M1搭載MacBookAirは使い勝手が良さすぎるので

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 どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日は今使っているM1搭載MacBookAirがコスパを含めて最強である、使い勝手が良すぎるというお話しを中心に戯言編成でお送りしたいと思います。

M1搭載MacBookAirとは

 M1搭載MacBookAirとはAppleのノートパソコンであるMacBookの中の軽量モデルであるMacBookAirの中でもCPUをインテル製のではなくApple SiliconであるM1チップを使用したモデルを指します。
 2020年に発表された最新モデルで、GPUが7コア8コア、メモリが8GB16GB、ストレージが256GB512GB1TBの差別化はありますが基本的には2020年モデルだけしかなM1搭載MacBookAirと言えば2020年モデルしかないのです。
 Apple Silicon搭載のMacとしては初のモデルなんですが、これが異様にできが良くて非常に便利で使い勝手が鬼のように良いので非常にお薦めなのです。
 今回比較に用いるモデルはM1搭載MacBookAirのGPUが7コア、メモリが16GBでストレージが256GBのモデルを使います。いわゆる下位グレードのメモリ増しのモデルです。

比較対象のインテルMacBookProは

 今回比較対象に用いるMacはインテルMacBookPro15インチ(2018年モデル)のCTOでCPUをCore i9、メモリを32GB、ストレージを1TB、グラフィックボードをRadeon Pro Vega 20に変更したモデルを比較対象に用いるんですが、そもそもMacBookProの時点で天井に近い性能をしており、正直化け物クラスの性能があるノートパソコンなので通常比較対象に持ち出すのは相手が可哀想になる構成なんですが、M1搭載MacBookAirに対しては可哀想にはならないです。

値段が4倍違っても性能はほぼ変わらないので

 比較の結論から言うと、M1搭載MacBookAirは14万、インテルMacBookProは約50万したんですが、性能でいうとほぼ変わらない性能になります。
 CPU性能でいうとM1搭載MacBookAirが若干勝っており、グラフィックスではインテルMacBookProの方が若干良いのですが、ベンチマークスコアで言うと良い勝負になっています。
 この価格差のパソコンが良い勝負になる道理がないんですが、結果的には良い勝負になっているので驚きで、M1搭載MacBookAirが非常に素晴らしいという事がわかって貰えると思います。

発熱という意味では半分以下の発熱で済んでいるので

 スペックでは良い勝負なんですが、ぶっちぎりで差が出る部分がありまして、それが発熱とバッテリー効率です。
 インテルMacBookProは起動して安定するとCPUが70度くらいで安定するんですが、M1搭載MacBookAirは40度くらいで安定します。負荷が少なければ36度とかになって体温程度の発音なので全く熱を感じない結果になるので驚きで、CPUが100パーセント針付きになる作業を30分とかすると80度くらいまで上がりますが、同じ事をインテルMacBookProでやるとサーマルスロットリングが起きるのでM1搭載MacBookAirの方が優れています。
 またバッテリーの持ちがよく、そもそもインテルMacBookProは96Wで充電なんですがM1搭載MacBookAirは30Wで充電ができますし、バッテリー消費で言うと給電なしで普通に使うとインテルMacBookProは4時間位でバッテリーが空になりますがM1搭載MacBookAirは10時間作業してもまだバッテリーが残る程度にバッテリーが持つので、丸一日電源供給が出来ない場合でもバッテリー無しで運用できる点でM1搭載MacBookAirは優れていると言えると思います。

CPUのスコアもM1搭載MacBookAirの方が若干いいくらいです

 ベンチマークで調べるとCPUのスコアはインテルMacBookProとM1搭載MacBookAirではM1搭載MacBookAirの方が若干良いスコアが出ます。
 M1の性能としてはインテルのCore i9に匹敵するスコアが出ているという事で、Core i7と比較すると結構差が出るのでCPUの性能でいうとM1チップはかなり頑張っていると言うか性能が良い結果になっているので素晴らしい事だと思います。

グラフィックは流石にインテルMacBookProの方が勝っていますが

 グラフィック性能で言うと流石にグラフィックボードを積んでいる分インテルMacBookProの方が勝っているんですが、内蔵グラフィックという意味でいうとM1搭載MacBookAirは相当高いレベルのグラフィックを搭載していると言えて、普通にマシンラーニングを使って画像編集しているレベルでは不足を感じる事はまずないです。
 グラフィックボード必須の重いゲームを遊ぶなら話は別ですが、そういうゲームはそもそもMac版がないのがほとんどなので、Macを選んでいる時点でゲーミングスコアはスコープ外だと思うのでそういう人はM1搭載MacBookAirでいいんじゃないでしょうか。

しかしこれだけの僅差で値段が4分の1だとコスパがぶっちぎりです

 という訳で比較するとスペックはだいたい同じかM1搭載MacBookAirがちょっと勝っているという結果になるんですが、これだけの僅差で値段が4分の1というのは突き抜けたコスパの良さであると言えると思います。
 カスタマイズしないインテルMacBookProを買うのであればその価格でスペックをカスタマイズしたM1搭載MacBookAirを購入した方が何倍も性能が良いものを選べるので、今MacBookを買うならM1搭載MacBookAirが一番お薦めです。
 メモリだけ最低16GBにして、ストレージは自分の好みで選び、余裕があったら5000円増しになりますがGPUを8コアのものに変えればさらに良いものになるので、予算に合わせて良いものを選択すると良いと思います。

M1搭載MacBookAirは仮想化環境周りが弱いのですが

 しかしM1搭載MacBookAirにも欠点があって、仮想化環境周りが弱いのです。
 フリーで使える仮想化環境はほぼ全滅で、有料のParallels Desktopを使えばARM版LinuxやARM版Windowsを仮想化する事ができるんですが、仮想化出来るのがARM版なので制限が多く使いづらい部分は正直あるのでその点は注意が必要です。

選択肢としてはかなり強い選択肢ですよ

 その点を除けばM1搭載MacBookAirはかなり強い選択肢で、今買えるパソコンの中では頭一つ抜きん出て強い選択肢なので素直におすすめします。
 ゲーミングPCが欲しいのであれば選択肢には入ってきませんが、ゲームをしないのであれば一択という強さがあります。

近い将来にM1X搭載のMacが見込まれていますが

 近い将来にM1X搭載のMacが見込まれているんですが、まだ発表されていませんし、コスパがここまで良いかどうかはわからない部分があるので、M1Xが待っているから買い控えるという必要は無いと思います。
 まあM1Xが出てコスパを見極めてから買ってもいいんですが、買うのが遅くなると陳腐化が早くなるのでその点だけ注意が必要です。

まとめ

 という訳で、今使っているM1搭載MacBookAirがコスパを含めて最強である。使い勝手が良すぎる、というお話しでした。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!


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