キーボードは良い物を選ぶとパソコン環境が激変するので

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 どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日はキーボードを良いものに変えるとパソコン環境が激変して非常に良いので、というお話しを中心に戯言編成でお送りしようと思います。

私が今使っているキーボードは

 私が今使っているキーボードはマイクロソフトのSculpt Ergonomic Keyboard for Business USB Port 5KV-00006というキーボードです。
 いわゆるエルゴノミクスキーボードでキーボードが二分割されていてハの字になって中央が盛り上がって配置されており、そしてテンキーは別に電卓みたいな感じで外付けのものが添えられているタイプのキーボードです。
Sculpt Ergonomic Keyboard for Business USB Port 5KV-00006はこちらで購入する事ができます。


 これです。

Windows用のキーボードなんですがフリーソフトを使ってMacと同じキーマップで使っています

 Sculpt Ergonomic Keyboard for Business USB Port 5KV-00006はマイクロソフトのキーボードなので当然Windows用のキーボードなのですが、一応Macでも使えて、半角/全角キーが効かない、無変換・変換キーが効かない、Commandキーに相当するキーがないという点でとても不便なのですが、フリーソフトを使ってキーマッピングを変えればWindowsキーを左optionに、左AltをCommandに、無変換を英数に、変換をかなに、かな/ローマ字をCommandに、右ALtをfnに、CapsLockをControlに入れ替えればキーの名前は違いますがキー機能は一緒・配置も一緒の状態で使う事ができるので、私はフリーソフトを使ってキーマッピングを変更しています。

Karabiner-Elementsというアプリです

 キーマッピングの変更に使っているフリーソフトはKarabiner-Elementsというアプリです。
 公式サイトからダウンロード可能で、自分で設定を変更する事もできるんですが設定ファイルを上書きすれば人の作った設定ファイルをそのまま設定できるので私の場合の設定ファイルを共有しておきますね。
 https://techblog.show-ya.blue/dl/karabiner.jsonです。左クリックすると設定ファイルがテキストで開いてしまうので右クリックから「名前を付けて保存」して下さいね。
 Karabiner-Elementsをインストールするとユーザーフォルダに「.config」という隠しフォルダが出来るのでその中に「Karabiner」フォルダがあるのでその中に貼り付ければ環境が再現します。心配な人は元ファイルをjson以外の拡張子に変更しておいて私の設定ファイルで試してみると良いと思います。

 共有した設定ファイルでは以下のキーマップ変更を行っています。
・caps_lock → left_control
・PCキーボードのかなキー → right_gui(equal to ‘right_command’)
・PCキーボードの無変換キー → 英数キー
・PCキーボードの変換キー → かなキー
・left_alt(equal to ‘left_option’) → left_gui(equal to ‘left_command’)
・left_control → caps_lock
・left_gui(equal to ‘left_command’) → left_option
・right_alt(equal to ‘right_option’) → fn
・print_screen → f13
Print_screenをf13にしたのはシステム環境でf13をスクリーンショットのショートカットにするためです。

キーボード自体はエルゴノミクスで非常に使いやすいです

 私の購入したSculpt Ergonomic Keyboard for Business USB Port 5KV-00006ですが、キーボード自体は非常にスタンダードなエルゴノミクスキーボードで非常に使いやすいです。
 テンキーが物理的に別なので場所を取らないのと、とにかくエルゴノミクスキーボードとしては値段が安いので買いやすく、そしてマイクロソフトの製品だけあって作りがしっかりしていて使いやすいのです。
 最初エルゴノミクスは色物でキワモノだという認識だったんですが、使い込むと「これ以外考えられない」くらいに良いキーボードです。
 これで青軸採用のがあれば最高なんですけど……。

左右分割のお陰でタッチタイピングの良い練習になっています

 話がそれましたが、エルゴノミクスで左右分離のキーボードなので普段右手左手が自由に交錯する我流の五月雨打ちをしている人にはとても厳しいキーボードなんですが、逆に言うとタッチタイピングを練習するには最適なキーボードで、右側には右手で打てるキーしかないですし左側には左手で打てるキーしかないのでちょっと集中して使ったらタッチタイピングが意識できるようになるのです。
 私も1ヶ月ちょっとつかっていますが、今は手元を見ないでタイピングできるようになってきており、後は正確さと速度を上げていけば問題ないフェーズなので引き続き頑張ろうと思っています。

使いやすいキーボードを使うと

 エルゴノミクスの場合特になんですが、使いやすいキーボードを使うと肩が窮屈ではなくなるのでタイピングがしやすいですし正しいキータッチを使えると目を画面に据える事ができるので手元と画面とを視線が行き来しないでいいので疲れないですし、キーボードは備え付けを使う人が多いですが選んで変えると意味があるデバイスなので一度電気店などで触ってみると良いと思います。
 私は決め打ちで購入して結果的に良いものだったので良かったんですが決め打ちは結果が悪いと悔いになるので注意が必要だと思います。

逆にデメリットで言うと

 逆にエルゴノミクスキーボードを使うデメリットで言うとそのキーボードに特化して使ってしまうので他のパソコン(特にノートパソコン)を使う時にキーの位置がずれるので使いづらく感じる部分と、あとエルゴノミクスキーボードは基本的に高いので特に不満もない入力デバイスを変えるモチベーションには繋がりづらいと思います。

導入して一番変わった部分は

 私はエルゴノミクスキーボードを導入してタッチタイピングが意識できるようになったのが一番大きなポイントだったと思っていて、もともとタッチタイピングをする時に指が交わるので左右を分離したいニーズで左右分割キーボードを探す中でエルゴノミクスキーボードに出会ったのですが実際使ってみると非常に使いやすいですし打っていて疲れないのがありもう手放せない便利さなので今後もエルゴノミクスキーボードを使っていこうと思っています。

まとめ

 という訳で、入力デバイスであるキーボードを変えるとパソコン使用環境が激変するので非常に使いやすくなるのでエルゴノミクスキーボードを導入する事を強くお薦めしますよ、というお話しでした。
 個人的には驚くほど使用体験が変わったのでお薦めです。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!


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