MarsEditを使う事に決めました(今更?ですが……)

 どうもこんにちは、気持ちが切り替われば慣れるのはわりと早い如月翔也(@showya_kiss)です。

 今日はブログライターを転々とした中で結局MarsEditにたどり着いて本格的に使い始める事になったので、現時点でのMarsEdit4の話なんかをできればいいと思います。

MarsEdit4とは

 MarsEdit4とはRed Sweater Softwareの販売するMac用のブログエディタです。
 Webサイトから購入する方法とApp Storeから購入する方法があり、約6000円のシェアウェアですが2週間程度お試しで使う事ができるので気になった方は気軽に試してみると良いと思います。
 ブログエディタとはブログをオフラインで書くためのツールで、MarsEdit4は各種機能に秀でるためにMacでは非常に有力なブログエディタです。
 むしろAppleの話をするこのブログで今までMarsEditを取り上げなかったのが不自然というか、もっと早い段階で試すなり実際に購入するなりしていて然るべきアプリでした。
 個人的にはMac専用という事で手を出しあぐねていたのですが思い切って試してみると非常に手に馴染むので、これは購入して使うしかないな、と思っています。

MarsEdit4の便利な点

 MarsEditの便利な所は、まず「オフラインでブログが書ける」所です。そんなのメモにでもつけておけ、という話なんですが、実際にブログを運用しているとWordPressの投稿画面から直接投稿してしまって、間違って戻るボタンを押したり回線状況が悪くて画面遷移でエラーを吐いたりして書き込んだ内容が蒸発する羽目に必ずなるのですが、MarsEditはオフラインで書けるので「戻る」ボタンの悲劇も回線エラーもないのは非常に強いです。
 続いてMarsEditでは「本来の画面に極限まで近いプレビューで確認しながら記事が書ける」という部分が秀でていて、ちゃんとテンプレートを取り込めば「全文章の最初の1行目のスペース」以外は全て反映したプレビューを「見ながら」記事が書けます。このプレビュー1文字ごとに更新されるので非常に見やすいですし、WYSIWYGというか、投稿した結果を先に見てその通りに投稿できる、というのは非常に大きなポイントです。
 またMarsEditでは複数あるブログを一括してローカルで管理でき、以前の記事をローカルで修正してWebにアップロード、ネットに繋がっていない時でも過去記事を修正したり新規記事を書き込んでおいたりする事ができるのでモバイルのパソコンと相性が良いです。
 アフィリエイト記事をザクザク書くというよりはテーマブログを腰を据えて書くのに向いているアプリで、ブログを横断して管理・投稿できるので一度設定してしまえばWordPressだろうがはてなブログだろうがBloggerだろうが同じエディタで同じ作法で同じショートカットで使えるので本当に便利です。複数ブログをブログサービスを横断して使っているユーザーにはうってつけのアプリです。

MarsEdit4の不便な点

 一方MarsEditには不便な点もあります。
 ブログ投稿プレビューで「全文章の最初の1行目のスペース」が反映されない他、WordPressで日本時間が反映されずブログ投稿が9時間ズレた時間で反映されてしまう事(23時50分に書いたブログは「14時50分」として投稿しなければならない)、Wordpressのサイトを取り込む時に自動反映がされず設定を自分で追記しなければならない事などが挙げられます。
 しかしここに上げた例は覚えておくだけでスルーできる問題なので、「そうである」と言う事を知っていれば運用で回避できる問題なので、私自身はそれほど大きな問題だとは思っていません。どちらかと言うとデメリットに比べてメリットが大きく一回課金であれば6000円は払えるな、という判断に至りました。

なぜMarsEdit4を使う事にしたのか

 私はなぜMarsEditを使う事に決めたのかと言うと、「便利な点」「不便な点」にも挙げていますが、ブログをオフラインで書きたいニーズがあった事、複数のブログを1つのアプリで投稿したかった事、データをオフラインで同期しておいてネット環境がないモバイルパソコンでも記事の確認・予約ができるようにしておきたかった事があります。
 選択肢としてはMarsEditの他にIA WritterやUlyssesなどもありましたが実際に使ってみて不具合が許せるレベルだったのがMarsEditだった事と、継続課金ではなく一回課金で購入できるアプリなので使えば使っただけアプリの実質価格が下がる事、ショートカットが自分で登録できるので突き詰めて使うのであれば最終的に性能が一番高いアプリになる可能性を秘めている事からMarsEditを使おう、という判断になりました。
 まだ課金はしていないんですが、課金を求める画面が出るまでガンガン使ってみて、それまでの間に致命的な欠陥が見つからない限りは購入してしまおうかな、と思っています。結構数多くのブログを多数の投稿で成立させており、多分管理する記事数って1万ちかくになっているので、それらを安心して便利に管理できるなら6000円は出せるよな、と思うのです。

 では、ここからはMarsEdit4を使う上でのTipsを自分用にまとめておきます。

Tips 1.WordPressのサイトを設定する場合

 Wordpressの設定は自動設定ではできません。自動設定失敗後にブログ名を右クリック→「Edit Settings」から「Connection」を選び、「API Endpoint URL」に「自分のブログのURL/xmlrpc.php」(https://example.com/xmlrpc.php)を設定する必要があります。設定後はPreferencenを閉じてブログ名をクリック、メニューバーの更新ボタンをクリックすれば読み込み直して認証画面が出るのでブログの認証を通せば使う事ができるようになります。
 覚えておくべきは「xmlrpc.php」です。そして更新ボタンを押さないと反映されないので注意しましょう。
 基本それだけでできますがどうしても駄目ならブログのテーマを「Twenty Nineteen」に戻してみたり、それでも駄目ならMacを再起動しましょう。私は再起動で直りました。

Tips 2.はてなブログを設定する場合

 はてなブログを設定する場合も自動設定ではできません。自動設定失敗後にブログ名を右クリック→「Edit Settings」から「Connection」を選び、「System Name」を「Other」に、「System API」を「AtomPub API」に設定、「API Endpoint URL」にはてなブログの「設定」→「詳細設定」の「AtomPub」の「ルートエンドポイント」のURLを設定する必要があります。設定後はPreferencenを閉じてブログ名をクリック、メニューバーの更新ボタンをクリックすれば読み込み直して認証画面が出るのでブログの認証を通せば使う事ができるようになります。この時IDははてなブログのID、パスワードはてなブログの「設定」→「詳細設定」の「AtomPub」の「APIキー」を入れる必要があります。パスワードが違うので注意が必要です。
 一回設定すれば後は普通に使えますので、AtomPub API・ルートエンドポイント・APIキーだけ注意しましょう。

Tips 3.各種ショートカット(使うものだけ)

 最初から設定されているショートカットキーで私が使うものだけを抜粋します。
・「Command」+「Option」+「L」 → 投稿時刻を設定(9時間ズレるのに注意)
・「Command」+「Shift」+「D」 → 現在記事を投稿(Post StatusをDraftからPublishedに変更してからすると実際に反映されます)
・「Command」+「Shift」+「A」 → リンク作成(文字列を選択してからショートカットで文字にリンクを付ける:リンクメーカーが出現)
・「Command」+「Enter」 → BRタグ+改行が入力される(プレビューでも改行される)
 ほかは自分で設定できるのでガンガン設定すればいいと思います。

まとめ

 MarsEditは試しに使ってみたら思った以上に便利で高機能なアプリで、長文をガンガン書くニーズにも答えてくれますしブログを微調整しつつ綺麗に作っていくニーズにも答えられるので、非常に良いです。
 個人的な判断で言うとこの性能で6000円買いきりであれば適正価格と言うか現時点で適正だと思えるという事は今後「お得だった」というアプリに昇格していく可能性があるので、使用期限ギリギリまでガンガン使ってみて致命的な欠陥でも見つからない限りは課金しようかな、と思っています。
 今更MarsEditかよ、という話はあるのですが、実際に使ってみて便利ですしもっと早く使っておくべきだったという後悔があるアプリなので、情報共有としてポストしておきます。今迷っている人は一瞬でも早く「試すべき」です。無料で試せるので是非試してみて下さい。多分無料では済まない結果になると思うので、一緒にアプリ課金地獄にハマりましょう。

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