1TBのSSDだけで環境を渡り歩く方法

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 どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 私は比較的持っているパソコンが多いと言うか、色々なOSを使いたいので実環境を色々用意しているんですが、使っている環境についてはそれほどSSDの容量に余裕があるわけではなく一番小さい環境についてはOS込みで50GBしかない、みたいな状況なのでクラウドストレージで全部同期、みたいな使い方はできないので1TBのポータブルSSDを使ってデータを取り回すようにしています。
 今日はポータブルSSDを使って所持データはSSDで管理しつつ色々な環境でSSDを使ってパソコンを使っていく方法についてお話しようと思います。基本的に戯言編成なので気楽にお付き合い頂ければと思います。
 なお、このブログは普段の五月雨式我流打ちを封印してタッチタイピングで入力しているので精度が低かったらすみません。

私の使っている環境について

 まず私の使っている環境で言うと、スマホとタブレットは除いてもメインのインテルMacBookPro15インチ(2018年モデル)、サブのM1搭載MacBookAir、今Linuxを入れて使っているGPD Pocket、BootCampでWindows10を入れているMacBookAir11インチ(2014年モデル)があります。
 これらの環境はストレージがまちまちで、インテルMacBookPro15インチ(2018年モデル)はSSDが1TBですし、M1搭載MacBookAirはSSDが256GB、GPD Pocketはストレージが128GBですしWindowsのMacBookAir11インチ(2018年モデル)にいたっては本体ストレージが128GBのうちWindowsに割り振れたのは50GBしかなくしかも20GBのゲーム(Pop’n Music Lively)を入れているので全く余裕がないのです。

OSが入り乱れているので

 そもそもパソコンのストレージがまちまちなんですが、それに加えてOSがMacOS/Windows/Linuxと入り乱れているので管理がわりと大変で、今使っているクラウドストレージがOneDriveなのもあって全部のOSのデータをOneDriveで同期、というのは出来ないですし、持っているデータが全部合わせて510GB程度あるのでデータを全部入れられるのはメインのMacBookPro15インチ(2018年モデル)だけという状態です。
 しかしパソコンを移動して使うのであればデータはなんとかして同期しないと「データがないので」という理由で使えないパソコンが出てくる結果になるので良くないので、データは基本ポータブルSSDに入れて使うパソコンに差す運用でパソコンを使っています。

ポータブルSSDはExFATでフォーマットしています

 MacOS/Windows/LinuxのトリプルOSで使う目的のポータブルSSDなので、買ってきたポータブルSSDを一回ExFATにフォーマットして使っています。
 今まではExFATはLinuxで読めなかったのでただのFATでフォーマットして使っておりファイルサイズに制限があったんですが、LinuxがExFATをサポートしてくれたのですべてのOSでExFATを使えるようになったので非常に使い勝手が良くありがたいです。
 ExFATへのフォーマットは簡単にできるのでMacとWindowsの両方で使うのであればExFATをお勧めします。

基本的にはパソコン本体にはOSと使用するアプリしか入れていないので

 基本的には各パソコン本体にはOSそのものと、あとそのOSで使うアプリしか入れていないので、メインのデータは外だし必須です。
 そもそもパソコンにデータを入れる運用を想定していないでデバイスを選定しているので、メインのインテルMacBookPro15インチ(2018年モデル)は1TBの容量がありますが2番目であるサブのM1搭載MacBookAirは256GBしかSSDがなく持っているデータ全てを入れるのは不可能です。
 まあ当初想定では必要なデータだけOneDrive同期しようという腹積もりだったんですが、サブ以下のLinuxやWindowsでの運用を考えると同期ツールのみでは対応は不可能なので物理デバイスとしてポータブルSSDを導入する事にしました。

使うデータは基本ポータブルSSDに入れて使う本体に差し込んで使っています

 という訳で各パソコンについてはOSとアプリを入れておいてデータそのものはポータブルSSDに保存して使い回す運用にしているんですが、デバイスを認識させる手間はありますがどのパソコンでも同じデータを使えるので非常に便利です。

格納しっぱなしの静的データはNotionにあげています

 またポータブルSSDを使い始めたのと同じ時期から始めているんですが、ポータブルSSDに格納しっぱなしのデータはNotionにアップロードするようにしました。
 NotionにアップしたデータはNotionアプリからならOSを問わずに見られますし、Notion自体は容量制限がないサービスなのでいくらデータをアップしても良いので非常に使いやすくて良いです。

基本的には全部のデータはメインPCに合流するようにしているんですが

 メインPCには全部のデータを入れる容量があるのと、データのバックアップをOneDriveで行いたいニーズ、あとTimeMachineでもバックアップを取りたいので全部のデータはメインPCに合流するようにしてあります。
 これで基本的に全てのデータはNotion、メインのSSD、OneDrive、TimeMachineでバックアップされるのでかなり厳重なファイル保護がなされているので安心してデータを使う事ができます。

データをポータブルSSDに出す事でストレージが開くだけではなく使い勝手が良くなったので

 こうやって使うデータをポータブルSSDに外だしする事で使うパソコン本体のストレージが開くだけではなくデータの使い勝手が良くなっているので運用としてはかなり良い感じだと思っていて、まあポータブルSSD故障したり無くしたりしたらデータが全滅してしまうんですがメインパソコンに全てのデータが入っているので最悪そこからサルベージすれば良いだけの話なのでそんなに致命的なインシデントではないと思います。
 それよりもOSを問わずにどのパソコンを使っても同じデータを使えるのは大きなメリットですし(まあそんなにOSまたいで作業する事もないんですけどね)、「あのデータはどこに行った」という話になった時に間違いなくポータブルSSDにデータが入っているので管理が楽なのでこういう運用もアリじゃないかと思います。

まとめ

 という訳で、ポータブルSSDを使って複数台のパソコンに同じデータを供給して使う方法についてのお話でした。
 以前からMacOSとWindows間ではExFATでデータを共有できていたんですが、LinuxがExFATをサポートしてくれたおかげでMacOS/Windows/Linuxの全てのOSでデータを共有できる環境になったので非常に良いと思いますので、トリプルOS環境をお持ちの方はExFATのポータブルSSDを1台持つと便利ですよ。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!


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