バックアップは大事ですよね

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 どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日は「データのバックアップは大事ですよね」と言うお話しをしたいと思います。結構痛い目にあいました。

私の場合のバックアップ体制について

 私の場合のバックアップ体制についてはかなり偏執的なんですが、そもそもファイルは基本的にNotionにあげてしまって1つ、メインパソコンにTimeMachineが走っているのでそれで1つ、OneDriveで自動バックアップが1つ、ポータブルSSDに週に1回コピーしているので1つ、あわせて4つのバックアップが走っているのです。
 まあそんなにクリティカルなファイルを持っているわけではないんですが、個人作成で消えたら世の中のどこにもなくなるファイルが結構あるので消えると勿体ないと思っているのと、持っているものをなくすのが我慢できない性格なのでややというか少々偏執的なファイルバックアップ体制になっているんですよね。

今回pCloudを導入する事になったので

 そして今回買い切りのクラウドストレージとして2TBのpCloudを契約したので早速使おうと思ったんですが、色々あって面倒だったんです。
 何が面倒だったのかと言うと、OneDriveでは一番上のフォルダをOneDriveフォルダに指定して同期し、他のパソコンで同期したくないフォルダがある場合はアプリから除外設定をす形式だったんですが、pCloudは指定したフォルダ以下を同期してフォルダの除外設定がないので使い方が違うんですよね。
 私の場合サブにも同期したいフォルダとメインにだけ同期していれば良いフォルダがあるので今まではOneDriveのフォルダ除外で対応してきましたがpCloudでは同期を2種類設定して、サブにも同期できる設定とメインだけ同期する設定(こちらはサブには設定しない)を行って同期を走らせる必要があるのです。

フォルダを適当に掘って同期させたんですが

 やりたいことがわかったのでサブにも同期するフォルダはDesk、メインだけ同期するフォルダはGarageと名付けてフォルダを掘って同期しようと思ったんですが、同期を初めてしばらくして「OneDriveフォルダの中にDeskとGarageを入れる必要はないのでは?」と思い、同期が走っていたんですがOneDriveを終了してユーザーフォルダの直下にDeskとGarageを移動したのです。
 まずかったのはDeskとGarageにデータを配分する前にOneDriveを終了させておくべきだった(何かあったらOneDriveフォルダを同期すれば巻き戻しができる)事と、あとpCloudで同期が走っているところを無視して作業を進めた部分で、瞬間的にメインにもサブにもデータがない状況が起きたらしく、かなりの数のファイルが蒸発しました。
 しかもOneDriveフォルダが完璧ではない状態にしてしまったのでOneDriveからは書き戻せず、TimeMachineも書き戻しに3日くらいかかるので使いたくなく、4重化バックアップのうち2段階まで突破されたので大変危ない所だったのです。

バックアップは万全なので1週間くらいの手戻りで済むと思います

 とはいえファイルそのものはNotionにありますし、ここ1週間の作業の手戻りを許容できるのであればポータブルSSDのデータから復旧させればいいだけの話なのでそんなに致命的ではありません。というかこれくらいのミスをする可能性があるのでバックアップを多重化しているのです。
 ここ1週間の作業で言うと写真の整理をし直した程度で、ファイルそのものはあるのでもう一回同じ手順で整理しなおせばいいだけの話なのでそんなに厳しい話ではありません。しかも手作業は殆どなくツールを使っての作業なので気軽にもう一回しようと思います。

一回完璧に配置できたらもう小さな変更だけでいいので

 バックアップの作業については、一回完璧なファイル配置で同期を走らせる事ができれば後はファイルを使う時に起きる小さな変更だけで行けるはずなのでまずファイルのコピーのし直しをちゃんとする事をしなければならないと思います。
 まあミスはしましたがフォルダ構造の発想自体は間違っていないと思いますのでDeskフォルダとGarageフォルダをちゃんと作ってファイルをコピーして同期が走るまで監視して、ちゃんと同期して機能する事を確認しようと思います。

そもそもpCloudがネット経由で2台以上のパソコンを同期できるかははっきりしないんですが

 まあそもそもpCloudがネット経由で2台以上のパソコンを同期できるのかははっきりしないんですが、ローカルからクラウドにだけ一方通行のコピーを同期とは言わないでしょうし、クラウドからローカルにコピーできるのであれば複数台のパソコンで同期ができる道理なので大丈夫だと思うんですが、思った通りの機能ではない場合には使い方を考えなければならないので注意して見ていこうと思います。

ドライブ追加・バックアップ・同期とpCloudの機能は多岐に渡るので

 pCloudの機能は多岐に渡り、pCloudそのものをドライブとして追加できたり、同期ではなく明示的に行うバックアップ機能があったり、同期機能があったりするので、機能の使い分けをしっかりすればかなり使い出があるサービスだと思うのでしっかり使い込んでいきたいと思います。
 2TBを買い切りのサービスなので、私の場合持っているデータは合わせても500GBちょっとなので残り1.5TBをドライブとして使えればいいと思いますし、定期的に「同期ではなくバックアップ」でファイルをバックアップする方法もありだと思いますので機能を上手く使い分けて2TBを活用していこうと思います。

英語のマニュアルがあるので読みながらやっていきたいと思います

 pCloudは2TBを永久契約で350ドルなのでかなり安い買い物だと思うのですが、残念な事に日本語には対応していないので(日本語ファイルは問題なく保存できるのでその点は大丈夫です)使い方やマニュアルについては英語版を読みながら紐解いていこうと思うんですが個人的には良いサービスだと思うので自分でガンガン使っていって便利な使い方がわかったら共有していきたいと思いますので頑張りたいと思います。
 個人的にはCommander Oneでネットワーク接続の対象になっているので使い勝手が良いと思っていて、まあCommander Oneを使わなくてもドライブとして認識するので問題はないんですが英語圏ではそれなりに使われているサービスである証拠だと思うので安心して使っていこうと思います。

まとめ

 という訳で、pCloudのセッティングをしていたらOneDriveの設定を巻き込んでデータが蒸発してしまい今復旧作業をしているよ、というお話しと、pCloudは結構色々なセッティング方法があるので使い方を考えながら大事に使っていこうと思っているよ、というお話しでした。
 クライドドライブは2TBで月1200円が相場ですが、3年分まとめて払う事で一生使えるストレージが手に入るという事なのでコスパが素晴らしく現状使い勝手も悪くなさそうなので良いんじゃないかと思います。

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如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!


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