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 どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日は買い切りクラウドであるpCloudを契約して今設定しているというお話をしたいと思います。戯言編成です。

pCloudとは

 pCloudとはスイスのpCloud社が提供するクラウドストレージサービスです。
 クラウドストレージサービスと言うとDropBoxやOneDrive・GoogleDriveなんかが有名なんですがpCloudも日本では無名ながら海外ではそれなりに満足度が高いサービスとして知られており、正式に日本進出はしていないのでサービス利用は全て英語で大変なんですが、pCloudにはそれにしかない特徴的なサービスがあるので注目すべき点があるのです。

買い切りプランがあるのが大きな特徴です

 どの点で注目すべきかと言うと、pCloudには買い切りプランがあるのです。500GBと2TBの2プランなんですが、1回課金すると一生涯使えるストレージを取得することが出来ます。もちろんpCloud社が潰れたらおじゃんですが、pCloud社は成長株でサービスの評判も良いのでしばらくは大丈夫だと思いますし最悪3年持ってくれれば普通にストレージを借りたのと同じ金額になるのでもとは取れる計算なのでまあ当面は大丈夫じゃないかと思います。

2TBが350ドルだったので

 買い切りの金額なんですが、2TBで350ドルだったのです。1ドル100円で考えて月1000円くらいの計算なので普通にクラウドを借りると2TBで月額1200円くらいなのでDropboxの3年版を課金したつもりで課金すれば良く、悪くはない計算なのです。
 3年を経過した後は出した金額の回収スタートで、そこから何年使えたかがサービスを利用して得だったかどうかが決まるので、まあ最低3年は使って、できれば一生使いたいんですが何年行けるかな、という部分だと思います。

Commander Oneの連携先にもpCloudがあったので決めました

 値段とサービスを見た時サービスの知名度があまりにも低いので正直迷ったんですが、私の使っているファイラーのCommander Oneにはクラウドマウントの機能があるんですが、そのマウント機能にpCloudの項目があったので、外国ではそれなりに知名度があるサービスなんだな、と判断し、契約する事にしました。
 まあ最低3年使えればもとは取れる計算なので、3年は行くだろう、という判断です。一時的に350ドルの出費は痛いですが月平均割りをしていけば結果的には安く付くと思いますし、他に色々な機能があるので性能としてはアップデートなので良いと思います。

ファイルの処理方法が色々あるので

 pCloudはファイルの処理方法が色々あり、同期だけでなくドライブとして追加したり一時的なバックアップに使ったりできるので使いみちが多くあり、ドライブとして追加する場合はストレージの容量を消費しないのでストレージが少ないデバイスにつなげて追加ドライブとして使ったりできるのが魅力的です。
 他に課金すればファイルの暗号化をしてくれる機能もあるんですが私は購入しなかったので使いませんが物凄くセキュアだと言うので興味のある人にはお薦めです。

とりあえずOneDriveとの違いは

 とりあえず契約して使い始めたんですが、OneDriveとは結構勝手が違い、OneDriveはOneDriveフォルダを同期元に指定してそこから除外するフォルダを指定する形式でしたがpCloudはフォルダ除外が出来ないので同期するフォルダを選択して登録する形になるので面倒臭いといえば面倒臭いんですがOneDriveと違って細かい指定ができるので使いやすいとも言える感じなので良いと思います。

Syncを2つ走らせる事で対応しました

 私はメインパソコンから同期したいファイルは2種類あって、メインからサブに同期したいファイルと、メインとクラウドでだけ同期してサブには同期してほしくないファイルがあるので、サブに同期したいファイルはDeskフォルダを掘ってそこに入れ、サブに同期したくないファイルはGarageフォルダを掘ってそこに入れ。DeskとGarageの2種類の同期をセッティングしました。メインではDeskとGarageの同期を行い、サブではDeskだけの同期にする事でメインからは全てのファイルを同期しつつサブからはDeskフォルダだけを同期できるので運用としてはこれで良いと思います。

他にドライブとして使用したりバックアップしたりできるので

 pCloudは他にドライブとして使用したりバックアップに使えるので今使い道を考えており、例えばドライブとしてマウントすればGarageフォルダのデータを直接参照する事ができるので必要に応じて直接参照して使えるので良いと思っており、またバックアップを都度残しておけばスナップショット代わりに使えるのでもうちょっと頭を使えばもっと便利な使い方がありそうだなと思うので色々試してみようと思います。

現状転送速度はそんなに早くない感じなんですが

 今使っている範囲ではクラウドへの転送速度はそんなに早くない感じで上りが5Mbps程度なんですが、ファイル参照で5Mbps出ればなかなかのものだと思いますしいうてOneDriveもそんなに早くなかったのでそんなに大きな差はないな、と思います。海外サーバーのわりには頑張っている方じゃないかと思います。
 使っているうちに速度が下がってくると厳しいんですが下がらない前提で言えば決して悪くない数値ではあるので、このままの速度を維持して欲しいです。

一回同期すればそれでいいデータもいっぱいあるので

 今転送しているデータは500GBくらいあって待ち時間もかなり長いんですが、一回同期したら書き換わらないデータがほとんどなので1回転送してしまえば後はそんなに待ち時間はなく過ごせると思うのでかっちりデータの位置を決めて迂闊にファイルが動かないように注意しながら運用していこうと思います。
 データの位置固定は転送の都合もありますが決まった位置に決まったファイルがあるのはファイルを使う上でも便利なのでかっちり決めてしっかり運用したいと思います。

まあ入手してしまったので使い込んでいこうと思います

 まあ色々言っているんですがもう課金したので取り消しを考えるのではなくどうやって使っていくかを考えるべきだと思っていて、モノとしてはちゃんとしたスペックがあるものだと思うので考えて使えば結果を出してくれると思いますし、価格としては決して安くはありませんが出した金額以上の価値を手に入れることができれば良いと思いますのでしっかり考えてしっかり使っていく方向性で行こうと思います。

まとめ

 という訳で、pCloudというクラウドストレージを課金したよ、というお話でした。
 クラウド買い切り2TB350ドルという事はクラウド上に決して壊れないハードディスクを置いているようなものなので、壊れない・消えないというのは大きなメリットなので、しっかりメリットを生かして便利に使っていくことができれば良いと思います。
 ちょっと先走った感はありますが、せっかくのクラウドなのでしっかり使っていこうと思います。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!


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