M1搭載MacBookAirについて(16GB/512GB以上のモデルをオススメします)

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 どうもこんにちは、昨日24時に起きたので今日は20時くらいまで寝ないでいようと思っている薬がないと眠れない不眠症の如月翔也(@showya_kiss)です。1〜2時間くらいの昼寝を薬抜きでしたいんですができないんですよね……。
 今日は私が買って5ヶ月くらい使っているM1搭載MacBookAirについて、基本的にオススメする話と、ちょっとだけここを良くしてほしいな、という希望についてお話したいと思います。

M1搭載MacBookAirとは

 M1搭載MacBookAirとは、今までインテルのCPUを使ってきたAppleのMacBookAirがインテルCPUをやめて独自CPUであるApple SiliconのM1チップを搭載したMacBookAirを指します。
 去年の11月に電撃的に発表されていきなり売り出されたんですがかなりできの良いCPU・ノートパソコンで、独自CPUにする事でコストパフォーマンスが上がるのか・インテルCPU向けアプリとの互換性は大丈夫か、数はでるのか、という部分が取りざたされていましたが、いざ蓋を開けたら物凄くスペックとコストパフォーマンスが良くインテルCPUとの互換性はほぼ完璧で数も十分に出るという結果で、Appleの株を大きく上げた製品なのです。

私はメモリ16GB・ストレージ256GBのモデルを使っているんですが

 私は去年発表翌日には手配をしてメモリを16GBに増したモデルでストレージは256GBのままのモデルを購入して使っているんですが、かなり良いです。
 メモリは通常だと8GBなんですが、今回メモリがユニファイドメモリという特集規格で増設・交換が効かないのでメモリは足りなくて問題になる事はあっても増やして問題になる事はないので最初から16GBのモデルを選んだんですが、今の所16GBで足りないと思う事は一切ないので8GBでも良かったかな、とは思うんですが、足りなくなってからでは遅いので最初から16GBのモデルを選んで良かったのだと思います。

基本的にヌルサクで互換性も高くスペックがかなり良いので使いやすいです

 肝心のM1搭載MacBookAirそのものですが、基本的にスペックが突き抜けていて物凄くヌルサクなのと、ベンチマークスコアでいうと私の持っているインテルCore i9モデルのMacBookProと比較して劣らない・若干勝っているスコアが出る代物なので驚きます。
 基本的に使っていて詰まる事がまったくなく、動作速度でいうと不満はないですし、むしろKernel Taskが暴走してカックカクになるインテルMacBookProよりもメモリ搭載量が半分のM1搭載MacBookAirの方が快適に使える、まである感じなのです。
 今メインのパソコンはCore i9のMacBookPro15インチ(2018年モデル)なんですが、メインパソコンが重かったり重くなるような作業をさせる時はサブパソコンのM1搭載MacBookAirを使うようにしているんですが、快適すぎてMacBookProに戻ってくるのが面倒なくらいなので、かなり使いやすいです。
 正直インテルMacBookProを使っているのはローンが残っているので余したくない気持ちと、あと半分意地になっている部分があるので、それを取り除いて考えるとほぼM1搭載MacBookAirに乗り換えてしまって構わない状況だと思います。

仮想化環境以外ほぼ全部使えますし仮想化環境はParallels DesktopとARM版Windowsのプレビュー版があるので

 M1は互換性がすごくインテルMacで動くものはほぼ仮想化環境以外全部動く感じですし、仮想化環境についてはWindowsについてはParallels DesktopのM1対応プレビュー版とARM版Windowsのプレビュー版を組み合わせる事でM1上でWindowsが動かせるので(しかもARM版ですが今64ビットに対応したバージョンが出ているので32ビットアプリだけでなく64ビットアプリも使えます)後はLinuxとAndroidだけで、LinuxについてはParallels DesktopでARM版Linuxが動く動作デモがあるのでもう実質対応している状態ですし、Androidの仮想化だけできない感じですがそれは時間の問題かと思います。
 むしろM1搭載MacBookAirではiPhone・iPad向けのアプリが動くのでM1搭載MacBookAirの方がアプリの選択肢が広い状態なので、環境としてはかなり使いやすい環境だと思います。

メモリは16GBを選んでおいた方がいいですよ

 というわけでM1搭載MacBookAirは超おすすめなんですが、もし購入されるんでしたら2万円お高くなりますがメモリは16GBユニファイドメモリを選ぶ事を強くオススメします。
 まあ8GBで足りない、という訳ではないんですが、メモリに余裕があるとパソコンの動作が安定しますし、今後仮想化環境なんかを使っていく事を考えると複数の仮想化環境を動かすにはメモリが一番大事ですし、パソコンで使うアプリについてもメモリが多い方ができる事が多く、同じ動画を編集するのでもメモリ不足で編集するのとメモリが余っている状態で編集するのでは使い勝手がかなり違うので、M1搭載MacBookAirは値段が安いですし、そもそも2万高かった、と思ってメモリを積む事を強くオススメします。

ストレージも512GBを選んだ方がいいと思います

 またストレージも256GBでは若干不足があるので512GB以上のモデルを選んだ方がいいと思います。
 私はそんなにデータを持っている方ではないんですが、音楽を中心に40GBを始めとしてちょこちょこデータを同期していたら256GBが埋まってしまってデータを整理する羽目になったので、データが非常に少ない・データの整理が気にならないタイプの人ならいいんですが、そうじゃなく大雑把にデータを管理したい・M1搭載MacBookAirをメインで使いたいみたいなニーズの人には256GBではいかにも手狭なので512GB以上のモデルを選ぶ事を強くオススメします。
 まあストレージについては外付けHDD・外付けSSDを使って拡張する方法があるんですが、身軽なMacBookAirに外付けのアイテムを足すと機動力を削ぐ結果になるのであまりオススメしないです。
 USBメモリサイズの外付けSSDなんかがあるのでそういうのを用意できる人ならそっちでも構いませんが、そういうのって実売1TBで1万円とかするので、内蔵で512GBを2万円増しで買う選択肢は普通にアリだと思うのでぜひ検討してみて下さい。

M1搭載MacBookAirについて残念に思っている事

 M1搭載MacBookAirについて残念に思っている点は、「USB-Cポートが2つしかない」事と「外部ディスプレイが1個しか付けられない」事、そして「Androidの仮想化環境がまだない」事です。
 USB-Cポートが2つしかないので電源と外部ディスプレイをつなぐとHDDやSSDが刺せないのは面倒ですし、USB-Cハブを買えばいいんですけど見た目が悪いのとお金がかかるので若干良くないです。
 外部ディスプレイが1個しか繋がらないのはM1搭載Macの決まりなんですが(2つ以上繋げられる規格はあるにはあるんですが)、2画面以上欲しい人にはハンデになりますよね。
 あとAndroidの仮想化環境がないのでインテルMacでAndroidを仮想化していた人には諦めるかAndroidの実機を用意するしかないのは面倒だと思います。

まとめ

 とはいえ、基本的にM1搭載MacBookAirは「この金額で買えるのはおかしい」レベルのコストパフォーマンスですし、普通にパソコンを使いたいニーズの人にであればほぼ全ての人におすすめできる性能と構成なので、本当に心からオススメします。
 メモリ16GB・ストレージ512GB以上で買うとかなり長く頼れる相棒として使えると思いますので、ぜひ検討してみて下さい。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!


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