本気でメイン環境をM1搭載MacBookAirに乗り換えるのであれば

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 どうもこんにちは、メインマシンであるインテルMacBookProがKernel Task暴走でカクカクで全然使えないのでキレそうで、そろそろKernel Taskが暴走しないM1搭載MacBookAirにメインマシンを切り替えるかなと思っている如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日は本気でメイン環境をM1搭載MacBookAirに乗り換える場合にどうしなければいけないかを考えて行きたいと思います。

私の今のメインパソコンはMacBookPro15インチ(2018年モデル)です

 私が今メインで使っているパソコンの環境はインテルMacであるMacBookPro15インチ(2018年モデル)です。
 吊るしのモデルではなくCTOでストレージ以外最高スペックにした(ストレージも拡張している)モデルで、CPUが本来クアッドコアCore i7なのをヘキサコアCore i9に変更、メモリも本来16GBなのを32GBまで拡張、ストレージも512GBから1TBに拡張してグラフィックボードをRadeon Pro Vega 20にスペックアップしたモデルです。
 型式で言うとMacBookPro15インチ(2019年モデル)・MacBookPro16インチの2つ後続があるので2世代前のパソコンなんですが、ベーススペックを盛り盛りにしているので現時点でもスペックはお化けクラスで、普通に動かしている範囲では性能不足を感じる事が全く無いスーパーコンピューターなのです。スーパーコンピューターは言いすぎですが素人ユースには過ぎるスペックで値段もド急なんですが西濃が超弩級なので高いお金を払って買った甲斐があるなと思っているのです。

M1搭載MacBookAir(2020年モデル)はサブパソコンの立ち位置です

 私が今サブの環境で使っているパソコンはM1搭載MacBookAir(2020年モデル)で、いわゆるApple SiliconであるM1チップ搭載のMacBookAirです。
 これも吊るしのモデルではなくCTOでメモリを8GBから16GBに拡張したモデルで、ストレージは256GBのままなんですが性能がありえないほどに高いので驚きの製品です。
 去年の11月に出たばかりの最新のパソコンなんですが、スペックで言うとベンチマークスコアで私の持っているMacBookPro15インチ(2018年モデル)を超えるスコアを叩き出しており、実際に使ってみてもサクサクで高性能・高機能を体感させてくれるマシンなので非常に気に入っています。

ここ1年ずっとメインマシンはKernel Task暴走が起きてカクカクでラグい場合があり使いづらいのです

 メインマシン、サブマシンはかけている値段から考えても妥当な配置なんですが、今大きな問題があって、ここ1年くらいずっとメインのMacBookPro15インチ(2018年モデル)でKernel Taskの暴走が定期的に起きる状態になってしまっているのです。
 感覚でいうとネットワークに負荷がかかるとKernel Taskが暴走するように見えるんですが、回線自体は400M出る光回線を使っていますし、同じ環境で使った場合M1搭載MacBookAirではKernel Task暴走は起きないので固有の問題だと思っていて、OSをリカバリすれば一時的に問題が解消するんですが1週間2週間使っていくとまた定期的にKernel Taskが暴走する状態に戻ってしまうので「直す」コストパフォーマンスが低く、使っていて疲れるのです。
 基本テキストしか使っていないのにパソコンの反応が悪くなるのってありえないと思っていまして、特に50万近く支払って入手したMacBookPro15インチ(2018年モデル)が重いというのはあまりにもお粗末なのです。

思い切ってM1搭載MacBookAirをメインマシンに持ってこようかと思うんですが

 そういう訳で、今まともに使うのであればMacBookPro15インチ(2018年モデル)を使うよりM1搭載MacBookAirを使った方が快適な場合がままあり、というか安定して便利に使えないと使いづらいのでメインパソコンとしてはMacBookPro15インチ(2018年モデル)は使いづらすぎるので、メインマシンをM1搭載MacBookAirに入れ替えてしまおうかな、というのを結構真面目に考えています。
 ぶっちゃけ使っていて安定性が高いのはむしろM1搭載MacBookAirの方ですし、ブログを書く時にちょっとでも重いとキレながらM1搭載MacBookAirに移動しているので、このいちいちキレるのを省略したいんですよね。情緒が安定しないとブログ出力も安定しないですし生活も安定しないので。

M1搭載MacBookAirはストレージが小さいので

 しかしこういう事態を想定していなかったのでM1搭載MacBookAirはストレージが256GBしかないのです。
 私のメインデータが500GBちょっとあるので全部入れるには到底足りないので今は1TBのポータブルSSDを繋げてそれでデータのやり取りをしているんですが、真面目に考えればポータブルSSDを固定で使うのであればOneDriveのドライブ指定してメインデータを流し込んで使えるので、これはデバイスのやりくりで解決する問題だな、と思います。

M1搭載MacBookAirは仮想環境ができないので

 M1搭載MacBookAirが仮想化環境が弱く、今正式版で使える仮想化環境がないんですが、プレビュー版で言えばParallels DesktopのM1搭載Mac対応プレビュー版とARM版Windows10のプレビュー版があるので療法を使う事で普通にARM版Windowsが動く環境が作れてしまうんですよね。まあ正式版ではないのでライセンスも買えないですしお試し目的でしか使えないんですが、これは時間が解決してくれる問題なのかなと思います。
 逆にLinuxなんかはParallels Desktopのプレビュー版でARM版Linuxが動くので問題がなく、唯一の問題なのはAndroidの仮想化環境がない部分です。
 まあ私は実機としてRedmi note 9sがあるのでAndroidに用事がある時は実機を使えばいいんですが、ここは早く解決して欲しいです。

M1搭載MacBookAirは画面が小さいので

 それからM1搭載MacBookAirに限った話ではないですが、MacBookAirはすべからく13インチなので15インチのMacBookProとは違い2インチ画面が小さいのでその点でハンディキャップがあります。
 まあ私の場合サブディスプレイを使って画面を拡張しているのでメイン画面が13インチでもそんなに気にならないんですが、1画面で運用している人は結構辛いんじゃないかなと思います。

これらの障壁を乗り越えれば別にM1搭載MacBookAirでいいのです

 という訳で3点問題がありましたが、これらの障壁を乗り越えれば別にM1搭載MacBookAirで構わないのです。
 実際1つ1つの問題は解消できるので、一回乗り換えてしまえばなんでもなく引っ越しが終われるんじゃないかと思うんですよね。
 問題はメインでなくなったMacBookPro15インチ(2018年モデル)をどうするかという部分ですが、しばらくM1搭載MacBookAirで試してみて問題ないようであれば中古に流してしまうのも手だなと思っていて、まあ私中古に流すのは大嫌いなのでしないと思うんですが今の時点で結構価値があるパソコンなので、なにか使いみちを考えないと駄目だな、と思います。
 一回徹底的にメンテしてみてKernel Taskの暴走を防げるか確認してみるのもいいかも知れません。

まとめ

 という訳で、冗談ではなく本気でM1搭載MacBookAirをメインパソコンに据え置いてしまおうか、と考えているというお話でした。
 M1搭載MacBookAirではKernel Taskが暴走しないのでそっちの方が楽ですよね……。

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如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!


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