Macを使ってAndroidのゲーム画面を録画する方法(仮想化環境を使います)

 どうもこんにちは、ゲームのイベントはワンオフなのでなるべく録画して記録に残しておきたいニーズの如月翔也(@showya_kiss)です。

 今日はAndroidのゲーム画面をMacを使って録画する方法についてお話したいと思います。Android機の実プレイを録画するのではなく、MacでAndroidを仮想化して、そのAndroidでプレイしたゲームを録画する方法です(のでアクションゲームとかには不向きです)。

Androidのゲームを録画したいニーズってあります?

 そもそも「Androidのゲームを録画したい」っていうニーズってありますか?という話なんですが、例えばゲームの季節大型イベントなんかはその時期が終わったらもうプレイできない・ストーリーが見られなくなるので後で見返す意味で「録画したい」ニーズってあると思うんですよね。
 あとぶっちゃけ人気があるか微妙なソシャゲのムービーって、ゲームが継続している限りは見られるんですが、突然開発終了撤退を言い出されてなす術なくデータロストという可能性もあると思うので、見返したいニーズが発生するムービーって録画しておくべきだと思います。
 自分で撮った録画を自分で見る分には法的には問題ありませんし、せっかくプレイしたトロフィーでもあるので録画するのは権利だと思っていて、まあ録画したデータを共有・アップロードするのは別問題なんですが録画する事自体・データを保存しておく事自体は問題ではないので録画する方法自体は知っておいた方が良いと思います。

Android本体では録画できないのですか?

 ではAndroidのゲームを録画したいニーズが発生したとして、Androidはスマホなのでアプリか何かで自分の画面を録画できるのでは?という部分は誰でも思うと思います。が、結論から言うとスマホのアプリではAndroidのゲーム画面を満足に録画する方法はありません。
 スマホアプリでゲームアプリをトレーシングして録画する事自体はできるのですが、録画アプリのアイコンが一緒に録画されてしまうのです。せっかくのムービーに録画アプリのアイコンが映り込むのは気分が良くないですし、例えそこを妥協したとしても、「Androidは自分の音を録音できない」という制限のために録画に音声がちゃんと入りません。スピーカーからの音をスマホで拾い直して録音する方法があるんですが満足できる音質ではないですし、あと音声ケーブルからマイク端子に線で繋ぐ方法もあるんですがそれだとプレイ音が聞こえない致命的欠陥があるので「ゲームを録画したい」というニーズで言うとAndroid本体でまともに録画する事はできません。

Macに映して録画ってできないのですか?

 じゃあパソコンを使って録画する方法はないか、という話なのですが、Macの場合iPhoneならLightningケーブルで繋げて画面をMacに映して音声込みで録画する方法があるんですが、似たような方法がAndroidにも用意されていないか?という部分が重要になってきます。
 しかし結論から言えば、USBケーブルでMacにつなげて画面をMacにキャストして録画する方法はありません。
 AndroidToolというツールを使えばMacにつなげてAndroid画面でプレイしたものをMacに録画する事ができるんですが、1録画3分までという制限がある上に音声が撮れない問題があり、Android本体で録画するのと同じく不完全な録画しかできません。
 iPhoneでもプレイできるゲームならLightningケーブルを繋いでQuickTimeで録画すればいいですが、AndroidでしかプレイできないゲームについてはMacに映して録画する、という方法はありません。
 Windowsだと手段はいくつかありそうなんですが、私はWindowsは使っていない(仮想化環境ではあるんですが仮想化状でAndroidを録画しようとは思えません)ので方法はナビできません。

仮想化環境から直接録画できますか?

 結局Android本体での録画ができず、Mac画面にキャストしての録画もできないので、現実的なAndroidのゲーム録画方法は「Mac上で仮想化環境を使ってAndroidを仮想化し、そのAndroidでゲームをプレイして録画する」という方法だけになります。
 仮想化環境というと難しく聞こえますが、Macでアプリを使ってAndroidを起動する、というだけの話なので、仮想化ソフトとして「BlueStacks」を使えば簡単に仮想化環境を構築する事ができます。BlueStacksをダウンロードしてきて実行すればもうAndroidが起動するので、Google PlayなりDMMアプリなりから好きなゲームをダウンロードしてきて起動すればもう準備は完了です。
 Windowsの人はここで朗報なのですが、BlueStacksのWindows版は仮想化環境を録画する機能がベータ版で提供されています。ので、BlueStacksから直接ゲームをプレイしながら録画すればいいのでミッションはここで終了です。楽しんで下さい。
 Macの人には残念なお知らせなのですが、Mac版のBlueStacksには録画機能が提供されていないので、Mac画面に映したBlueStacksの画面を録画する手段が必要です。とはいえBlueStacksは全画面表示が可能で、そしてMac付属のQuickTimePlayerを使えば全画面のキャプチャは簡単にできるので、ミッション自体はここで完了です。しかしMacのQuickTimePlayerはMacから出る音を直接録音する事ができないので、フリーソフトを2本入れる事でMacから出る音を録音できるようにする必要があります。

仮想化環境をQuickTimeで録画する方法があります

 という訳で、仮想化環境をQuickTimePlayerで録画する方法があるのですが、「Macから出る音を録音する」方法と「録音される音をスピーカーから出す」方法の2つの方法を併用しないと、プレイしているゲームの音声を聞きながら録音する事ができません。
 そのためには、「SoundFlower」というフリーソフトと「LadioCast」というフリーソフトが必要です。

SoundFlower

 SoundFlowerはMac用の音声仮想入出力システムです。
 SoundFlowerをインストールする事で入力デバイス・出力デバイスに「SoundFlower(2ch)」と「SoundFlower(64ch)」が追加されます。
 Macから出る音を「SoundFlower(2ch)」に出力して、Quicktimeで拾う音を「SoundFlower(2ch)」に指定すればQuickTimeでMacから出る音が録音できます。
 音声コントロールから出力を「SoundFlower(2ch)」に変え、QuickTimeで録音する時の赤丸の横のボタンを押して「SoundFlower(2ch)」を選んで録音すればMacから出る音を録音しながら画面録画ができます。
 ただし、この設定だけではMacのスピーカーに出力されるはずの音が全て録音に回されてスピーカーから出力されないので、録音に回されている音をスピーカーに分岐して出力するアプリが必要です。

LadioCast

 LadioCastはインターネットラジオ向けのミキシングアプリです。
 インストールして起動する事でMacの音声のミキシングが可能になります。
 LadioCastで「Soundflower(2ch)」に出力した音をスピーカーにも分岐するために入力を「Soundflower(2ch)」、出力を「内蔵スピーカー」に設定してあげれば、Quicktimeで音声を録音しつつスピーカーにも音声を出す事ができるので、流れる音声を聞きながら動画を取る事ができます。
 もちろん出力を「イヤホン」に指定すればイヤホンでも音が聞けますので環境にあわせて設定して下さい。

実際の録音方法

 実際の録画方法としては、SoundFlowerとLadioCastをインストールした上でLadioCastを起動し、「メニューバーの音量」をOptionを押しながらクリックして「出力装置」を「Soundflower(2ch)」に設定、LadioCastの入力1を「Soundflower(2ch)」に、出力メインを「内蔵スピーカー」に設定、QuickTimePlayerを起動し新規画面収録から「Soundflower(2ch)」を選択して録画開始、という感じになります。
 一行にまとめると大変なので、要点だけ残すと

  • 「メニューバーの音量」をOptionを押しながらクリックして「出力装置」を「Soundflower(2ch)」に設定
  • LadioCastを起動し、入力1を「Soundflower(2ch)」に、出力メインを「内蔵スピーカー」に設定
  • QuickTimePlayerを起動し新規画面収録から「Soundflower(2ch)」を選択して録画開始

 で大丈夫です。

まとめ

 AndroidでしかプレイできないゲームをMacを使って録画するにはBlueStacks、SoundFlower、LadioCastを使うといいですよ、というお話でした。
 順を追ってやっていけば必ず録画できますので頑張ってみて下さい。

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