唯一性・新規性で選んでいます:如月翔也のガジェットの選び方

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 どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日は私がガジェットを買う時に優先して考える事についてお話したいと思います。基本的に戯言編成です。

ガジェットとは

 ガジェットとは電気的な小物を刺し、小さなものではマイクロSDカード、大きなものではノートパソコンくらいまでのデバイスを指し、ちょっと気の利いた遊び心のあるアイテム、という意味合いで考えればそんなに間違っていません。
 ガジェットについてはガジェオタというクラスタが存在するくらい普遍的で深い沼なんですが、一回浸かるとなかなか楽しい沼なので私は積極的に人を誘うようにしています。

必要のないガジェットは買わないので

 さて、そんなガジェットですが、電気的な小物なので安くても1000円、高いと50万とかする世界なので気軽に何でも買える訳ではなく、むしろ必要のないガジェットは買わないのでガジェットを買う時には明確に理由があって買っているわけです。後で考えるとその「明確な理由」は言い訳だったな、実はそうでもなかったな、と思う事はあるんですが、買う当時は明らかな理由があって胸を張って買っているわけです。

どういうガジェットに魅力を感じるかと言うと

 では、どういうガジェットに魅力を感じて「明確な理由」に至って買うのかというと、基本的には「隠れデバイス」「だけデバイス」ですよね。
 人には気づかれていない隠れた名作ガジェットだったり、そのデバイスにだけ存在する素晴らしい機能があるガジェットを見つけると矢も盾もたまらず飛びついてしまう傾向が私にはあります。

プロダクトの唯一性・新規性ですよね

 もうちょっと踏み込んで考えると、そのガジェットが与えてくれる機能の唯一性と新規性に弱いというか、後で例を上げるんですがその時点で「それにしかない機能」だったり、「それにしかない連携術」だったり「それにしかない特性」だったりがあると弱くてついつい買ってしまうのです。
 もちろんガジェット界隈は流れが早いので機能までの新機能が今日は当然に、明日は時代遅れになっている事がよくありますし、それにいちいち付き合っていては身も心も財布も持たないのは当然なんですが、それでも出たばかりの「最新機能」が体験できるのは大きな魅力で、デバイスを買うモチベーションに繋がっているのです。

そのガジェットにしか提供できない体験があると弱いです

 特にやはり「そのガジェットにしか提供できない体験」があると弱いですよね。例えばGPD Pocktは2017年の私のベストバイの1個なんですが、当時ジーパンの後ろポケットにねじ込めるサイズで7インチの液晶・フルキーボードにポインティングデバイスがついた構成は他にはありませんでしたし、フルのWindows10を尻ポケットにねじ込むという考え方自体が素晴らしいと思ってIndiegogoでクラファンして買ったんですが、こういう「そのために作った」「そのガジェットにしか提供できない体験がある」というデバイスには骨抜きにされやすいです。

もちろん組み合わせで実現できるものを提供できるものも強いです

 「だけ」の機能も重要ですが、もちろん組み合わせて実現できるものを提供できる体制も強いと思っていて、これはもうApple製品なんかそのものなんですが、一つのものをAppleに置き換えると身の回り全てをAppleに置き換えたくなるのです。それだけ強い連携力を持っていてヴィジョンがあって動線を引いているものなので、そのヴィジョンが見えると非常に乗り気になります。こういうヴィジョンが見えるガジェットってAppleが多いんですよね。

価格はあまり気にしませんがかなり安いと気になります

 あと値段の話ですが、基本的には「どうやって買うか」を考えるものなので価格をそれほど気にした事はないんですが、キャリア契約でAndroid機1円とか言われると結構気になってしまったり、Fire HDが1万円とかRedmi note 10が2万円とかだと「やすい!」といって飛びついてしまう事があります。

いままでの成功事例

 ガジェット購入の今までの成功事例で言うと結構あって、いくつかあげますね。
 今使っているメインのインテルMacBookPro15インチ(2018年モデル)CTOのCore i9/メモリ32GB/ストレージ1TB/Radeon Pro Vega20モデルはリファービッシュで50万しましたが非常に良い買い物でした。インテルMacの最終世代最高性能をというコンセプトで選んで買ったんですが一切陳腐化せずここまで来ていますし、このまま4〜5年行って貰おうと思っています。
 また今使っているサブのM1搭載MacBookAirメモリ16GBストレージ256GBは新品で買いましたがM1搭載マシンという事で非常に色々いじって遊ぶのに楽しく、物凄く高性能で安いのであたりのガジェットだと思って使っています。このまま4〜5年使いたいです。
 サブのサブで使っているGPD Pocketは尻ポケットにWindows10をねじ込む目的で買って非常に重宝しており、今Windowsは一旦引退してUbuntuを入れていますが未だに面白いおもちゃです。
 その他、今使っているiPhone12ProMaxはiPhone12Proと迷ったんですが老眼が始まっている自分の目では大きいほうが良い事、カメラの性能が良くなる事があってProMaxを選び、3年使う予定なので容量も妥協なしの512GBを選びました。これも色々使い出があって非常に満足しています。
 あと今使っているiPad Proは2017年に買ったiPad Pro10.5インチセルラーモデル512GBで特盛なんですが、バッテリーは1回交換したんですがそれ以外全く問題なく動いてくれており、電子書籍や動画を見るのに物凄く役立っています。
 これら成功事例は基本的に使うヴィジョンがあるもので高いものを遠慮せず買ってガンガンに使って単価を落とす作戦に出ているものです。
 「このガジェットでこれがしたい」まで絞り込めていると失敗しない傾向なので、これからも買う時はそういう考えで行こうと思います。

いままでの失敗事例

 ガジェット購入での失敗事例もいくつもあって、それもあげますね。
 タブレットはZenPad s8.0をもっていたんですがiPad Proの利便性に負けて使わなくなりジャンク入れに入れてあるんですがバッテリが摩耗してもう起動してきません。
 同じくタブレットでAmazonのセールで安かったので買ってしまったFire HD10インチは1週間使わずに飽きて次男に押し出してしまいました。
 iPad Proを持つしばらく前にiPad Air2を持っていたんですが使うビジョンがなく誰も使わなかったのでジャンク入れに入れてあります。
 XiaomiのRedmi note 10が中華テックサイトで安かったので飛びついて購入したんですが、よく考えたらサブスマホにはRedmi note 9sがあるのでいらない子になってしまい、今使い方を考えています。

事例から考えるに自分はコストを考えずに欲しい物をお金を貯めて買うべきなんですよね

 まあ事例からもわかるんですが、「安い!」と思って飛びついたガジェットは全て失敗していて、高くても「これでこれがしたい!」という明確なヴィジョンを持って買っているガジェットは長生きなんですよね。
 そういうわけで、私の場合は値段ではなく「これでこれがしたい!」というヴィジョンが湧いたら買うのを検討、でいいと思います。

まとめ

 というわけで、私がガジェットを買う時に優先して考える事についてのお話でした。
 ヴィジョンなしで買うと碌な事にならないので要注意ですね。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!