無料で使える範囲でいうと最強クラスです、SpotifyとNotion。

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　どうもこんにちは、持っている画像のデータベースをNotionに作成して引っ越す作業をしているんですがあまりの利便性の高さに他にもできる事がないかを考えていて。今いろいろ試している如月翔也（@showya_kiss）です。

　今日は今年出会ったサービスとしてSpotifyとNotionのフリープランが最強クラスに強いアプリだというお話しを中心に戯言編成でお送りしたいと思います。

Spotifyとは

　SpotifyとはSpotify社の提供するサービスで、平たく言うとクラウド型の音楽サブスクリプションサービスです。
　パソコンやスマホを使ってクラウド上にある音楽ライブラリにアクセスして音楽をストリーミングできるサービスで、対象となる曲数が物凄いのと、あと一応世界一の音楽ストリーミングサービスなのでサービスの品質が高く、持っていないCDの音楽を聞きたいのであればまずSpotifyを探してみるのが早いです。
　先日PC版のサービスが改善されまして、物凄く使い勝手が良くなったのでぜひフリープラン・PC版を試してみましょう。

フリープランのPC版が凄いサービスなのです

　Spotifyは月額980円のサービスで、月額課金すると音楽に制限なくアクセス可能、ダウンロード再生可能、スマホで指定した曲を再生可能（非課金だとシャッフル再生しかできません）、スマホ版での曲のスキップ回数無制限、高音質の音楽を再生可能と有料サービスも凄いのですが、実はフリープランのPC版が素晴らしいサービスなのです。
　PC版のSpotifyは高音質版は聞けないのですが、指定した曲をピンポイントで再生可能、スキップ無制限というサービスで、「どんな音楽もSpotifyにある曲ならすべて聴ける」のです。
　PC版はサービスが高品質なので先月まで月に15時間しか使えないという制限があったのですが、今月その制限が撤廃されて、月に何時間でも聴き放題になったのです。ダウンロード再生ではなくストリーミングが安定して使える環境の人ならBGM代わりに延々流しておけるので、それが無料というのは素晴らしいサービスです。

このためだけにパソコンを用意する意味があります

　スマホ版のSpotifyは無料版だと制限が多くて使いづらいのですが、パソコン版のSpotifyは宣伝こそスキップできないものの他の制限はほぼ無きに等しく、音楽を無限に聞きたい人であればSpotifyはLinuxのクライアントもありますし、ギリギリ動くレベルの1万円くらいのノートパソコンを買ってきてそれなりに良いイヤホンやスピーカーをつなげてあげれば他の投資無しで無限に音楽を聞けるという事なので、今パソコンを持っていない人でも中古のパソコンを用意する意味があるのです。
　月額980円のサービスですが、1年使ったと思って中古のパソコンを用意して1年楽しみ、必要だと思ったら課金すれば良いので、非常に良いサービスです。

スマホ版サービスは改善しないと思いますがPC版でプレイリストを作っておけば良いので

　Spotifyはスマホ版は無料だとプレイリストのシャッフル再生しかできないので（しかもスキップ回数に制限があるので）好きな音楽を好きなだけ、というには厳しいんですが、多分スマホ版の制限はそれがあるから加入者が加入する、という部分なので改善しないと思いますので、「そういうものだ」と割り切って考えて、PC版で好きなだけプレイリストを作り込んでスマホ版ではシャッフル再生だけ使う、みたいな使い分けができると良いと思いますので、まずPC版を使う前提で考えてサービスを利用してみると良いと思います。

正直このコストパフォーマンスで運営が成り立つのか心配です

　正直SpotifyについてはPC版の無料サービスのコストパフォーマンスが良すぎて、これでサービス運営が成り立つのか心配になるほどです。
　無料サービスの範囲で高品質ではないにせよ全てのライブラリにアクセスできて時間制限なしで宣伝もそれほど多くなくレコメンドされる音楽もレベルが高くて延々聞いていられますし、有線ラジオが無料で引けるくらいの品質のサービスなのでこれが無料というのはちょっと頭がおかしいと思います。
　このサービスを今後も継続してくれるのであれば本意ですし、人にもどんどんすすめようと思いますので、引き続きこのパフォーマンスでのサービス運営を続けて欲しいです。

Notionとは

　NotionとはNotion Labの提供するサービスで、クラウドメモに他のワークスペース機能が合体したワークスペースアプリで、クラウドメモを取りつつタスク管理をしてカレンダーを見てデータベースをいじるような事が1つのサービスででき、それが高レベルで融合しているので今までにない概念の大きなサービスだと言えます。
　Evernoteの代替に良いという話がでているんですが、Evernoteの上位互換のアプリなので代替というか完全に乗り換えてしまった方が良いサービスで、私は今データベース機能にハマっているんですが、それ以外にも色々できるので、やりたい事があるのであれば「それはNotionでできないか」を考えてみると良いと思います。大体の場合Notionでできます。

フリープランの性能が凄いのです

　Notionもフリープランの性能が凄く、マルチユーザーの機能などに制限があるんですが個人が使う分には「添付できるファイルが1ファイル5MBまで」という制限しかない、と思って良いくらい制限がありません。
　「添付できるファイルが1ファイル5MBまで」というのも、複数ファイル添付する時にも「1ファイル5MB」という制限しかないので分割してファイルをいっぱい添付すれば良いだけの話なので非常に使いやすく、それをデータベースにする事ができるので利便性が高まり、ファイル管理という意味でも非常に使いやすいですし、そもそもが各種情報を管理するツールなので情報管理に使うにはベストに近い出来上がりになっていて、非常に良いサービスです。
　なんでもできるアプリな分導入があっさりした殺風景なスタートページで、そこから「なんでも」できるんですが何でもできるので動線がなく放りっぱなしという状態でスタートするのでスタートで心が折れるんですが、そこを通り過ぎたらもうNotionなしの生活は考えられなくなる感じのサービスです。そしてそこまでが無料の範囲内です。

OSを問わずに使えるサービスなので

　Notionは基本的にはブラウザアプリなんですが、個別アプリがMac OS/Windows/Linux/iOS/Androidに存在し、各アプリで同じ事ができるのでOSをを問わずに自由に使えるサービスなので非常に使いやすく、Macで整理したデータベースをiPadから閲覧、iPhoneでとったメモをUbuntuで編集なんて言う事がてらいもなくできるので非常に便利で、自分が使う最初の動線を引くまでは敷居が高いですが一度通り過ぎてしまえばもう自由に何でもできる世界なので本当におすすめです。

課金版も値段が安くサービスが物凄いので

　Notionは個人版のPersonal Proの課金が年額48ドルで安いんですが、これを契約すると「添付ファイルの容量が1ファイル5MBまで」の制限がなくなり、無制限にファイルを添付できるので、重めの動画を管理したりRAW画像を管理したりにも使えるので、容量に上限がなく1ファイルあたりの制限もない無限ストレージとして使うには本当にパーフェクトな設計なので、使ってみて使い続けられそうな感じであれば早めに課金してしまってもいいかも知れません。
　EarnというページでTIPSごとに何ドルか貰えるので、全部貯めたら26ドル分になり年額課金が最初の1年だけ22ドルでできるので、Earnのページは全部達成してから課金するといいでしょう。

このコストパフォーマンスが維持できるのか心配です

　Notionについてはここまで何でもできるサービスが基本無料で使えるのでコストパフォーマンスが異常な値になっており、正直このパフォーマンスが維持できるのか見ていて心配です。
　そもそも保存上限がなく月4ドルの課金で1ファイル当たり5MBの縛りも解けるので使い勝手が異様に良く、ユーザーがなだれ込んだら混乱しないか不安なんですが、このままサービス提供を継続してくれるのであれば嬉しいので、このまま行って欲しいです。

まとめ

　という訳で今年であったサービスとしてSpotifyとNotionのフリープランが最強クラスに強いアプリだったので、それについてのお話しでした。
　Spotifyは一生無料でいいですが、Notionは近々課金する気がします……。

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