MacとiPhoneを使った写真管理について

この記事は約 8 分で読めます

 どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日はMacとiPhoneを使った写真管理についてお話しをしたいと思います。写真をフォルダで管理する方法です。

MacでもiPhoneでも「写真」アプリでそれとなく管理はできるんですが

 MacでもiPhoneでも写真については「写真」アプリで管理できるんですが、写真アプリでの管理だとファイル単位での管理ではないので他のファイル管理と整合性が撮れずに苦労しやすい結果になると思います。
 ファイル単位で写真を管理できたほうが色々便利ですし明示してバックアップしたり狙ってコピーして編集したりできるので私は「写真」アプリを使わない方向性で写真管理をしています。

私は全ての写真を年月日フォルダを掘ってそこに保存したいのです

 私は基本的にすべての写真を年月日フォルダを掘ってそこに保存して使いたいニーズなのです。
 基本的に写真は思い出に紐づくファイル単位なのでカレンダーと同期できる管理方法が理想だと思っていて、フォルダの管理にはカレンダーが使えないので年月日フォルダを掘ってそこに保存し、カレンダーから年月までを絞り込んで後はフォルダからサルベージというのが使いやすいと思っているのです。
 イベントごとにファイルを纏めたいよ、というニーズについても基本的には年月日フォルダを掘って管理し、そこからイベントを切り出して「イベント」フォルダにコピーを残しておくのが使いやすいと思いますので「写真」アプリを使うよりはフォルダ管理するのが良いと思います。

年月日フォルダに保存する事でクラウドストレージにも保管されますし

 あと年月日フォルダを作る利点としてはフォルダが作られるのでクラウド同期の対象になるので自動的にコピーの対象になるという利点があり、大事な写真ファイルが消失する危険性を減らすことができるのは大きな利点であると思います。
 正直写真をファイルで管理する理由の大きい部分は写真をコントローラブルにしておく事なのでどこに何のファイルが有ってどう管理されていてバックアップがどう取られているかという事がわかっていることは非常に大事ですしちゃんとファイル単位で管理しておくのは重要ではないかと思います。

私は「イメージキャプチャ.app」を使って読み込んでいます

 という訳で写真をファイル単位で管理するために私は「イメージキャプチャ.app」を使っています。
 iPhoneをつなげた状態で「イメージキャプチャ.app」を起動するとiPhone内の写真が表示されるので読み込むものを選択してから読み込みを行うと指定したフォルダに写真ファイルがコピーされるので、必要なファイルを読み込んでイメージキャプチャを終了します。

読み込んだファイルは「Photo Tidy」で年月日フォルダにコピーします

 読み込んだファイルは一つのフォルダの中にあるので年月日フォルダに自分で移動する必要がありますが、私は面倒臭い作業が嫌なので「Photo Tidy」というアプリを使ってファイルを一括移動しています。
 「Photo Tidy」アプリを使うとファイルのメタデータに従って写真ファイルを年月日フォルダに移動できるので(私はもうちょっとザクッとした管理をしたいので年月フォルダにしています)ファイルの仕分けという意味ではあっという間に終わります。Photo TidyはApp Storeで250円のアプリなのでお薦めですよ。

保存したファイルはPixelmator Proで補正をかけます

 読み込んで仕分けをしたファイルについては撮って出しでは芸がないのでなんらかの処理をするのが良いので、私はPixelmator Proを使って一括で補正をかけます。Pixelmator Proでは本来1ファイルずつ補正をかけるんですが、MacのAutomatorという自動化プログラムを使う事でファイルに対して一括処理ができるので便利で、マシンラーニングを使った自動補正を一括でしてくれるので非常に使いやすいです。Pixelmator ProはApp Storeで今2440円のセール価格なので、導入を考えている人は今がチャンスだと思います。

Webに上げる場合はPhotoBulkでウォーターマーク処理などをします

 一括で補正をかけた写真ファイルは、Webで使う場合はウォーターマークを入れたりJPEGに変更したりするためにPhotoBulkを使って一括処理を行います。
 PhotoBulkは最初から一括で処理するスキームなので複数ファイルをそのままアプリに放り込んで一括処理できるので非常に楽です。
 Webで使う場合はここからMersEdit4でブログを書いたりありつけたりする処理を行います。
 基本的にはメタデータを抜いて写真を投稿したいのでPhotoBulkを使うのは必須なので買っておいたほうが良いです。App Storeで1220円です。

まあ「イメージキャプチャ.app」だけでも十分管理できるんですが

 まあ後処理については手作業してもいいですしそもそも処理がいらない写真も多いと思うので基本的には「イメージキャプチャ.app」だけの処理でも問題ないですし、後は個々人で好きに管理すれば良いんですが、そもそも「イメージキャプチャ.app」を知らないとファイルを落としてくる事もできないので「イメージキャプチャ.app」という言葉は覚えておくといいと思います。
 iPhoneから一気にファイルを落としてくるだけのアプリですが、使えると使えないでは大きな差が出るアプリなのでおさえておくといいと思います。

使い慣れるとこっちの方が使いやすいので

 iPhone・Macの場合「写真」アプリが優秀なのでファイルの所在とバックアップさえ考えなければ写真アプリだけでも行けるんですが、ファイルの管理と所在ヲ気にする人、またはクラウドストレージでバックアップしたい人は写真アプリではいけないので「イメージキャプチャ.app」を使うしかないですし、使い慣れるとこっちの運用のほうが使いやすい結果になるのでこっちの方で覚えておいたほうが楽かも知れませんね。

まとめ

 という訳で、写真アプリではなくイメージキャプチャを使ってファイル管理しながら写真の管理をする方法についてのお話でした。
 管理という意味では写真アプリでは1枚指定ができなかったりフォルダ分けがなっていないので1枚の写真を探すのに膨大な枚数の写真を手繰らなければならなかったりするのでフォルダで管理した方がやりやすいですし、ファイルを明示してバックアップできるのはやはり大きなポイントだと思うので、そっちの方が趣味、という人は是非「イメージキャプチャ.app」を使った管理方法をお勧めします。
 写真はパーソナルなものですし、あなたが持っている1枚しかこの世にない可能性があるのでしっかりバックアップしたいですし、万が一にでも消えることのないようにしっかり管理していきたいものなので、私はフォルダ・ファイル管理をする事を強くお勧めします。
 まあ人それぞれではあるんですが、いらない写真は撮影していないと思いますのでしっかり管理した方が良いと思いますよ。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!