来ました、iOS14.3とAppleProRAWです(ちょっとヤバいのでは……?)

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 どうもこんにちは、夕食後に家族にモンハンに誘われて家族の素材収集のための狩りに付き合ってから子供を寝かしつけて布団を離脱しけものフレンズ3とアズールレーンを終わらせたら午前5時で、今の時点で今日艦これに着手していない事に気づいて愕然としている如月翔也(@showya_kiss)です。一日が早すぎです。

 今日はついにiPhone12ProMaxにiOS14.3が来て、AppleProRAWで写真が取れるようになったよ、というお話しをしたいと思います。

AppleProRAWとは

 AppleProRAWとは、デジカメで導入されている「補正前の写真情報を元にシャープネスなどを変更できる元画像をとっておく」システムのRAWファイルというものを、Apple社独自に拡張したもので、AppleProRAW対応のカメラで撮った写真をAppleProRAW対応のアプリで編集すると通常のRAWよりも被写体の深度を変えるなどの調整ができ、表現力が格段に上がると言われるシステムを指します。
 現状AppleProRAWで写真を撮れるのはiPhone12ProとiPhone12ProMaxだけなのでそれほど知名度が高いわけではないんですが、Appleが本腰を入れて普及に務める新システムなので今後かなりの伸びが予想される事と、元技術のRAW自体が結構発展していて色々使われているものなので「Apple企画の」RAWとしてはやっていけるでしょうし、そこから一歩踏み込んで大きなファイルシステム移行のきっかけにもなるかもしれないシステムです。

私はそもそもデジカメは使わない人だったんですが

 まあRAWがどうの、と言う前に、私は今までiPhoneをずっと愛用してきながら写真は全く撮らない人だったので、この10年間でiPhoneで撮った写真だけで言えば100MB行かないだろう感じの人なんですけども、実は以前からカメラ沼というか写真沼には興味があり、自分が感動した景色・風景をうまく写真に残せれば「記憶を残す」という意味でライフログであるブログを書くのと一緒で瞬間を・その日を残せるのではないかと思っていて、いわゆるゲージュツには興味がないのでもっとロマン成分の足りない何かになるんですが写真というかデータを残す事には興味があったのです。

iPhone12ProMaxを512GBで買う時に写真をやろう、と決めたのです

 そして今年iPhone12ProMaxを買うにあたって容量について悩んだ時、ドコモからのクーポンがあって本体が22000円引きになると知った時、256GBを安く買うか・予算に5000円足してiPhone12ProMax512GBモデルを買うかで悩んだんですが、iPhone12ProMaxはカメラ性能が高く新機能であるAppleProRAWに対応する、というのを知って「よし、写真に手を出そう」と決めて512GBモデルを選んだのです。
 もともとガジェット類が好きなのでカメラは近接分野ですし、ブログを書く人なのでログを残すという意味では写真とは相性が良い性格をしていると思うので、今まで手を出してきませんでしたがせっかくの高性能カメラ付きスマホが入手できるので、これを機に写真を真面目に初めてみるのは悪くないんじゃないかと思うんですよね。
 才能があって芽が出るんなら早い方がいいですし、才能がなくて諦めるんならもっと早い方がいいので、興味があるという事は追加投資がない限りは即座に試してみるべきだと思うんです。

そして写真をするならRAW写真、そしてAppleProRAWは分けて考えられないので

 そして真面目にデジカメで写真を撮るのであればRAW現像は避けて通れない道ですし、Apple製品を使ってRAWを試そうというのであればAppleProRAWは避けて通れない道なのでできるだけ早くに手を出した方がいいと思うので、iOS14.3がリリースされて今日早速iPhone12ProMaxをアップデートして、設定からAppleProRAWで写真を取れる設定を行って、とりあえず1枚パソコンの写真を撮影してTwitterに投げたのです。大いなる第一歩です。

しかしApplrProRAWは1枚25MBの容量が必要なのです

 しかし問題になるのが、AppleProRAWの写真って、iPhone12ProMaxのカメラ性能で言うと写真を1枚撮るのにおおよそ25MBの容量が必要だというのです。
 世の中ストレージが2TB/4TBとある世界なので25MBくらい大した事無いだろう、という意見もあるかもしれないんですが、iPhone12ProMaxの最大容量は512GBなので、この512GBを元に考えないといけないのです。
 1枚25MB・4枚で100MB・40枚で1GBと考えると500GBを使い切るには20000枚の写真が必要という事なので「そんなに使わないから大丈夫!」という説もあるんですが、私自分のブログ投稿数だけで5000は超えているので、1記事に4枚写真を撮ったらもうギブアップ、と考えるとちょっとというか結構心細い容量だと思うんですよね。
 参考までに言うと私艦これのイベント攻略プレイ動画を720p30FPSで全部録画しているんですが、1動画10分のものがだいたい100MBなので、写真4枚で10分間に相当する容量があるという事なのです。艦これのプレイ動画は「イベントは全部残してある」のでもう100GBくらいの容量になっているんですが、4000枚の写真で100GBと言われるとちょっと引きますよね、
 まあiPhone12ProMaxは本当にゲームとか実用アプリしかいれていないので(将来的にはiPhoneで撮った動画も残したい)写真容量だけで20000枚分あるのでまあ4〜5年は持つかな、と思いますし、4〜5年経ったら1TBのiPhoneが出ているよね、という気はするのでそれまで持ってくれればいいのかな、という気はしますが、本当に動画を取り始めるとあっという間に512GBは使い果たす気がするので運用を早めに考えておいたほうがいいかもしれません。

パソコンにも空き容量はそんなにない(500GBくらいしかない)ので

 撮った写真は都度パソコンに逃してクラウド同期しろよ、というツッコミもあるかもしれないんですが、私メインパソコンであるMacBookProの容量が1TBでして(サブのM1搭載MacBookAirなんて256GBですよ!)、今メインデータが500GBほどあるので写真なんかの保存用には500GBくらいしか余裕がなくて、しかもこれiPhoneを同期していないでこの数字なので、まあiPhoneは同期しないで運用しようと思うんですが空き容量が潤沢にあるわけではないのでなにか運用を考えないといけないなか、と思うのです。
 まあ外付けHDDを買えよ、っていう話なんですが、とりあえず2TBのがあるのでそれで頑張るとして、それを超えたらデータ破綻するので注意したいと思います。

決めて写真を撮って、漠然と整理しないで良いものは残す、良くないのは消す運用にしないといけません

 まあ結論から言えば「何でも撮って何でも保存」するのではなく、撮った写真を絞り込んで良いものは残す、そうじゃないのは消す、という運用をしないと将来的に破綻するのは火を見るより明らかなので、1日に1回、または1週間に1回・月に1回でいいので、「撮った写真を整理する」時間を設けないと駄目だな、と思います。
 写真を取り始める前からご苦労な事で、という部分もあるんですが、ストレージは膨れ上がる運命なので逼迫してからでは破綻まで一直線なので、そうなる前に対処しないと駄目ですよね、と思います。
 iPad Proが512GBまるまる余っているので写真のレタッチ、RAW現像専用機として512GB使うという手もありますが、ちょっと考えていきたいと思います。

まとめ

 というわけで、iOS14.3が来てiPhone12ProMaxでAppleProRAWが撮れるようになったと、撮る前から容量の事で不安がいっぱい、というお話しでした。
 20000枚は撮らないと思うんですが、加速がつくと20000ってそんなにありえない数字ではないので怖いですね……。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!


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