アプリ紹介:有料アプリ:006:Notion

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 どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日は今波が来ている新サービスであるNotionについてご紹介しようと思います。有料アプリですがフリーミアムで無料でも相当使えるアプリです。

Notionとは

 NotionとはNition Labの開発・販売するアプリで、基本的にはWebサービスなんですがWindows/Mac OS/Linux/iOS/Androidの全てのOSに専用アプリがあるのでクロスプラットフォームアプリだとも言えるサービスです。
 基本的には有料アプリなんですがフリーミアムで、無料版と有料版の違いは1添付ファイルあたり5MB以下の制限がある事とAPIが使えないだけの制限しかないので普通に使う分であれば無料で使って問題ないと思います。
 Notionはオールインワンワークスペースアプリで、クラウドメモとして使える他、Wikiとして使えたりデータベースを使えたり画像管理、音楽管理、動画管理、タスク管理、スケジュール管理、表計算などが高度に絡みあったアプリで、要するにワークスペースでやりたい事は一通り全部Notionでできるよ、というアプリです。
 こういうオールインワン系のアプリはそれぞれの機能が大した事ないか連携がショボいかというのが定番なんですが、Notionはすべての機能が十分作り込まれており連携も鬼のようにできるので非常にお薦めで、自分に入ってくる情報を全てNotionを通してバックアップしておくようにすると情報の整理に物凄く役立つのでお薦めです。
 有料バージョンの場合サブスクリプションで月5ドル、年間48ドルの契約なんですが、アプリ内のミッションをクリアすると貰えるポイントで26ドル分貰えるので最初の1年は22ドルで使えます。

購入するに至った経緯

 私がNotionを購入するに至った経緯については、便利なクラウドメモを探しての事でした。
 当時Bearを使っておりもっと便利にしようとEvernoteを購入したんですがEvernoteが予想外に使えず、連携アプリがほぼ全滅していたので非常にがっかりしており、クラウドメモとして入ってくる情報を全部メモに保存して活かしたいというニーズがあって他に良いクラウドメモがないか探していたのです。
 Notionはクラウドメモとしては普通の性能がありますしMarkDownもどきが使えるのでちょっと便利な立ち位置だというので興味を持って、調べてみるとWebクリップを保存したり画像を保存したりするのに使えますし、無料版だと「1添付ファイルあたり5MB以下」という制限がありますが1ページに添付できるファイル数には上限がないので分割してアップすれば実質制限なしなのが非常に気に入って色々使ったんですが、最終的に「持っているファイルを全部Notionに喰わせよう」と思いまして、そうなると動画関係を中心に5MBでは足りない(分割してもいいがいちいち合体させて使うのが面倒くさい)というのがありまして、制限を外せばファイル容量に制限がなく合計ファイル数に制限なしにアップできるので実質無限ストレージとして動きますしそれで年間48ドルであれば安いどころか破格の安さだという判断をしたのでミッションクリアしてポイントを貯めて初年度22ドルで契約したのです。

何を期待して選んだのか

 Notionの何に期待してアプリを選んだのかというと、まず無限ストレージとして持っているデータ全てを整理しながら収納できる事、これからWeb経由で入ってくる情報を全てタグつけして保存して検索可能にする事、データベースを通して活用可能なデータ構成を行う事、ファイルをなくさないで済む環境づくりを期待して導入しました。
 Notionはまずメモを書き込む時点でメモが検索可能になりますし、ページをデータベース化すれば検索だけでなく表示・整形にも使えるのでデータの管理の切り口が多くなり活用しやすくなるので非常に良いと思っていて、Webクリップ1つとってもデータベースに「既読」のチェックボックスをねじ込んで通常表示に「既読 is not」にしておけば読んだクリップは非表示・かつデータベースには残るので検索には引っかかってくるという感じで運用できるので、データを用意して分類してから「どう使うか」を考えて動かせるのは非常に良いと思います。
 期待としてはかなり大きな物があって、パソコンそのものの使い方を変える事を期待して導入している感じになります。

実際に購入してみてどうだったか

 では実際に導入してみてどうだったかというと、無限ストレージとして持っているデータを全部外出しできるようになったので非常に楽になったのと、データが外出しできたのでサブのM1搭載MacBookAirの256GBのストレージでもデータにアクセスして必要に応じてローカルに移動できるので非常に良かったです。
 またWeb経由で入ってくる情報を都度Webクリップする事で必要だと思う情報をクリップしつつ「後で読む」運用が可能になり、後で気になった時に検索で結果が出るので非常に使いやすくなりました。
 データが全体的に構造化してしまわれる結果になったのでファイルの行方不明がなくなりましたし(あっても検索で出てくる)、必要なデータに必要なタイミングでアクセスできるようになったのは非常に使いやすいと思います。

生活にどういう変化があったか

 Notionを導入する事で生活にどういう変化があったかというと、とりあえずNotionでメモる・Notionでクリップする癖が付きました。
 Notionを通す事で全部がNotionに残る結果になったので何かをする時にNotionを噛ませようとするのはごく自然な発想で、そして情報に対してなにかする時にまずNotionというテンプレができたので情報を取り込む時にどうしようか迷う事が減ったので非常に意味があると思います。
 今まで何種類かの方法を駆使して情報を管理していたのですが、真の意味で情報を一元化できるアプリに出会ったので、一元化して処理できるようになったのは大きいです。

購入してメリットであると感じた事

 購入してメリットであると感じた事は、まずデータの入れ物が無制限なので実質無限ストレージである部分です。Notionからアクセスする分にはクラウドの向こう側にファイルを置いておくだけで大丈夫ですし、ローカルに必要になったらダウンロードしてくれば良いので本体ストレージが効率化して使えます。
 また各種情報が一元化して管理できるので情報へのアクセスが容易で、そして情報の追加も簡単なのでどんどん情報が集まってきて非常に便利になる点は大きなメリットです。

購入してデメリットであると感じた事

 購入してデメリットであると感じた事は、これは購入前のフリーミアムの時点で思った事なんですが、Notionは何でもできる・どんな情報でも管理できるので逆に使い方が「こうです」というのがなく、自分に向いた構築の仕方がわからないとスタート地点でおいていかれるのがかなりきついな、と思います。
 私もそっけないトップページに2回心を折られて諦め、3回目にチャレンジしたら先が見えてきたのでなんとかできるようになってきた感じなので、1回で1発で全部できるようになる、というのはなかなか難しいと思います。

個人的な評価は

 個人的なNotionの評価は「神アプリ。ぜひ課金すべき」という感じです。
 使い慣れるまでは一苦労ですが、使い慣れるとこれなしではパソコンができなくなるくらい利便性があるアプリなのでぜひ挑戦して欲しいです。

まとめ

 という訳でNotionのアプリ紹介でした。
 物凄く使いでのあるアプリなので、ぜひ攻略に挑戦してみて下さいね。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!


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