クラウドストレージサービスが手放せない本当の理由

 どうもこんにちは、基本的に整理整頓が好きなのでパソコンに存在する各種ファイルも整理整頓の上でバックアップしている如月翔也(@showya_kiss)です。

 私はパソコンを使うに置いてクラウドストレージサービスが必須だと思っているのですが、なぜそう思っているかについてお話したいと思います。
 基本的には便利なので手放せないですよ、というお話なので身構えずに読んで頂けると嬉しいです。

クラウドストレージサービスとは

 クラウドストレージサービスとはいわゆるDropbox・OneDrive・GoogleDrive・iCloudDriveのような、ネットの向こう側(クラウド)にハードディスクの領域(ストレージ)を貸し出して貰うサービスです。
 単純な意味でだけ言うとクラウドにストレージを貸してくれればクラウドストレージサービスなんですが、大体のサービスは「ストレージを借りれる」「Webブラウザからファイルがダウンロードできる」「複数パソコンでファイルを同期できる」「同期フォルダ・ファイルを世代バックアップしてくれる」機能が搭載されており、ただハードディスクを家の居間に置かなくていいだけのサービスではありません。
 基本的には決して壊れないハードディスクがネット越しに月額・年額課金で借りられるというサービスだと思って良く、壊れないという特性が非常に強いのと、各種付加機能によりただのハードディスクにはできないサービスが提供されるので非常に便利です。
 クラウドストレージサービスの良い点を次に挙げてみましょう。

クラウドストレージサービスの便利な点

 クラウドストレージサービスとして便利な点を挙げていくと「ストレージとして使える」「Webブラウザからファイルがダウンロードできる」「複数台パソコンでファイルを同期できる」「フォルダ・ファイルを世代バックアップしてくれる」という部分が挙げられます。しかしこれだけではどこが便利なのかわからない部分もあると思うので、実例を挙げて見たいと思います。

ストレージとして使える

 まずクラウドストレージサービスとはストレージのサービスなのでストレージ(ファイルの格納庫)として使えます。
 大体のサービスでは有料ならば1TB〜2TBのストレージが借りられるので、ファイル格納庫としてはそれなりの容量です。
 ファイルの総容量で言うとそれ以上に必要な方もいるかも知れませんが、クラウドストレージサービスに明示して「ネット越しに見る」「なくさないで保管しておきたい」ニーズのファイルは絞り込めば1TB〜2TBに収まると思いますので、金庫に預けるファイルストレージ、という観点から見ると妥当な容量があると思います。
 クラウドストレージは二重化三重化が行われており、ストレージの物理破損・論理破損によるデータ破壊が起きないと考えられる点で非常に強くて、一度保存してしまえば明示して消さない限り消えない・壊れないのです。一度ハードディスクが故障してみると身に沁みて分かるのですがハードディスクって壊れる時は一瞬で何TBものデータを巻き込んで消えるのでとんでもない被害が出るのですが、それを恐れなくて良いというのは物凄く素晴らしい事です(その恐ろしさを知らない人は幸せなので、絶対に味わう事のないようにクラウドストレージを使いましょう)。
 大体のクラウドストレージサービスは「同期するフォルダ」を選択し、そのフォルダの中身を自動でクラウドと同期してくれるシステムになっているので、ファイルの保存場所を決めてそこを指定しておけば後は何も考えずにファイルがアップロードされて守られるので非常に便利です。
 外付けハードディスクのようにマウントして「そこに保存」という使い方はしないのですが(できるサービスもあります)、決まったフォルダを自動保存・自動アップロード・自動ガードしてくれるので利便性が高く、意識せずに使える点で非常に秀でています。

Webブラウザからファイルがダウンロードできる

 大体のサービスの場合、パソコンで指定したフォルダの内容がクラウドにアップロードされますが、そのファイルをWebブラウザ経由で別のパソコンからダウンロードする事ができます。
 家で作っていた資料ファイルを会社のパソコンでダウンロード、会社で作ったファイルを保存して家で作業を継続、という動線で使えるため使い勝手が非常に良く、また出先で突然なにかのファイルが必要になった時にアクセスできるのは外付けハードディスクにはない機能(まあそういう機能がある機種もありますが)なのでクラウドストレージサービスを使う意味があります。

複数台パソコンでファイルを同期できる

 またクラウドストレージサービスでは1対多の関係でクラウドとデバイスを結ぶ事ができますので、クラウドにアップロードされた内容を複数のパソコンで同期する事ができます。なので、クラウド経由でパソコンAとパソコンBのフォルダ内容を同期する事ができ、パソコンAで行った編集はパソコンBにも反映されますしクラウドにも反映される、という環境を作る事ができます。
 メインパソコンとサブパソコンを分けている人や複数環境で同一ファイルにアクセスしたいニーズのある人には必須の機能で、「どのパソコンからファイルにアクセスするのか」を考えずに手元にあるパソコンで作業ができるので非常に便利です。
 選択式同期、という機能を使えば指定フォルダの中の「どのフォルダだけ別パソコンで同期する」かを指定する事もできるので、メインパソコンのファイルは全部クラウドに同期、サブパソコンにはその同期ファイル内から「モバイル」と指定したフォルダだけを同期、という事ができるので、ファイルへのアクセス・ファイルの保存という意味で非常に優れています。

フォルダ・ファイルを世代バックアップしてくれる

 そして特記すべきポイントなのですが、ほとんどのクラウドストレージサービスではアップロードしたファイルの世代バックアップに対応しています。今編集してしまったファイルを「編集前」に書き戻す事ができるのです。これは外付けハードディスクでは不可能な手段で、厳密にはできるのですが1TB・2TBの容量に対して世代バックアップを適用するのは実用的ではないコストがかかるので、その意味だけでもクラウドストレージサービスを契約する意味があります。
 間違ってフォルダを消した後同期をしてしまって消えたフォルダをどうしよう、という時に履歴から書き戻せるので、人間生きている限り必ずミスをするんですが、そのミスに備える事ができるという意味で素晴らしいサービスです。

クラウドストレージサービスの不便な点

 クラウドストレージサービスの不便な点は、お金がかかる点です。
 各種のクラウドストレージサービスでは無料プランが用意されていますが無料の領域は5GB〜15GB程度でファイルの完全バックアップの用途には到底足りず、月額課金・年額課金をしなければ実質使えない点が不便ではあります。
 しかし1万円でハードディスクを買ってきて1年経たずに故障、という動線で考えると、年額12000円程度で2TBが壊れずに世代バックアップできて使える、という意味では契約する方がどう考えてもコスパが高く、運用保守の面で見てもメンテフリーで使えるのですから優れていると言わざるを得ません。

なぜクラウドストレージサービスが手放せないのか

 という訳で、クラウドストレージサービスは物理的にハードディスクを用意するよりも優れている部分が多数存在し、私のように持っているデータが1TB以内で運用できる人であれば外付けハードディスクを買うよりもクラウドストレージサービスを契約した方がコストパフォーマンスが良く機能にも優れる、という状況になるので、クラウドストレージサービスは手放せないのです。
 再現できないデータ(失う事が許されないデータ)がある場合保存は多重化するべきですが、多重化の一つとしてクラウドストレージサービスを使うのは良い着眼点で、データの利便性も増すので非常にお薦めです。

 そういった訳で、私はクラウドストレージサービスが手放せないのです……。

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