アプリ紹介：有料アプリ；004：Movavi Screen Recorder

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　どうもこんにちは、如月翔也（@showya_kiss）です。
　今日は簡単操作で高機能なスクリーンキャプチャー、Movavi Screen Recorderのご紹介をしようと思います。

Movavi Screen Recorderとは

　Movavi Screen RecorderとはMac用のスクリーンレコーダアプリで、App Storeでも入手できるんですがバージョンが古いので公式サイトでの購入をお薦めします。
　スクリーンキャプチャーとはいわゆるPC画面の録画アプリなんですが、PCの画面録画だけなら純正のQuickTimePlayerでいいんですがちょっと難しい設定をしようと思うともうできないアプリなので、色々設定して使いたいならスクリーンキャプチャーは必須アプリです。
　PC画面・録画というキーワードだと最初に出てくるアプリなので見た目が非常に怪しいんですが、機能・性能はなかなか優れているのでおすすめです。

購入するに至った経緯

　私がMovavi Screen Recorderを購入するにあたった経緯は長いんですが、要するに艦これ録画のためです。
　もともとVAIO Zで「ロイロゲームレコーダー」を使って艦これの録画をしていたんですが、MacBookPro15インチ（2018年モデル）を購入するにあたってMacBookProで艦これをプレイしようと決めたんですが良いアプリがなく、色々言ったり来たりした結果「MacBookProでParallels Desktopを使ってWindows10を仮想化し、仮想化したWindows10でロイロゲームレコーダーを使って艦これを録画する」という非常に面倒臭くスペックが活かせない使い方をする羽目になっていたんですが、流石に使っているMacBookProの性能の割には取得できる動画の品質が非常に低く、なにか良いアプリが無いものかと考えていたのです。
　私のニーズでいうとMacのChromeでプレイしている艦これをウィンドウ指定で録画して、60FPSで、パソコンの内部音声を取得して、マウスカーソルは入らないようにして、Retina画面を録画すると画面サイズが2×2で4倍になってしまうのでこれを4分の1に自動縮小して欲しいというニーズだったのです。これ、簡単に上げていますが全部QuickTimePlayerでは「できない」設定なのです。
　無料アプリも色々調べたんですが良いアプリがなく有料アプリのトライアルを色々試した結果、Movavi Screen Recorderなら自分の取りたい動画を簡単な操作で高品質に録画してくれる事がわかり、約3000円出してアプリを購入しました。

何を期待して選んだのか

　Movavi Screen Recorderに何を期待して選んだのかというと、とにかく起動したウィンドウをそのまま録画したい、というニーズなのです。
　QuickTimePlayerは無料で簡単な操作で録画できるんですが、全画面か矩形選択でしか範囲指定できないのでウィンドウを指定できないので同じウィンドウを何度も矩形選択するとサイズが変わってしまうので嬉しくなく、FPSが公開されていないので速度が不安で、そしてQuickTimePlayerはパソコンの内部音声を録画できないので（厳密にはできるんですがBIG SUR以降だと結構高いソフトを買わないとできない）艦これのプレイ音声が入らないですし、あとマウスカーソルを消して録画できないのでプレイ動画にマウスカーソルが入って気に障るんですよね。更にQuickTimePlayerではRetina画面をドットバイドットで録画するので見た画面を録画して録画したファイルを開くと2×2で4倍のサイズで録画されているので縮小したいのです。
　QuickTimePlayerではできない事ばかりしたいんですがWindowsのロイロゲームレコーダーではできていた事なのでMacでも同じ環境で録画したいと思い色々探した結果Movavi Screen Recorderがいいと結論付けたのです。

実際に購入してみてどうだったか

　Movavi Screen Recorderを実際に購入してみてどうだったか、というと、予想以上に綺麗に録画ができるので非常に満足しています。
　使い方は簡単で気軽に録画できるんですが、設定項目が非常に見やすく簡単に並んでいるんですが「したい」設定が色々あり、場合によってはゲームプレイを録画しながらMacのFacetimeで自分の顔を撮って合成する事もできるのでゲーム配信に非常に向いていると言えて、まあ私はやらないのでいいんですが、ウィンドウ指定で録画ができるのは非常に満足です。
　ウィンドウ指定で録画できるのでMacで仮想化しているAndroidゲームを録画するのにも使える感じで、Androidゲームの録画はかならずキャプチャマークが入るので実機では満足できず、Androidを取り込むソフト系ではAndroidの内部音声を録音できず、結局仮想化したAndroidを録画するのが一番なんですが、BlueStacksやNoxPlayerはWindows版の場合録画機能があるんですがMac版の場合録画機能がないのでMovavi Screen Recorderを使って録画すると狙った通りの動画を狙ったとおり取る事ができるのでおすすめです。

生活にどういう変化があったか

　Movavi Screen Recorderを導入する事で生活にどういう変化があったかというと、そもそも艦これはイベントについては全部攻略動画を撮っていたんですが、他にWeb配信の番組を録画したり仮想化Androidのソフトを録画したり、とにかくパソコンで録画するという事のハードルが下がったので、ちょっと気になった事は録画する癖が付きました。
　マイクラなんかもプレイ動画を録画しておいて後で整形したりするので遊びを録画しておくのは面白いですし、M1搭載MacBookAir（というかBIG SUR）でも所定の設定をしてあげればシステム拡張で内部音声を録画できるようになるので今もこれからも使い続けていけると思います。

購入してメリットであると感じた事

　購入してメリットであると感じた事はウィンドウ指定で録画ができるようになる事と、おおよそPC画面録画において欲しい機能がほぼ全て搭載されているという点です。
　これ1個を購入してインストールしておけばいざ録画したい時にはいつでも簡単操作で録画できますし、簡単な動画編集機能が搭載されているので前後の切り出しくらいは簡単にできますし、高圧縮なMP4に変換可能なMOVファイルを吐き出してくれるのでHandBrakeあたりでエンコードすればかなり小さなファイルで高画質が得られるのでおすすめです。

購入してデメリットであると感じた事

　デメリットと感じられるのは見た目からして怪しいシェアウェアである部分と、あと価格が安定しない部分です。
　私は2750円で買ったんですが今は5000円くらいになっていますし、余計なソフトのバンドルを進められたり保守プランが勝手にカートに入ったりと購入時に気をつけなければならない事は結構あるんですが、そこを抜けて買えればあとは楽です。

個人的な評価は

　Movavi Screen Recorderの個人的な評価は「非常に良い」です。スクリーンレコーダーが欲しい人になら本当におすすめです。
　怪しい部分は多々あるんですがソフトそのものはよくできていますし、使いやすく使い勝手が良いのは本当なので、気になったら試してみると良いと思います。

まとめ

　という訳でMac用のスクリーンレコーダーのMovavi Screen Recorderについてご紹介いたしました。
　使って見ると異常に便利なのでオススメですよ。

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