。買い切りは年額契約3年分の金額なので3年以上使うともとが取れます。
 私はRambox自体がもう3年以上継続しているアプリである事と、サポートが丁寧なので人気は廃れないだろうな、と判断し、3年以上使えると思ったので買い切りで課金しました。
 使い勝手がかなり良いアプリなので買い切る意味はあると思います。

まとめ

 という訳で、今日はソーシャル系を一括でまとめるアプリであるRambox Proについてアプリ紹介をさせて頂きました。
 個人的には非常にお薦めのアプリなので、まず無料版のRamboxを試し、よければRambox Proの試用期間を試して最終的に課金して頂ければと思います。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!


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