Macで使う有料クラウドストレージサービス比較

 どうもこんにちは、メイン使用環境はMacに決め打ちになってクロスプラットフォームとかは気にしなくても良いはずなのに気づけばクロスプラットフォームのツール・サービスを使ってしまう如月翔也(@showya_kiss)です。

 今日はMacで使う(まあMacに限った話ではないんですが)有料クラウドストレージサービスを比較して行きたいと思います。
 今回比較するクラウドストレージサービスは「Dropbox」と「Google One(Google Drive)」と「OneDrive」と「iCloud Drive」の4つです。

クラウドストレージサービスとは

 クラウドストレージサービスとは、インターネットの向こう側(クラウド)にハードディスク領域(ストレージ)を契約して使うサービスの総称です。
 クラウドにストレージを用意するので家の中ではなくデータセンターにデータを預ける事ができる、複数台のパソコンでストレージのデータを同期・共有できる、データの世代型バックアップがクラウド側に残るので万が一データを消しても戻せる可能性がある、という点で非常に便利なサービスです。
 特にデータセンターにデータを預ける事が出来るのはハードディスクの故障がほぼありえない、という事を指すので安全性が高いですし、複数台のパソコンでストレージのデータを同期・共有できるという事がデータの同期や共有を自動でする事ができ手動でする必要がない・抜け漏れが発生しないという事を指すので非常に便利です。データの世代型バックアップについても手元で間違って更新してしまったデータがクラウドから戻せる可能性がある事を意味するので安全化・多重化という意味で非常に有利なサービスです。
 クラウドストレージサービスはここ数年で一気に安価になって利便性が高まり、同時にパソコンが買いやすい時代でデータのバックアップ・同期が重要になってきた時代なので時代のニーズにマッチしたサービスとして最近良く知られるようになってきました。
 今一般的に名前が聞かれるサービスとしてはDropbox社の「Dropbox」、Google社の「Google One」(Google Drive)、Microsoft社の「OneDrive」、Apple社の「iCloud Drive」があります。
 サービスとしては全て似たような構成になっていますが、細かい部分で違いがあり使い勝手も違うので全てサラッと知っているといざ契約する時に決めやすくなるのでお薦めです。
 なお、各サービスは一部について無料でサービスを提供していますが、実際に使う段階になると有料にしないとまともには使えないので、課金を前提としてお話をしています。正直無料の範囲で使うくらいならUSBメモリでも刺して運用した方が楽なので、今回はそこについては触れません。

Dropboxとは

 「Dropbox」はDropbox社の運営するクラウドストレージサービスで、今有料の契約だと「Dropbox Plus」となり、2TBのストレージを契約する事ができます。
 Dropboxはクラウドストレージサービスとしては最も古参のサービス提供社で、歴史が古い分Dropboxと連携するサービスやソフトの数が膨大で、ストレージとして2TBという価値だけではなく「連携サービスに秀でる」という意味で一歩先を行くサービスです。誰もが使っているサービスやソフトの中で「Drooboxと連携する」という表記は見た事があると思います。それくらいに有名なサービスです。
 価格としては2TBを月1500円、年間契約で1年14400円(月1200円相当)、契約の仕方にもよりますがソースネクストのオンラインショップで3年契約版が34800円(月967円相当)という感じで、サービスとしては平均的な価格です。
 価格の面では強いメリットはありませんが連携サービスが秀でている事と知名度が高い事、Dropbox Paperなどの独自サービスが追加されるという点で秀でており、クラウドストレージサービスとしては最前線にいる立ち位置であると言えます。
 クロスプラットフォーム的な話をするとWindows/MacだけでなくLinuxでも使えるクライアントが配布されているのが非常に大きく、Linuxでクラウドストレージを使いたいなら1つ目の選択肢として上がってきます。iOS/Androidのアプリもあるのでスマホからも便利に使えます。

Google Oneとは

 「Google One」(Google Drive)とはGoogle社の提供するクラウドストレージサービスで、GoogleのGmailなどのサービスと合体して月2TBのストレージを契約する事ができます。
 Google Driveも名前の知られたサービスでファミリーでストレージを共有するサービスなどが追加されており使い勝手も評判がいいです。
 価格としては2TBを月額1300円、年間契約で1年13000円(月1084円相当)、複数年契約はありませんが逆に2TB以上の契約を求める場合10TB・20TB・30TBという選択肢があり大容量のクラウドが必須というのであれば第一に選択肢に上がってくるサービスです。
 クロスプラットフォーム的な話をするとWindows/MacとAndroid/iOSに対応しており、普通にパソコンを使う分には問題なく使えます。
 サービスとしての強みはバックボーンがGoogleであるメリットと、2TB以上の大容量の選択肢がある事が非常に大きく、特に大容量ユーザー・ファミリーユーザーには強い選択肢として存在しています。

OneDriveとは

 「OneDrive」とはMicrosoft社の提供するオンラインサービスで、Windowsを販売しているMicrosoft社のオンラインサービスとして、「Office365」の一部として1TBの容量を使う事ができます。
 Office365はSoloで契約すると「Microsoft Officeを無制限の台数にインストールして5台までアクティベーションして使えて、それに加えて1TBのクラウドストレージがついてくる」という月額1284円・年額課金12984円(月額1082円相当)のサービスです。別にOfficeを持っている人は年額5800円(月額483円相当)でOneDriveだけ契約する方法があります。その他裏技なんですがAndroidのOneDriveアプリから月額契約をするとOffice込みで月額909円にできる裏技があり、Officeも欲しい人にとっては非常に強い選択肢です。
 ストレージとしては1TBなので他のサービスに比べると半分の容量なんですが、インストール台数無制限のOIfficeがついてくるという意味で破格で、逆に言えばOfficeを契約するニーズの人にとっては実質無料なので、ついてくるなら活用したい所です。
 特にMacを使っているとOfficeがプリインストールされていないので別途契約が必要で、常に最新版を使いたいニーズならOffice365Soloは必要経費のうちなので、それについてくる実質無料のストレージとしては非常に便利です。
 クロスプラットフォームとしてはWindows/Mac/iOS/Androidに対応しており、だいたいの環境で問題なく使えます。

iCloudとは

 「iCloud Drive」とはApple社の提供するクラウドストレージサービスで、Mac/iPhoneを販売しているApple社のサービスとして知名度があります。
 iCloud Driveは2TBで月額1300円のストレージで、MacやiPhone・iPadと深く連携して一体になって動作するサービスです。年額課金・複数年の課金の要素はなく月額での決済となります。
 2TB契約の場合クラウド容量のファミリー共有が可能で。複数人でクラウドを使う事ができます。
 ストレージとしては2TBで普通の範囲で、値段も高くはなく、Apple製品と強く連携して使えるのでApple製品を中心に使っている人にはお勧めのサービスです。
 クロスプラットフォームとしてはWindows/Mac/iOSに対応しており、特にApple製品で固めている人には使いやすく便利なサービスになっています。

比較

 サービスとして比較すると、価格が最も安いのはDropboxの複数年契約版(Officeを持っているならOneDriveの年額課金の方が安いです)、容量を2TB以上用意したいのであればGoogle One、Appleの製品と強く連携したいならiCloud Driveが強い選択肢です。
 基本的に2TB月額1200〜1300円が妥当なラインとして、自分の使用環境を見てそれに合致するサービスを選べばいいです。
 どうしても選択肢を絞り込めないのであれば、Dropbox>OneDribe>Google One>iCloud Dribveの優先順位で選んでいけば大きな間違いなく使えると思います。
 使い勝手を試すのに月額で1ヶ月ずつ使ってみるという方法もありますし、自分に合ったのを選ぶのが一番ではないでしょうか。

 ちなみに私は今Dropboxですが今年契約が切れたらOneDriveに引っ越す予定です。

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