はやくGPD Pocket修理から上がらないかな

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 どうもこんにちは、基本的にはMacOSで全て満足しているのですがたまにどうしてもWindowsで試したい事やLinuxで試したい事が出てくるので仮想環境で片付けるのですが物理デバイスも欲しい気持ちになる如月翔也(@showya_kiss)です。

 今日は今修理に出しているGPD Pocketが戻ってきたら何をしようか、というお話をしたいと思います。

GPD Pocketとは

 GPD Pocketとは深センのGPD Technology社の開発・製造・販売するウルトラモバイルパソコンを指します。
 第1世代のGPD Pocketがクラウドファンディング大成功、一般販売も大成功したためシリーズ化して今色々なGPD Pocketラインナップがありますが、私が持っているのは一番最初の第1世代、クラウドファンディングで入手したものです。
 GPD Pocketには色々あるんですが物理ポイントスティックが載って7インチのモデルは第1世代しかなく、そこが性癖に刺さる私としては乗り換える余地がないのです。
 スペックとしては最終世代のAtomに8GBのメモリ・128GBのストレージに1920×1200のディスプレイを搭載した7インチパソコンという変態スペックで、Windows10が問題なく動くスペックですしUbuntuなんかも普通に動くスペックをしているのでUMPC型のおもちゃとしては非常に良い出来をしています。

今修理に出しているのです

 私のGPD Pocketはバッテリー不調で今修理に出しているんですが(もう修理に出して2週間になるんですが未だに見積もりが届いていない)、電源に接続していると問題なく動くんですが電源から外して動かすと5分くらいで電源が落ちる動作をしていまして、電源が落ちるとバッテリーが0表示になるので(バッテリーを充電し直すと起動するんですが)バッテリーの問題だなと思っていて、試しにバッテリーのコネクタを調整しようと思って裏ぶたを開けたらバッテリーが膨張していて蓋を閉められない状態になったので最低限バッテリーは死んでいる状態で、他になにか問題がないかも含めて修理対応でやって貰っています。
 もともと充電しながらの使用が推奨外、バッテリー周りはあまり良い噂を聞かない機種なのでバッテリーは仕方がないな、と思うんですが、まあバッテリー交換でまた3年使えるならそのために15000円くらいの追い銭は仕方がないかな、と思うので修理に出しています。
 基本的にはもうサポート会社さんに送ってしまったので私が今できる事は何もなく、ただ見積もりが来て返信して直って戻ってくることを待っている状態です。

戻ってきたら試したいこと

 GPD Pocketは結構遊べる機械なので戻ってきたら試したい事が2つあって、「BlueStacksを使ってAndroidを仮想化」と「Ubuntu 20.04LTSをインストール」を試してみたいのです。
 修理に出す前のGPD PocketはWindows10を動かすのが結構厳しいと言うか、ウィルス対策ソフトと組み合わせるとブラウザを開いただけで負荷が99パーセントまで行ってしまう挙動をしていたので仕方なくUbuntuを入れていたんですが、UbuntuではGeekBenchを動かしたらバッテリーが飛ぶ挙動をしていて満足に使えていなかったので、バッテリーが直って戻ってきたらまずは設定をカッチリ行った上でWindowsが使い物になるか試し、駄目ならUbuntuを入れようと思っているのです。
 まあ部品交換でどこまでパソコンの動きが戻るんだ、という話ではあると思うんですが、カタログスペックで言うとWindows10はサクサク動くスペックなはずですし、もうちょっと色々できるスペックなはずなのでデバイスを修理してセッティングを見直す事でどこまで戻せるかな、という部分は見ものだと思います。

WindowsでBlueStackを使ってAndroidを仮想化したい

 とりあえずGPD PocketでWindows10を入れ直して動作に問題がなかった場合、BlueStacksかNoxPlayerを導入してAndroidの動きを確認したいんですよね。GPD Pocketのスペックでまともに動くのであれば今後Windowsデバイスをおもちゃとして導入する時の参考になりますし、Windows版のAndroid仮想化環境には録画機能があるのでAndroidで遊んでいるゲームの録画がストレートにできるのであれば本意だな、と思っていて、それができるのであれば最悪GPD Pocketがだめになった後GPD Pocketの後継機種を買って遊ぶという選択肢が現実的なものになってくるので、結構注目しています。
 個人的にGPD PocketサイズのUMPCって面白いデバイスだと思っていて、私は1つ常に持っていたいな、と思っているんですよね。まともに動いてくれるのであればブログくらいはいつでもつけられる環境になりますし、7インチでもフルのキーボードを備えているのでジーパンのポケットからさっと取り出して調べ物や書き物にさっと使えるのは魅力的だと思うんです。
 そういう意味でWindows環境とAndroid環境を両立できればモバイルデバイスとしてもおもちゃとしても大満足な結果になるので、まあ夢見過ぎという話ではあるんですが試すだけ試せればいいな、と思います。

Ubuntu 20.04LTSをインストールしてみたい

 あとWindowsが駄目だった時用にしたい事が別にありまして、それがUbuntu 20.04LTSのインストールなのです。
 昔からLinuxというかUbuntuに興味があり、12.04くらいの頃に3年くらいデスクトップ環境として使っていた事があり、それ以来ずっと気になっているんですよね。
 GPD Pocketの場合Ubuntu 18.04LTSはまともに動く環境がなかったので20.04LTSではちゃんと動いてくれるといいな、という気持ちでおり、まあUbuntuの場合Twitterのキラーアプリがないので(WindowsにはJoytterがある)常用にはツラいんですが出かける時に持ち歩いてWebを使う端末という形で特化するならUbuntuでもいいな、というのはあるので、Windows10が思うように動かなければUbuntu 20.04LTSを試すいいチャンスだと思うので手を出してみようと思っています。
 Ubuntuは他のアプリは粒ぞろいなんですがTwitterクライアントでTweetbotクローンのものが見当たらず、あの操作感に慣れていると他のアプリは使えないので、何か良いアプリはないものか、と思います……。
 ただまあ、そういうアプリ探しも含めて「Ubuntuを使う」事にフォーカスするのは面白いな、と思っていて、勉強にもなるので趣味の延長上で色々試してみるのはアリなんじゃないかと思っています。

とりあえず

 まあWindows版のAndroid仮想化環境については物理Windows機でないと試せないんですが(Macで仮想化したWindowsからはAndroidは仮想化できなかった)、Ubuntu 20.04LTSについてはMac上の仮想化環境で使うという方法があるので、一番良い結末としては直ったGPD PocketでWindowsが問題なく動きAndroidも満足できる速度で仮想化できる、UbuntuはMac上で仮想化して色々勉強して身になる、という結末なのかな、と思います。
 今現在手元にGPD Pocketがある状況ではなく、いつ戻ってくるかもわからない状況なので今同行できる話ではないんですが、戻ってきたらこうしよう、というプランがあるので戻ってくるのを楽しみに待てていいと思います。

 早く戻ってこないかなぁ……。

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如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!