BlueStacksで使うMacでのAndroid環境

この記事は約 9 分で読めます

 どうもこんにちは、結局スマホで操作するよりMacの仮想環境で動かすほうが楽なのでそっちに走る如月翔也(@showya_kiss)です。

 最近Androidのゲームをよく遊ぶようになりまして、自分の持っているGoogle Pixel3で遊んでいたんですが画面が小さくタッチ操作も大変なのでMac上で仮想環境を使おうと思ってBlueStacksを使ってAndroidを仮想化して使っているんですが、非常に便利です、というお話です。

そもそもの発端はデタリキZ

 MacでAndroidを仮想化する話になったそもそものきっかけはソーシャルゲームのデタリキZです。
 艦これ、アズールレーンが安定してきた私は新しいゲームを探しており、広告が目についたので試しにデタリキZを遊んでみたのですが結構奥が深く、課金ガチャは非常に渋いんですがそれ以外がおおらかというかアイテムをどっさりくれるので没入してプレイし続ける事ができる設計になっていて、結構深めに足を取られました。
 艦これをMacで、アズールレーンをスマホでやっているのでデタリキZはパソコンでもスマホでも良かったんですが、デタリキZはオート周回のような「ながらプレイ」に適した機能が配置されていて自分も艦これやアズレンをしながら・ブログを書きながらプレイしたいニーズになったんですが、パソコン版(ブラウザ版)のデタリキZってバーチャルデスクトップを切り替えるとその間止まってしまうんですよね。なのでオート戦闘を走らせてブログを書いているとブログを書いている間デタリキZが止まるのでオートプレイの意味がなく、それを解決するにはスマホ版のデタリキZをプレイするのが手っ取り早かったんです。
 そういった訳でデタリキZをオートでプレイするためにAndroidスマホを使おう、という結論になりました。

Google Pixel3の画面では小さい、タッチが大変だった

 私が持っているAndroidスマホはGoogle Pixel3だけだったのでPixel3でプレイする事になったんですが、Pixel3は画面サイズが小さく十分に画面が見られない事、同じく画面サイズが小さくて狙ったところをタッチするのが難しく操作が不十分になってしまうという問題がありました。
 またPixel3はアズールレーンをオートプレイするのに使っているので、アズールレーンをプレイしている間はデタリキZはオートプレイできないという問題がありました。優先順位で言うと全て艦これ>アズールレーン>デタリキZの順で決めているのでいいんですが、アズレンの周回は1時間以上かかる事がありデタリキのスタミナの都合上同時に走らせたいニーズがあったりしました。
 Pixel3自体が悪いという訳ではないんですが、そもそもPixel3はゲームプレイのために買ったものではないのでゲームプレイには向かないという結論で、機械としては非常に良いんですが老眼の私にはキツかったんです。

Mac上でAndroidを仮想化する方法に行き着いた

 そういう都合があってなんとか方法はないか、と考えたんですが、よく考えたら私MacでWindowsを仮想化して使っているわけで、Androidでも同じ事をすれば良いんだという結論に達しました。
 要するに、Mac上にAndroidの仮想環境を作って、その仮想環境にデタリキZとアズールレーンをインストールして、必要に応じてプレイすればいいのです。もっとぶっちゃけるとPixel3をアズールレーンのオートプレイ専用にして、デタリキZをしたい時だけMac上の仮想環境でデタリキZを走らせればいいのです。
 仮想化環境にするには使い勝手が良いメリットの他に、スマホに比べて大きな画面でプレイできるという利点がありますし、Macの画面に画面が映るのでMac上から画面にアクセスしやすく動画なんかが取りやすいですし、マウスを使って操作ができるのでタッチ操作に比べて何倍も正確なインタラクションが可能ですし、仮想化環境でプレイできるメリットは予想以上に大きなものでした。
 今も使っているのですが、アクション系のゲームでもない限りはマウスインタラクションで問題ないですし、アズールレーンのようなアクションゲームは仮想化環境の独自機能でキーマッピングしてくれるのでWASDで操作できたりしてなかなか楽しいです。

仮想化環境はBlueStacksが非常に強い

 そして仮想化環境でMac上にAndroidを実行しようと思った時、選択肢として一番大きかったのがBlueStacksです。
 Androidの仮想化環境という意味ではMacでも選択肢は多数あるんですが、Google Playがインストールされた状態で「ゲームができる」状態で展開してくれる仮想化環境はBlueStacksかNoxPlayerくらいしかなく、NoxPlayerはMac版では音がでない問題があるので避けた結果、残った選択肢はBlueStacksでした。
 消去法の結果BlueStacksが残る結果になりましたが、BlueStacksはマシンパワーがあれば動作が安定してサクサク動くアプリなので、重い環境だと辛いかも知れないんですが私の環境では非常に軽くて安定しているので問題ないと言うか、むしろ良いです。
 前のMacBookProではNoxPlayerも結構長く使ったんですが、ホーム画面の便利さ、広告のウザくなさ、音が出る点、動作の安定性という点ではBlueStacksの方が勝っていると思っていて、かなり良いアプリなのでお勧めします。

現状こんな風に遊んでいます

 そんな訳でデタリキZをプレイしたい、Androidがいい、仮想化環境のほうがメリットが多いという訳で今BlueStacksでAndroidを展開してデタリキZとアズールレーンを走らせているのですが動作が軽く安定しており、Pixel3よりも「詰まらない」動きをしているので満足度が高いです。
 Pixel3やiPhone Xでプレイするとアズールレーンって戦闘の開始時に「詰まる」っていうか、戦闘の序盤が何秒か停止した後早送りのように動いて戦闘画面が始まる動きをするんですが(iPad Proの場合そうはならない)、BlueStacksで仮想化したAndroidの上ではそのような動きをせず、これは多分スペックの問題と言うか処理落ちの結果そうなっているのを仮想化環境はスペックの化け物なのでそうなっていない、という事だと思っており(同じようにスペックおばけのiPad Proの場合もそうはならない)、Macの高スペックがそのまま仮想化Androidの高スペックに繋がっているのでプレイ感が非常に良いです。
 デタリキZはオートプレイが大事というか、計画を立ててアイテムを回収するために周回が必要で周回自体はオートでできるというのが非常に大きな魅力なので、Macの片隅で延々周回させつつスマホでアズレンをしつつブラウザ版の艦これを動かす、という動作が普通にできて非常に嬉しいです。

まとめ

 という訳で、Androidのゲームを遊ぶのにAndroidスマホよりもMacで仮想化した方が使い勝手が良く便利なのでBlueStacksを使ってAndroidを仮想化してゲームをプレイしています、というお話でした。
 パソコンのスペックが良い場合仮想化環境は強い選択肢なので、覚えておいて損はないと思いますよ。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!


Warning: Undefined array key "url" in /home/c2855771/public_html/techblog.show-ya.blue/wp-content/plugins/donorbox-donation-form/donorbox_embed_campaign.php on line 168