M1搭載MacBookAir購入1年レビュー

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 どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日は購入して1年になるM1搭載MacBookAirの購入1年レビューを中心に戯言編成でお送りしたいと思います。

M1搭載MacBookAirとは

 M1搭載MacBookAirとはApple社の開発・販売するパソコンであるMacのノート版であるMacBookの中でも軽量型であるMacBookAirの、CPUにインテルCPUではなくApple SiliconであるM1チップを搭載したモデルを指します。
 現時点でM1搭載MacBookAirは初代で第2世代は発表されていないので去年のモデルなんですが最新型という形になります。
 M1チップについては発表前後から互換性が問題になるのではないか、致命的な欠陥があるのではないか、互換動作が遅いのではないか、チップ性能の上限が低いのではないかと心配されていたんですが、いざ発表されてみると驚きの高性能でかつ互換性もほぼ100パーセントの仕上がりになっており非常に有名になって人気が出たチップです。
 今はM1の上位版であるM1 Pro/M1 Maxを搭載したMacBookProが発売されていますがこれはレーシングマシンみたいなもので性能の際を攻めたい人向けの製品なので、一般ユーザーやちょっと重い作業をするかも程度のユーザーの場合M1搭載MacBookAirがちょうど良い性能と値段のバランスなのです。

購入するに至った経緯

 私がM1搭載MacBookAirを購入するに至った経緯については去年11月のAppleの発表会でM1搭載MacBookAirが発表され未知のチップに買いやすい値段で非常に興奮した私はちょうどiPhone12ProMaxを購入して資金がすっからかんだったんですが嫁さんを口説き落として資金を一時拠出して貰い後払いにして貰う事で購入する事ができたのです。
 購入決定に至った決定打は「全く新しいチップを搭載したパソコン」がどこまでの性能を出すのかという純粋な興味と、Appleの開発したApple Siliconがどれだけのものなのかを知りたいという純粋な好奇心と、あとサブパソコンがMacBookAir11インチ(2014年モデル)で力不足だったのでサブパソコンを入れ替えたいニーズがあり、まあニーズだけで買えるなら苦労しないんですが嫁さんを口説き落とすのに成功したので後払いで買える事になったのです。

何を期待して選んだのか

 M1搭載MacBookAirに何を期待して選んだのかと言うと、突き抜けた高性能と低価格を期待して選びました。
 当時Core i9のパソコンで48万程度のMacBookProを15万のMacBookAirで置き換えられるんじゃないかという期待があり、まあコスパを考えると当時はありえない感覚でしたが実際に購入してみると48万のMacBookProを置き換えられる、むしろM1搭載MacBookAirの方が性能が良い、という部分があったので驚きでした。
 基本的にはApple Siliconの性能を知りたいというのと、サブパソコンを入れ替えたかったのがメインの理由でした。

実際に購入してみてどうだったか

 実際に購入してみてどうだったかと言うと、物凄い高性能、省電力、低発熱に驚かされる結果になりました。
 ベンチマークスコアでメイン使用のMacBookProを超え、体感もMacBookProを超えているのに30Wで駆動し、しかもバリバリに使っても全然熱が出ないのです。
 頑張ってメモリが16GBのを選んだのもあるとは思うんですが、MacBookProでやっていた事のほぼ全て、具体的には仮想化環境のWindows10とBlueStacksを除いては全て出来ましたし、体感としてMacBookProよりも高速で安定している感覚があったので非常に良かったです。

生活にどういう変化があったか

 M1搭載MacBookAirを導入する事で生活にどういう変化があったかと言うと、基本的にメインパソコンは暖房の前に置いているんですが夏場は暖房の前にクーラーの風が届かないので違う場所でパソコンを使いたいニーズがあり、M1搭載MacBookAirを台所脇のスペースに置いた所涼しくて使いやすく、夏から秋にかけてメインのMacBookProを一切使わないでずっとM1搭載MacBookAirで過ごしてしまいました。
 今は暖房の季節なのでメインパソコンに戻ってきてM1搭載MacBookAirは控え枠にいるんですがやはり両方使ってみて体感に大きな差がなく、それであれば電力を食わず温度が30度低いM1搭載MacBookAirの方がコスパが良いという結論に達しました。
 ただMacBookProは15インチで画面が大きく満足なので今はそちらをメインに使いますが、将来的にM1 Pro/M1 Max搭載の16インチMacBookProを買ったらメインパソコンはサブではなくサブのサブに移動だな、と思います。今サブで使っているM1搭載MacBookAirはサブのまま続投だな、と思っています。

購入してメリットであると感じた事

 M1搭載MacBookAirを購入してメリットであると感じた事は突き抜けたコストパフォーマンスの良さです。
 48万円のMacBookProと同じスペックを15万のM1搭載MacBookAirが出せている事自体奇跡のような事なんですが、そのパフォーマンスが安定していてしかも低発熱省電力なのでメリットしかなく、今Macに興味がある人は15万でメモリ16GBのMacBookAirを買えるというのはゲームチェンジャーであると言えるので超お薦めです。

購入してデメリットであると感じた事

 購入してデメリットであると感じる事は特になく、あえて言えば仮想化環境が弱くWindows10がARM版プレビュー版でしか動かない事、Androidを仮想化するBlueStacks/NoxPlayerが動かない事が挙げられる程度で、しかもそれらは実機を用意すればいいだけの事ですし、もしくはメインパソコンであるMacBookProで仮想化して使えばいいだけの話なので、単体で言えばデメリットなんでしょうが環境で言えば別に困らない問題なので特に対処が必要だとは思わないです。
 むしろ買わない方がデメリットがあると思っていて、インテルMacにしがみつくのももちろん悪くはないんですが、M1搭載MacBookAirの圧倒的な能力と省エネルギー性能を考えると一台抑えておいて損はないデバイスだと思うので是非皆さんに試して貰いたいと思います。

個人的な評価は

 M1搭載MacBookAirの個人的な評価は、低価格高パフォーマンスの「コスパ製品としてダントツに性能が良いので是非買うべき」という結論です。
 この性能のMacが15万で買えるなんて時代が変わったな、と思いますし、15万とは思えない高パフォーマンスを発揮してくれるので誰にでもお薦めで、非の付け所のない製品だと思います。

まとめ

 という訳で、今日は購入して1年になるM1搭載MacBookAirについて、購入後1年レビューをお送りさせて頂きました。
 非常に良い製品なのでお薦めですよ。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!


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