ブログを毎日3000文字更新するには

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 どうもこんにちは、毎日3000文字のブログ更新を3ヶ月ほど続けて気が狂いそうになっている如月翔也(@showya_kiss)です。

 今日はなぜ毎日3000文字ブログ更新しているのか、3000文字ブログ更新するにはどうすればいいのか、というお話をして行きたいと思います。

そもそもなぜ毎日ブログを更新しているのか

 そもそもなぜ私は毎日ブログを更新しているのかと言うと、まあ楽しいからという身も蓋もない答えになるんですが、もっと根っこの話をすると人間って考えた事や感じた事はそのまま散逸していって形になって残らない生き物だと思うんですよね、何もしなければ。
 しかし人間と言うかとりあえず私は毎日色々感じて考えて今の自分がある訳で、今までに感じた事・考えた事の履歴があるからこそ今の私であるわけで、私の記憶のアーカイブって私の人格を構成する重要なパーツで、できるだけ思い出したり感じ直したりできると良いな、と思うんですよね。
 そういう意味で日記をつけているんですが、そこから一歩踏み出して、自分の趣味嗜好についてジャンルごとに毎日考えた事や思った事を記録していけば、自分の楽しみにもなりますし、他の場所から訪れてちょっと見たい人の役に立てる可能性があると思うんです。
 特に趣味嗜好は情報を拾うだけでも楽しいですし、同じ事を自分以外がどう感じているのかというのは非常に気になるし参考にもなる情報だと思うのでテーマブログとして定期的に情報をアップデートして記録に残しておくのは大事だと思うんです。
 まあそれを言い出すと「毎日である必要性はないんじゃないか」という話にもなるんですが、これは継続性の問題で、毎日書くのを日課としておくと書かない事がないので情報はこまめにアップデートされるんですが、これを日課にせずに思いついたたびに更新、とすると更新が面倒になり後でまとめて、と思っているうちに忘れて情報が散逸したり、今日は書かなくてもいいやを繰り返しているうちに1週間1ヶ月1年が経過して風化したブログになったりしてしまうので「毎日書く」のがテンポとしてもタイミングとしてもちょうど良いと思っているのです。
 そういう訳で今毎日ブログを更新している訳です。

なぜ1日3000文字更新しているのか

 ではもう一つの制限である「1日3000文字更新」はなぜか、というと、結果から言うとなんとなくです。
 ブログのススメ的な記事を色々読んでいくと「ブログは毎日3000文字前後を更新すると良い」という情報によくぶつかるのですが、学術的なソースはどうでも良いとして、3000文字って記事として読むにはちょうど良い分量だと思うんですよね。
 短文すぎると込められている意味が多すぎて読み取れない可能性がありますし、逆に長文にすると文章量が多すぎて読み切れない結果になるので、分量としてちょうど良いというのは非常に重要だと思います。
 自分で書いていて・そして書いた文章を読んで「短すぎなく」「長過ぎなく」「記事として読みやすい」量って多分2500文字〜4000文字くらいだな、と感じており、その中間の値である3000文字はわかりやすい目安ですし、書いていて3000文字行かない時は考えが足りないか消化が十分ではないなという感じですし、書いていて4000文字を超える場合は詰め込み過ぎで分割した方が読みやすいんじゃないかと感じるので、あくまでも自分の感覚ベースでは3000文字は意味があるのかな、と思います。
 あと私のブログは第一の読者は自分なんですがそれ以外の読者さんも気にしており、1日3000文字を更新するようになったらブログのページビューが増えたんですよね。増えた量で言うと微々たるものなんですが、毎日1パーセントくらいずつ上昇しているので1ヶ月も続けると無視できない上昇になっており、本当にこれが3000文字と関係するのかは別途考えないといけないんですが、今の所結果だけ言うと3000文字書いたらページビューが増えたという結果なので、それも込みで毎日3000文字更新するといいのかな、と思っています。

1日3000文字書くには

 じゃあ毎日3000文字書くと決めたとして、決めただけで書けるようになるのであればそもそもできている事なので苦労しません。
 もともと3000文字書けていないからこのページビューでこの結果だったわけなので、毎日3000文字書くには毎日3000文字書くための方法論が必要なわけです。
 もちろんそんなの関係なしに一発書きで3000文字書ける人には方法論なんか必要ないんですが、残念ながら私の場合筆の赴くままに自由に書くと1000文字前後で着地してしまうタイプなので3倍出力するためにはなんらかの方法論が必要だった訳です。
 そこで考えたのが次の事です。

文章を書く前にヘッダ付けをする

 私の場合、文章を書く前に「何を書くか」を考えて、文章をヘッダ付するのが非常に効果的でした。
 何を書こうか考えた時に起承転結なり序破急なりの「書きたい事」があるはずなのでそれを題名と言うかヘッダにして書き出すようにしたのです。
 ヘッダとして書き出す事で何を描きたいのかが明確になりますし、書きたい事が明確になれば文章を書くときにも筆が迷わないで済むので非常に意味があり、同じ「書きたい事」の文章を書くにしてもヘッダ付けをする・しないで出力される文章量・精度に大きな差が出るのです。

ヘッダ付けの順番を見直す

 文章にヘッダ付けをしたあと、ヘッダの順番を見直すのも大事です。
 私の場合考えが堂々巡りしたり手戻りしたりする場合が多々あるのでヘッダを付けてから話がストレートに進むように並び順を変え、場合によってはヘッダを合体させてタイトルを変え、「文章の流れ」を整理するのが非常に良いと気付きました。
 文章の量を増やすだけの目的では「文章の流れ」を整えるだけでは文章量は増えない道理なんですが、文章の流れを整理する事で各ヘッダごとに十分に肉付けができるようになり、逆に書いて消してという無駄が相当減るので単位時間あたりの成果文章量で言うと流れを整理した方が良い結果になるんですよね。

一文の単位を400〜500文字にする

 そうやって文章の流れを整理してヘッダを付けたところで実際の文章を書きます。
 実際に書く段階に入る前に文章の流れも各文章で書くべき内容も決まっているので、それに従って具体的に肉付けしながら書いていきます。
 基本的にここは一番楽しい部分でこれが楽しくてブログをやっているのでテクニックとかは全く関係なく、書く事が決まって書く順序が決まったので後は実際に書くだけ、という所なので楽しんでバリバリ書きます。ここに至るまで色々考えたり唸ったりしたわけなので、その分を取り返すように好きに書きます。本当は何かテクニックがあった方がいいのかもしれないんですが、この段階で書けない事は今までなかったのでこのままでいいな、と思っており、まあ詰まるようなら何か考えないといけないんですが基本的には書けるので問題ないです。
 私の場合1つの事について気が済むまで書くと500〜1000文字になるので、各項目も500文字〜1000文字になります。平均をとって750文字だとして、起承転結で750文字書くと3000文字になるのでこれで文章量的には十分です。
 まあ多少の上下はありますがダダーっと書いて3000文字くらいになるので、後は文章を読み返してまとめをつければ記事は完成です。
 使う頭や感性はそのままに、方法だけを工夫して3000文字書けるようになっていますし、この書き方をするようになってから文章が迷子にならないと言うか、書こうと思った文章が書けるようになっているので非常に満足しています。

まとめ

 というわけで、自分のアップデートを記録するブログは毎日書きたいし3000文字くらいがちょうど良い文章量に感じるので、文章のヘッダ付をして並べ替えながら好きに書くと毎日3000文字が安定するよ、というお話でした。
 方法論自体はそれほど目新しいものではないんですが、実際に意識してやってみると結果に返ってくるのでおすすめですよ。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!


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