文章を書くならキーボードとエディタにはこだわった方が良い

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 どうもこんにちは、毎日ブログを書くので使う道具は大事に選ばないと駄目だな、と思っている如月翔也(@showya_kiss)です。

 私は毎日ブログをテクノロジーブログ・TRPGブログ・TRPGブログの更新記事・闘病日記・自分用の日記の5つを毎日書いており、日によっては更に雑記ブログや艦これの攻略メモなんかを更新する事があるので1日に大体5000文字〜6000文字を入力するのですが、これくらいの文章を毎日入力すると入力体験の良し悪しが非常に重要になってきまして、いわゆるキーボードとエディタは良いものを使わないと駄目だな、と思います。
 私の場合使っている環境がMacBookProなのでキーボードは決め打ちなんですが、幸いにも嫌な打鍵感のキーボードではなく多少ペタペタしているものの入力には不満がないので助かっており、そしてエディタについては有料ではあるんですが良いアプリに出会ったので気持ち良くテキストを出力する事ができており、本当に助かっています。

 今日はキーボードとエディタにはこだわりを持った方が良いよ、というお話をしたいと思います。

キーボードについて

 テキストを出力するに置いて音声認識を使わないのであればキーボードはほぼ必須です。
 私は家族と暮らしており夜中にブログを書く事が多いので音声認識は無理で、そしてテキストはキーボードで入力したいニーズが強くあるので、ごく当然の選択肢としてテキストはキーボード入力で行っています。
 メインの入力環境がキーボードだという事は1日5000〜6000文字をキーボードで出力しているのでキーボードの良し悪しは非常に重要な要素で、そして私は個人的にこだわりがあってキーボードを使っているのです。

MacBookProのキーボード

 私のメイン使用環境はMacBookProで、MacBookPro15インチ2018年モデルを使っています。第2世代バタフライキーボードを採用している機種なのでキータッチが浅くペタペタした打鍵感のキーボードです。
 もともとMacBookPro13インチ2015年モデルを3年間使ってきたのでキー配置は問題なかったのですが、購入した当初はこの打鍵感が非常に気になり、「これテキスト打てるんだろうか……?」と不安になったものですが、1ヶ月も使ったら慣れてしまい、今は逆にキータッチの深いキーボードは打ちづらく思うようになってきました。
 しかし馴染んで見れば使いやすいキーボードですし、MacBookProに外付けキーボードをつないで使う選択肢はそもそもなかったので、このキーボードで良かったのだと思います。

MacBookAirのキーボード

 私のサブの使用環境はMacBookAir11インチ2014年モデルで、わりとキータッチの深めなキーボードが搭載されているモデルです。
 もともとMacBookPro13インチ2015年モデルを使っていたのでキーボードがほぼ一緒なので打鍵感も変わらず、今はバタフライキーボードに慣れているのですがもともと慣れていたキータッチも思い出せるので使うのには全く問題のないキーボードです。
 もともと馴染んだキーボードでもあるので使う分には全く問題も不満もなく、持ち歩いてガチャガチャ使う用途ではベストの選択肢だと言えると思います。

キー配置が同じなのでProもAirも同じ感覚で使えるのが良いです

 私はメインの使用環境もサブの使用環境もMacBookを使っているのでキーボードがMac日本語配列という事で同じキーボード配列のものを使っており、キー配置という意味では全く同じものを使っているので環境が変わってもキーボードの運指が変わらないので非常に楽にキーボード入力ができています。
 使用環境でMacとWindowsが交じると指が混乱するのでどちらのキーボード入力にも問題が出るので、メイン環境とサブ環境をMacで統一したのは正解だったな、と思っており、OS環境という意味だけではなくキーボードの入力環境という意味でも寄せる選択肢を選んだ意味はあったな、と思うのです。
 そういう意味でMacキーボードに対してこだわりがあり、Macキーボードを好んで使っているのです。

エディタについて

 キーボードでテキストを入力するには入力するキーボードも大事ですが、入力される側のエディタも非常に重要なファクターだと思っていて、本来Macを使っているのであればメモという強いアプリ環境があるのですが、私は個人的なこだわりがあったのでメモは使わずに有料のエディタを2種類使っています。
 エディタの入力環境は馴染むものを使うと入力の速度・制度が段違いに良くなるので馴染むアプリが見つかるのであれば探した方が圧倒的に良く、メモではなくアプリを使っているという事はそれに加えてエディタによる固有機能があるので便利に使えるのです。
 テキスト「だけ」という意味で言えば出力するのに必要なのはキーボードだけですが、意味のあるテキストとして整形しながら出力するにはアプリ側の補佐も必要で、そういう意味ではエディタにもこだわる意味はあるのです。

ブログを書くのに使うのはMarsEdit4

 私はブログを書くのには「MarsEdit4」という有料(買い切り6100円)のアプリを使用しています。
 MarsEditはブログライティングに特化したブログエディターで、実際のブログのプレビューを見ながら入力ができるので非常に重宝しています。
 またブログの管理機能も優秀で、ブログのデータをローカルに保存してローカルでプレビューを見ながら執筆・修正をしてオンラインに反映という一連の動作が簡単にできるので非常に便利に使えます。
 基本的にはシンプルなエディタにブログ管理機能が乗っているイメージで間違いなく、余計な機能を大量に盛り込んだアプリではなくシンプルに使いやすいという意味ではイチオシのアプリです。
 このブログも実際に今MarsEdit4で書いており、MarsEdit4を導入してからそれまで書けなかった3000文字以上の記事を安定して出力できるようになっており、導入効果は絶大だったと考えています。
 Hタグで構造化しながらMarsEdit4で書く、という文化はテキスト入力・ブログ出力に対しては大きな影響を与えていると言えて、このアプリはもっと早い段階で知って導入しておくべきだったと後悔しています。それくらいできが良いアプリで、今はMarsEdit4でブログを書くのにこだわっています。

メモやテキスト打ちをするのはBear

 ブログを書くだけではなく、メモを取ったりアイディアを出したり創作活動をしたりするのにもテキスト打ちは必要なんですが、それについては私はBearというアプリで対応しています。
 Bearはシンプルなエディタで、MarkDown記法にも対応したMac/iPhone/iPadクロスプラットフォームのエディタです。
 月額150円・年額1500円課金するとテキストをクラウドに保存して同期してくれる機能がアンロックされ、課金するとMacとiPhone・iPadで同じメモをデバイスをまたがって編集・同期する事ができます。
 例えばMacで艦これをプレイしてドロップをメモし、布団に移動してAndroidで艦これアプリを使ってプレイしてドロップをiPhoneでメモし、それをまた起きてきてiPadで編集する、という事ができるので、場所とデバイスにとらわれずにテキストを扱う事ができます。この機能が非常に便利で、場所とデバイスに縛られない事が生産性にどれだけ影響を与えるかというのは実際に試して知って欲しいです。
 このアプリももっと早く試しておくべきだったなと後悔しているアプリで、メモやブログ以外のテキスト打ちにはBearを使うというこだわりを持っています。

エディタの良し悪しは作業効率を決める

 エディタというのはノートにおける罫線と同じ意味合いがあり、良い感じの罫線が入っているとノートが捗るのと同じように良い感じのエディタを使うとテキスト入力が非常に捗るのです。
 特にエディタは文章入力だけではなくテキストに意味をもたせるヘッダ付けやタグ付け、見た目に訴える装飾なんかの機能があるとなしではテキスト入力の生産性が全く違いますし、馴染んだエディタでサクサク入力できると気分が良いですし手が止まらないで住むので脳の速度にテキスト入力が追いつきやすく、考えた速度で出力できるとテキストの質も上がるのです。
 良いエディタを使っていれば作業効率はどんどん上がっていきますし、逆に悪いエディタを使うと作業効率はどんどん下がっていくので、自分に向いたこだわりのエディタを使いたいですよね。

まとめ

 身も蓋もない話なんですが、テキストの作成においては入力デバイスであるキーボードと出力される側のソフトであるエディタにこだわると良い結果に繋がりやすいですよ、というお話でした。
 自慢のキーボードで好きなアプリを使ってテキスト入力をすると気分が良いですし、気分が良ければ筆が乗りますし、筆が乗ればテキストの出来も良くなる道理なので、入力環境としてのキーボード・エディタはこだわったものを厳選して使う事をお勧めします。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!