使用環境を整えられるのはMacの大きな強みなので

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 どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日はMacについて、「使用環境を整えられるのはMacの強みだ」というお話を中心に戯言編成でお送りしたいと思います。

私はここ数年でMacを使うようになったにわかファンなんですが

 私は今MacBookPro15インチ(2018年モデル)を使っているんですが、Mac歴は比較的浅く2005年くらいからMacBookを使っていて、2012年モデルのMacBookPro15インチモデルまではWindows/MacOS/Linuxのトリプルブートで使ってきたんですが、2016年にMacBookPro13インチ(2015年モデル)を購入してからMacOS専門に乗り換えており、まあにわかかファンだと言われても仕方がない感じなんですが、今は一生懸命にMacBookProとMacBookAirを使うようになっています。
 今はメインマシンがMacBookPro15インチ(2018年モデル)、サブがM1搭載MacBookAir、サブのサブがMacBookAir11インチ(2014年モデル)という感じで使っており、メインが駄目になってもサブがMacBookAir、サブも駄目になってもサブのサブがMacBookAirなので可能な限りMacOSが使える状態を維持しており、まあパソコンについては基本的にMacOSでいいな、と思っているのです。

もともとWindowsとUbuntuをメインで使っていたんですが

 もともと私はWindows使いでUbuntuもメインで使っていたんですが、WindowsもLinuxも「用意された環境に自分が合わせる」部分が多くて、まあ大きなOSなので個別にカスタマイズをしていては話が永遠に終わらないので仕方がないんですが、「使い込んでいって自分が覚えて慣れていく」OSであるのは間違いないと思います。
 まあLinuxについてはGNOMEにするとか色々いじりようはあるんですが、結局「用意された環境を【選んで】自分が合わせる」部分だと思っていて、まあ慣れるコストは掛かるんですが覚えてしまえばペイできる範囲なのでそれはそれで良い、と思っていたんですよね。

Macには使用環境を整えるアプリが多くあるので

 しかしMacに引っ越してみて特に面白いなと思うのが、Macには使用環境を整えるアプリが多くあるという事でした。
 例えばMacでは有名どころであるシェアウェアでいうと「Alfred」や「Netter Touch Tool」「PopClip」「Yoink」なんかは環境を整えるアプリであり、これを導入するとMacの機能が拡張されるのでMacが便利に使えるのです。
 MacはOSそのものがユーザーフレンドリーなんですが、これらのシェアウェアを使うと更にMacを使いやすくなり、これらのアプリがないとMacの魅力が半減するというか、これらのソフトがあるからこそMacを選ぶ、Macでアプリを選び、アプリでMacを選ぶという結論になるのです。
 私はこれらのソフトは全て課金してしまったんですが、全部課金しても1万円前後でまかなえるので高いマウスを1個買ったと思って課金してみるのは圧倒的にアリだと思います。

Alfred

 Alfredはランチャアプリです。キーボードを拡張します。
 ショートカットキーで呼び出して文字を入力する事でアプリランチャとして使ったりファイル検索をしたりWeb検索をしたりWorkFlowを使って他のアプリを制御したり、とにかくなんでもキーボードからする事ができるアプリです。
 基本的には無料アプリなんですが、PowerPackという拡張機能がありまして、それを使うとクリップボード履歴を使ったりスニペットを使ったりWorkFlowで他アプリを制御したりできるので私は課金しました。
 1ユーザーあたり1バージョンで29ユーロの課金と1ユーザーあたりバージョン問わずに生涯有効な49ユーロのメガサポーター版があり、私はメガサポーター版を契約しています、新しいバージョンが楽しみです。
 アプリの起動やアプリ制御、文字入力中の文字のペーストやクリップボード履歴を使うのになくてはならない機能で、使い慣れるとこれが搭載されていないパソコンには魅力を感じなくなります。物凄く高性能なのでぜひ使ってみて下さい。

Better Touch Tool

 Better Touch Toolはトラックパッドの拡張アプリです。TouchBarもカスタマイズできます。
 トラックパッドは単体で非常に便利なデバイスなんですが、Better Touch Toolを使ってジェスチャを設定してあげると見違えるように便利になり、単体ではまあマウスのほうが使いやすいか、というデバイスがBetter Touch Toolを入れた瞬間に何の入力デバイスよりも便利になるという魔法のようなアプリです。
 またTouchBarもカスタマイズできて、コントロールストリップを自分でプログラムできるので、私はTouchBarにはミニ音楽プレイヤーと輝度アップダウン・音量アップダウンミュートのボタンを設定して使っていますが非常に便利ですよ。
 Better Touch Toolは2年ライセンスが8.5ドル、一生涯ライセンスが20.5ドル、フリーライセンスがApp Storeで売っている370円のBetter Snap Toolについてくるのでどれかを選んで購入する事をお薦めします。
 トラックパッドが本当に神デバイスになるアプリなので、トラックパッドを搭載したMacBookを持っている人、トラックパッドを持っているけど持て余している人には超お薦めです。

PopClip

 PopClipはマウスカーソルの拡張アプリです。マウスで文字列を選択するとメニューがポップアップするだけの単純なアプリです。
 ポップアップするメニューは自分でカスタマイズ可能で、文字列選択からダイレクトにGoogle検索に飛んだりGoogle翻訳で翻訳したりAmazonで買い物検索をしたりするのに使えて、今まで文字列選択、コピーしてからGoogleを開いて各種サイトを検索していた手間が一瞬で解決するのです。
 1回1回は数秒しか短縮できないですが、一生で考えると物凄い時間を短縮してくれるアプリなので、App Storeで買い切り1600円は決して高くないと思います。
 私はPopClipを徹底的にカスタマイズしたのでもうPopClipのないパソコンは考えられず、普通に検索するのは発狂するのでやっていられない程です。

Yoink

 Yoinkはシェルフアプリで、ファイルの仮置き場を表示してくれるアプリです。
 ファイルをドラッグすると仮置き場が出現し、そこにファイルを置いたら消すまで画面の最前面に表示され続けてくれます。
 これによって画像ファイルをドラッグしておき、最大化したアプリ画面に仮置き場からドラッグアンドドロップできるので物凄く使い勝手が良くなります。
 私みたいにアプリを最大化して使うのが癖になっている人は外部からのファイルのドラッグアンドドロップは鬼門なんですが、このアプリがある事でラクラク作業ができるので本当に助かります。
 このアプリがないとブログ作成がやっていられない事になり、ファイルのドラッグアンドドロップでいちいちキレていては身がもたないので必ずインストールしておきたいアプリです。
 App Storeで980円とお安いので気軽に課金する事をお薦めします。

自分で環境をセットアップすると愛着が湧くので

 こういうアプリを使って環境をカスタマイズすると自分向けの環境になっていくので、「そのパソコンでしかできない」事になりがちなんですが、その分使い勝手がよくやめられない結果になるので、どんどん使って効率化していけばいいと思います。
 私はメインパソコンとサブパソコンがあるのでメインで設定を変えるたびにサブでも設定を変えるようにしていて、面倒なんですが操作感が共通するのでいつでもどのパソコンでも同じ使い勝手が実現するのでやめられないです。

まとめ

 という訳で、Macでは使用環境をカスタマイズできるアプリが数多くあるので非常に良い、というお話でした。
 今回挙げたアプリは全部一級品なのでぜひ導入してみて下さいね。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!


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