とりあえず初回同期が終わったら

この記事は約 9 分で読めます

 どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 現在先だって購入した(というか課金した)pCloudの初回同期を走らせているんですが、色々ミスがあったのと考えればもっと良い同期の仕方があったので、初回同期が終わったら設定を変えようと思います。

pCloudとは

 pCloudとはスイスのpCloud社が提供するクラウドストレージサービスで、日本ではあまり知名度がないんですが海外ではそれなりに知名度があるサービスで、他のクラウドサービスに比べると1割2割安いんですよね。
 それだけでなくクラウドの買い切りを提供していて、2TBのストレージを350ドルで一生涯使える権利を購入できるのです。
 350ドルといえばDropBoxの3年契約版が300ドルくらいなので、350ドルなら3年半も使えばもとが取れ、それ以降は永遠にお得に使えるという事なので注目なサービスです。
 私はこのpCloudのサービスを今週知って早速契約して使っているんですが、初期設定で焦ってしまったのでちょっとミスがあり初回同期が終わったら修正しようと思っています。

pCloudで同期設定をしたんですが

 pCloudには同期機能があるんですが、OneDriveの用に頂点フォルダを指定して同期し、クライアントの方で同期しないフォルダを選択する形式ではなく、指定したフォルダ以下を全部同期・指定フォルダは複数作れるという形式だったのでOneDriveの同期を外し、メイン・サブに同期するDeskフォルダとメインにだけ同期するGarageフォルダを掘ってOneDriveの中身を仕分けして2つのフォルダに放り込んで同期を開始したのです。
 pCloudのファイル構成に対してもルートに対してDesk・Garageフォルダがぶら下がる形式で保存して、いま初回同期が500GBちょっと、3日掛かる感じなので明日の夜くらいには初回同期が終わっているんじゃないでしょうか。

よく考えるとOneDriveと同居可能なので

 しかしよく考えてみると、DeskフォルダとGarageフォルダをOneDriveフォルダの中に入れておけばOneDriveと同居可能なんですよね。
 同期の時に「ファイル編集」「OneDriveが同期」「pCloudが同期」「pCloudの同期を感知してOneDriveが同期」というお手玉になると同期が一生終わらないのでそれは避けたいんですが、多分お手玉にはならないな、と思っており、まあ実際に問題が発生したら考えればよいか、と思っています。

OneDriveと同居するとバックアップが多重化されるので良いですし

 それよりもpCloudがOneDriveと同期するとクラウドバックアップが2重化される事を意味するので素晴らしい事で、バックアップは何があるかわからないので多重化したほうが良いのです。
 まあもちろんOneDriveは容量が1TBなのでpCloudより容量が乏しく、データが増える中で1TBを超えたらOneDriveの使い方は考えなければならないんですが、その場合Deskフォルダだけ同期するとかやりようはいくつかあると思うので考えて使っていこうと思います。

という訳で初回同期が終わったら設定変更しようと思います

 という訳で、初回同期が終わったら同期で指定しているPcloud/Deskを「User/desk」から「User/OneDrive/Desk」に置き換え、Pcloud/Garageを「User/Garage」から「User/OneDrive/Garage」に置き換えて、同時にDeskフォルダ・GarageフォルダをOneDriveを掘ってそこに格納し、OneDriveを再インストールしようと思います。

pCloudは買い切りの分遅いので(サーバーが離れているので)

 pCloudは買い切りの分遅いと言うか、海外サービスなので海外サーバーを使っており速度が遅いので注意が必要だと思っていまして、OneDriveなら500GBを同期するのにかかるのはまる2日くらいのペースなんですがpCloudは500GBを同期するのにまる3日くらいかかる感じなので、急ぎでのバックアップには向いていないのは意識しておこうと思います。
 瞬間速度で5MBpsくらい出ているので500GBなら余裕かな、と思っていたら瞬間速度を維持できず1MBpsを割ってしまう感じなのでそんなに早いという感じではないですね。

OneDriveと上手く組み合わせられると良いと思います

 速度的にはOneDriveの方が早いですが容量はpCloudの方が大きいのでよく使うデータをOneDriveに、持っているだけで良いデータはpCloudに格納する運用が一番だと思うので、それをベースに「面倒くさくない」運用を考えようと思っており、理論値最適の運用も面倒くさかったら実現はできないので簡単かつ明快な運用で行こうと思います。
 基本軸はDeskフォルダとGarageフォルダの運用が楽だと思うので、使う方の意識付けも含めてしっかり構築していければいいなと思います。

pCloudにはドライブマウント、バックアップの機能があるので

 またpCloudには同期だけでなくドライブのマウント機能やフォルダの明示的バックアップ機能があるので、軽いデータについてはローカルに置かないで直接pCloudにおいて直接参照で使っていく方法も考えられますのでローカルに置くファイル・置かないファイルという部分も含めて考えなければならないですよね。

 個人的に今までドライブマウントの機能を使った事がないので使い勝手が気になっており、同期やバックアップでpCloudに残したファイルにも直接アクセスできると言うので使い方を考えればかなり便利なんじゃないかと思っているので、実際に色々使っていこうと思います。

まあ初回同期が終わらないと何も出来ないんですが

 まあ今は頭で色々考えているだけで、実際には初回同期が終わってセッティングをし直せる状態にならないと何も出来ないんですが、いざ初回同期が終わったら色々試してみたい事があるのではやく初回同期が終わって欲しいです。
 初回設定を行う前に色々考えて設定できていたら良かったんですが、私とりあえずで使ってしまって失敗する事が多いんですが今回も例にもれず考えないで使ってしまって面倒臭い事になっているので反省です。
 とりあえずpCloudにOneDriveを噛ませる運用は帯域を食い尽くさない限りはそんなに苦しくない運用だと思いますので、設定の帯域だけ注意して見ておいて問題なく動くかチェックしようと思います。

まとめ

 という訳でスイスの会社のクラウドサービスであるpCloudですが、買い切りのサービスがあるので素晴らしいという事と、設定方法が色々あるので初回同期前に色々考えておいたほうが良いですよ、というお話し、私はpCloudはOneDriveと共存可能だと思うので共存して使う方法を模索していく方向性で考えていますよ、というお話しでした。
 基本的に3年版に足が出た程度の金額なので、3年半使えれば御の字、というくらいのスタンスで購入して、長く使えるように祈るのが良いと思います。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!


Warning: Undefined array key "url" in /home/c2855771/public_html/techblog.show-ya.blue/wp-content/plugins/donorbox-donation-form/donorbox_embed_campaign.php on line 168