今回の記事の内容

 今回の記事は大まかに分けて以下の内容になります。

・OpenSSL3.xの対応を行う

・Mikutterをインストールする

・MikutterのTwitterプラグインをインストールする

・MikutterのTwitterプラグインにAPI KeyとAPI Key Secretを入力する

・Mikutterを再インストールする

・起動を確認する

 最後の手順でTwitterプラグインにAPI KeyとAPI Key Secretを入力するのでそれらを入手する必要があります。

 入手の方法については前記事(https://techblog.show-ya.blue/2022/12/20/twitter%e3%81%ae%e3%83%87%e3%83%99%e3%83%ad%e3%83%83%e3%83%91%e3%83%bc%e6%a8%a9%e9%99%90%e3%81%a7twitter-api%e3%82%92%e5%8f%96%e5%be%97%e3%81%99%e3%82%8b%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%82%ac%e3%82%a4%e3%83%89/)に詳しく書いてあるのでそれに従って取得して下さい。

 私は昨日の夜に前記事を書いたタイミングで申請して、今日の昼間には申請が通っていたのでそんなに申請には長い時間は要さないと思います。

 API KeyとAPI Key Secretを入手したら以下の手順に進んで下さい。

・OpenSSL3.xの対応を行う

 まずUbuntu22.04LTSを使っている人はOpenSSLのバージョンが3.xになっておりMikutterを起動できなくなるので回避策を取ります。

 アクティビティを開き、「Ter」を検索すると「端末」があるのでそれを起動します。

 起動したら以下コマンドを入力して下さい。コピペで大丈夫です。

「sudo gedit /etc/ssl/openssl.cnf」

 これでエンターを押すとパスワードを聞かれるのでパスワードを入力するとGeditでファイルが開きます。この設定ファイルをちょっと編集します。

 編集するのは以下です。

・59行目近辺の「default = default_sect」行の下に一行追加して「legacy = legacy_sect」という行を追加

・73行目近辺の「# activate = 1」のコメントアウトを「activate = 1」に書き換え(「# 」を削除)

・今編集した「activate = 1」の下に一行追加して「[legacy_sect]」という行を追加

・今編集した「[legacy_sect]」の下に一行追加して「activate = 1」という行を追加

・終わったら「CTRL+S」キーを押してファイルを保存、Geditをバツボタンで閉じます。

・その後Terminalに「reboot」と打ち込んでエンターし、パソコンを再起動します。


 これでOpenSSL3.xの問題は回避できました。

 この方法はUbuntu22.04LTS以降のUbuntuを使う場合に必要な作業です。

・Mikutterをインストールする

 次にUbuntuにMikutterをインストールしましょう。この手続きはUbuntu22.04LTS/Ubuntu20.04LTS共通です。

 アクティビティで「Ter」を検索し、端末を起動して端末に以下コマンドを順に実行していきます。

 「Sudo」コマンドの後にパスワードを聞かれたらパスワードを入力、「Y/n」と聞かれたら「Y」で答えます。


・「sudo apt update」

・「sudo apt upgrade」

・「sudo apt install make gcc git ruby gem bundler libcairo-dev」

・「git clone git://mikutter.hachune.net/mikutter.git」

・「cd mikutter」

・「bundle config set –local path vendor/bundle」

・「bundle install」

 これでMikutterがインストールされます。このままではマストドンクライアントなのでTwitterは使えません。ですが一回起動しないと設定ファイルができないので一回起動します。起動方法は以下です。

・「ruby mikutter.rb」

 これで一回Mikutterが起動します。以降、Mikutterを起動するには端末を起動して

・「cd mikutter」

・「ruby mikutter.rb」

 と入力すると起動します。面倒くさい人はSHでも作って下さい。

・MikutterのTwitterプラグインをインストールする

 上記手順でMikutterはインストールされましたがこのままではTwitterは使えません。Twitterのプラグインをインストールする必要があります。

 Twitterのプラグインは端末で以下コマンドを打つ事で自動的にインストールされます。

・「mkdir -p ~/.mikutter && git clone https://github.com/mikutter/twitter_bootstrap ~/.mikutter/twitter_bootstrap && (cd ~/.mikutter/twitter_bootstrap && sh twitter-bootstrap.sh)」


 mkdirでエラーを吐きますが問題なくプラグインはインストールできます。

 これでプラグインはインストールできましたが、TwitterのAPIが設定されていないので使えません。次の手順でAPIを設定します。

・MikutterのTwitterプラグインにAPI KeyとAPI Key Secretを入力する

 Twitterプラグインをインストールしたので実際にTwitterが使えるように「API Key」と「API Key Secret」を設定する必要があります。

 まず端末で以下コマンドを打つ事でAPIの設定ファイルを作ります。

・「mkdir ~/.mikutter/plugin/; git clone https://github.com/toshia/twitter_api_keys.git ~/.mikutter/plugin/twitter_api_keys」

 これで設定ファイルがコピーされるので、以下コマンドで設定ファイルを開きます。

・「sudo gedit ~/.mikutter/plugin/twitter_api_keys/twitter_api_keys.rb」

 Geditで設定ファイルが開くので、指定された場所にAPI KeyとAPI Key Secretを入力し、キーボードで「CTRL+S」を押してセーブしてからGeditをバツボタンで閉じます。

 これで設定ファイルも大丈夫です。

・Mikutterを再インストールする

 Twitterプラグインもインストールして設定も行ったので、それをMikutterに反映させます。端末から以下コマンドを打ちます。

・「cd mikutter」

・「bundle install」

 端末を立ち上げっぱなしの人はcdコマンドでエラーが出ますが問題ありません。「bundle install」が終わったら以下コマンドでMikutterを起動します。

・「ruby mikutter.rb」

 この時にエラーを吐くのはいいのですが、起動しない場合があります。起動しない場合もう一回以下コマンドでMikutterをインストールし直して下さい。

・「bundle install」

 その後「(必要なら)cd mikutter」「ruby mikutter.rb」で起動すればMikutterが起動します。

・起動を確認する

 というわけで長い手順を踏みましたが、MikutterをインストールしてTwitterプラグインのインストール・設定も終わりました。あとはMikutterでTwitterを楽しむだけです。

 起動方法は端末から「cd mikutter」「ruby mikutter.rb」です。

 チュートリアルから「Twitter」を選べばTwitterが使えるようになるので、これでTwitterを思いっきり楽しんで下さい。

 では。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!